ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/30 久しぶりに歩いた金山と雨生山 その4:「桜の園」への山道を登っていきます。

2016-10-05 06:35:24 | 草花
ノーベル賞の日本人受賞者が3年連続で出て、国中が喜びに包まれました。
そして次には文学賞ですね、毎年話題になっているあの方の受賞はどうなのでしょうか、そろそろ・・・という感じもありますが、ここの所日本人が優遇?されてきていますので、バランスをとってまた、お待たせになるのでしょうか。
ともあれ、こういうたぐいの賞典は、邪気がなくてよいものですね。

「桜の園」入口 ↓

ここから「世界桜の園」という、たくさん桜の木の植えてある場所まで山道を登っていくことにします。



山道 ↓

山道はこういうところから始まります。道の両脇を草刈りしてあります。
そういえばこういう作業がボランティアでされているので、お金を寄付してほしい旨の立て札も入り口に立っていたように思いました。



エンシュウハグマ ↓

三河と遠州に特産的に分布するエンシュウハグマがわずかに出てきました。以前調べた時にそれ以外では秋田県あたりに隔離分布しているという記事を読んだ記憶があります。



ツルリンドウ ↓

今山行中この一輪だけを見ました。



「サワシロギク」 ↓

サワシロギクの変種で、この地と浜松市の北部蛇紋岩地で僅かに生育するシブカワシロギク(絶滅危惧ⅠB類)の可能性があります。(見分けが難しいので詳細はパスしておきます。)



シモツケ ↓

こんな時期にもシモツケの花がわずかに残っていました。



アキカラマツ ↓

梅雨のころから見ていますが、今山行中にこれも時々見ています。



お二人さん ↓

登山道の左脇に大きな岩がありその根元が庇状になっていて、そこに道祖神風に石の「作品」が置かれています。



あずまや ↓

ここまで来るのに大汗を搔いていますので、あそこで昼食休憩を取り、汗を乾かす時間を取ります。



キキョウ ↓

おむすびを頬張りながら、付近を見まわっています。すると、もう季節的にダメかと諦めていた花に出逢えました。
この一輪だけしか見ることが出来ませんでしたが、これで大満足しています。



コガンピ ↓

これも昼食中にあずまやの前で見つけたものです。



アオツヅラフジ ↓

おいしそうな実が生っていますが、この姿とは裏腹に毒があるそうです。



キハギ ↓

この山では、これから後、このハギによく出会いました。



オケラ ↓



季節的にこのオケラの花に出逢えることは期待していましたが、これ以降ときどき見かけるようになります。



オミナエシ ↓

良い姿のオミナエシにも、また出会えます。




夏枯草 ↓

ウツボグサの花が終わり、枯れた花穂が立っています。



ワレモコウ ↓

ワレモコウもちょこちょこと顔を出してきます。



コナラの虫こぶ ↓

このあたりで毎年こういう虫こぶを見かけます。



オカトラノオ ↓

今年は花の時期にひきこもりをしていましたので、花を見ていませんでした。
実の姿でも愛でておきましょう。



ヒヨドリバナ ↓

これを撮っている間、「もしかしたら・・・・」とアサギマダラの飛来を期待しましたが、それはなりませんでした。


コメント (8)
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