ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の8(最終記事):尾根道経由で神坂峠に戻り、神坂遺跡を見学。

2016-10-24 07:01:38 | 草花
恵那山山行シリーズの最後の記事となりました。

山を歩いても往きと復路を同じ道を帰る、いわゆる「ピストン」形式の行跡を、なるたけ採らないようにして、できるだけ周回軌道にするよう拘っています。
その結果、恵那山歩きでも、この周回の他に、前宮ルートを歩く時には黒井沢ルートから回り込んで戻ってくる周回方法も二度やっています。

これをやると、どちらの回り方でも、距離が伸びてしまい、いかに朝を早や発ちしても、家に戻る時間は遅くなってしまいます。

今回も、復路途中の交通渋滞に遭うのが嫌で、山行中にわざわざ寄り道して、時間を遅らせてみたり、到着後に変に入念なストレッチをして現地出発時間を遅らせたりします。
その結果、家に着いたのは午後八時を回っていました。

シリーズ最後のレポートとなります。

蛇峠山 ↓

今歩いてきた恵那山のように頭頂部の広くて丸い山が見えています。あれは恵那山の南東部にある蛇峠山でした。



ガス立ち篭める ↓

あたりにどんどんガスが立ち篭めてきました。このあたりから南アルプスが見えるはずで、それを楽しみにして歩いてきましたので、これはひどく気落ちさせられてしまいました。



横道に入る ↓

気落ちした結果、もう一度来た時に使った稜線の道に登り直し、ガスにどっぷりつかりながら歩こうと思いました。もしも運よくガスが晴れれば、南アルプスがバッチリ!・・・のはずですから。



寄り道 ↓

車道から外れて尾根に登りなおす道・・・・・寄り道を採ります。帰り道の交通渋滞を避けるという思惑もありますので、急ぐことはありません。



ガス ↓

登るにつれて盛大にガスが歓迎してくれます。



笹の道 ↓

朝は露を含んでズボンをびしょびしょにしてくれた笹の葉も、日差しの後の今なら何の心配もありません。



尾根上の小ピーク ↓

ここに着くと朝に使った道と合流します。やはり、ガスは晴れることなくあたりを薄暗く包んでいます。



稜線上のブナの木 ↓

朝、懐中電灯で照らして撮ったブナの木ですが、やはり今回もやや陰鬱な中で見ていきます。



黄葉 ↓

尾根付近の黄葉も、ガスの中で見ると、なかなか趣深いものがあります。



尾根の道

尾根の道もガスをお友達にして気楽に歩きます。



峠着 ↓

峠に戻って来ました。すぐそばに駐車場がありますので、荷物を車に置いてから、その近くにある神坂遺跡を見ておくことにしました。



遺跡へ行く道 ↓

車を駐めた反対側に遺跡があるようです。それもすぐそばというような距離のようです。ゆるい傾斜を登っていきます。



標柱 ↓

すぐにこの標に行きつきました。この場所が移籍の核心部分なのでしょうね。
あたりを散策してみます。



記念となるものを探して…↓




(案内書きを写し替え) ↓

上記のように書いてありました。
なお文中の”滑石「性」”とあるのは小生の写し間違いで”滑石「製」”が正しいのです。



ササユリ ↓

この地で咲くササユリは随分色の濃いものだったように他人様のブログで見た記憶があります。
今度はその花が咲くころに来てみたいものです。



トリカブト ↓

小生を待っていてくれたのは猛毒のあるトリカブト君でした。花を見せてくれるものなら毒があってもなくてもOK牧場です。



車を置いた場所 ↓

峠路の駐車場所に戻ります。



歩行数 ↓

大層な数字になりましたが、このうちの一万歩くらいは、アスファルト舗装の車道歩きですから、そう大したものではありません。でも相当草臥れました。
体力の復活まで、相当道は遠そうです。
コメント (10)
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