ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その7:ガスの出てきた中、寄り道して紅葉を楽しむ。

2016-10-15 07:11:32 | 草花
八合目の女人堂から、寄り道して、三ノ池まで続く巻き道に入り、対面する斜面の紅葉を楽しむことにしました。
しかしながら、立て続けにやって来た台風によって、広葉樹の葉はあらかた落とされてしまい、その上にあたりがガスって来ていますので、半分諦めの境地に入っています。

この道は残念ながら1km先で通行止めしているそうですので、そのあたりまで行ってみることにします。
時間はたっぷりありますので、気楽に歩きます。

ダケカンバ ↓

黄葉の美しくなるダケカンバの木も森林限界ギリギリのところですので背丈は縮まっています。
残念ながら葉をほとんど落としてしまっていますね。




斜面に枯れ木 ↓

対面する斜面に枯れ木が立っています。あれはダケカンバの枯れたものでしょうか。



色付いた山道沿い ↓





黄葉した葉が残っていたのは道沿いではナナカマドでした。



あと500m ↓

通行止めの個所まであと500mだそうです。ここまでの道筋では気に入った紅葉がまだ見られていませんので、欲求不満気味ですのでもう少し進んでみます。



リンドウの枯れ姿 ↓

これはリンドウの仲間の枯れたものですね。


ハイマツの幹 ↓

ハイマツの枯れた幹が剝き出しでニョロニョロと地を這っています。



シラタマノキ ↓

この道ではシラタマノキが実をつけている姿を時々見ていきます。



石楠花 ↓

これはハクサンシャクナゲでしょうね、来年咲く蕾をつけています。



ナナカマド ↓

このあたりではナナカマドが道沿いに群生していますが、ほとんど葉を落としてしまっています。
もしも葉が残っていたなら・・・素晴らしい紅葉でしたでしょうね。



コイワカガミ ↓

背丈の低い草では、紅葉が見られます。



丸裸 ↓

ナナカマドがすっかり葉を落として、裸木になっています。



行き止まり ↓

ぶらぶら歩いてきましたが、行き止まりになってしまいました。これから先は崩落などで通行止めしてあります。しばらくこの場所にとどまり対面する斜面の紅葉の模様を眺めることにします。



ガスの中 ↓

目標とする斜面にガスが掛かり、あまりよく見えて来ません。



くすんだ黄葉 ↓

ガスのかからないところではぼけた色模様しかありません。



沢筋の黄葉 ↓




ガスに包まれる ↓

目当てにしている対面のダケカンバ林はガスに包まれていて、曖昧な景色になっています。



ガスがやや薄れたところで ↓

葉が落とされたやや条件の悪いところですが、一瞬だけお目当ての眺めが垣間見えました。
これ以上この場所にとどまってもあたりに掛かったガスは改善されませんので、女人堂に向けて来た道を引き返すことにします。



ナナカマドの道 ↓

ナナカマドのわきを通って引き返していきます。



ハイマツの道 ↓

ハイマツが色濃く残る場所に戻って来ました。
コメント (4)
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