ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/07日 黒沢口から歩く木曽御嶽 その6:今回の最遠点で景色を楽しんでから、女人堂に向かい下って行く。

2016-10-14 07:42:25 | 草花
今回は二ノ池の湖畔にある山小屋までは下りませんでした。
二の池がまだ濁っていたし、そこまで下りる意味があるような気がしなかったからです。
ちなみに二ノ池は標高2908mにあり、日本一高い場所にある高山火口湖ということになっています。
そのすぐ上のところで景色抜群でしたので、そこで景色を眺めながら時間を過ごしています。

中央アルプス・南アルプス・富士山 ↓



時間の経過によって、光線の角度が変わり、山の連なり方がわかりやすくなってきています。



南アルプス南部の池口岳方面 ↓



池口岳は特徴ある二コブのように見えています。


笠ヶ岳・剱岳・立山・水晶岳 ↓



山を下る前にもう一度、劔・立山に名残を惜しみます。



二ノ池 ↓

二ノ池の面積が少し狭くなったような気がしますし、水も未だ濁りが入っています。



笈ヶ岳・大笠山 ↓



ここからは白山が見えませんでしたが、両白山地の山が見えていました。
笈ヶ岳(おいずるがたけ)は、石川県、富山県、岐阜県の3県にまたがる標高1,841mの山です。



引き返そう ↓

景観を楽しんだ後は来た道を引き返すことにします。


荒川岳・赤石岳・聖岳 ↓



引き返し始めるとこんな眺めが目に入ってきました。
ここでは南アルプスの重鎮たちが存在感を見せつけています。



九合五杓付近 ↓

覚明堂前の霊場まで下りてきました。急勾配の岩斜面ですので恐る恐る下りています。



九合目を目指す ↓

次に九合目の石室目指して杖に頼りながら下りて行きます。



女人堂付近の黄葉 ↓

来るときは一所懸命前を見ていましたので、この眺めには気づきませんでした。
山肌がそこそこ色づいていますね。



霊神様 ↓

神様の背後に回り、靴のひもの締め直しをします。
ガスがだいぶ立ち篭め始めています、時刻は午前10時ちょうどです。
これから先はガスのために遠望が利かなくなってきます。



乗鞍岳 ↓

乗鞍もこんな見え方になって来ました。 未だもう一つ、巻き道で紅葉見物をするというプログラムが残っていますので、やや気を急がせて下りて行きます。 




女人堂に着 ↓

一つの基点である女人堂に着きました。ここから巻き道に入り、三ノ池を目指す道を1kmほど歩き、またここに戻って来ます。
目当てにするところはダケカンバやナナカマドの葉の色付きです。



本日の女王様 ↓

花の無い今回の例外中の例外・・・・女王様が一輪出て来ましたが、そのお名前は何でしょうか。
ミヤマキンバイあたりでしょうか。



ナナカマド ↓

やはりここでも葉を落としてしまっています。今年は紅葉した山斜面を見るのは難しそうです。



女人堂方面を振り返る ↓

おまけにガスがどんどん立ち篭めてきています。


コメント (6)
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