ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/13日 恵那山を神坂峠から広河原経由で回遊 8分の5:最高地点から四乃宮、避難小屋を経て”山頂”へ向かう

2016-10-21 07:10:11 | 草花
この山での一番の展望個所は、頂上避難小屋の場所背後にある、自然の石組みの上からの眺めになると思います。
そこから南アルプスの眺めは最高に良いのですが、距離が随分離れてはいます。

今回はそこに行きませんでした。来る途中の要所要所で見た眺めは石組みの上からの眺めに引けを取るものではなかったからです。

とはいえ、山岳眺望は貴重な思い出になりますから、そのほかで見えていそうな場所は探していました。
今回は四乃宮の背後でよい場所がありましたので、そこからの景観に拘ってみました。

苔のしとね ↓

道沿いに苔の敷き詰められたような場所がありました。こういう場所にはバイカオウレンやバイケイソウがありました。 条件的にはホテイランなども生育しそうで、以前は真剣に探したりしましたが、決して見つかりはしませんでした。



ツルツゲ ↓

今は花もないし、実もつけてはいませんでしたが、これも亜高山帯の植物でしたね。



四乃宮 ↓

この祠の左側に道がついていて、今日なら、背後からの眺めが良さそうです。眺めの得られるところまで進んでみます。



中央アルプス ↓

中央アルプス方面はだいぶ雲が取れてきて、朝のうちは見えなかった、空木岳・南駒ヶ岳・仙涯嶺まで見えています。



南アルプス ↓

南アルプスの眺望もこの時が一番良かったようで、鋸岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈岳・白根三山・塩見岳・荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳まで横一線に並んで見えている背後から、富士山が顔を出しています。贅沢な眺めになっていますので、もっとズームして個別に鑑賞します。



鋸・甲斐駒・仙丈 ↓

北部に位置する山塊ですが、甲斐駒ヶ岳も仙丈岳から区別できています。



白峰三山 ↓

”甲斐の白峰”・・・・北岳・間ノ岳・農鳥岳二峰も良く見えます。



重鎮三座と富士山 ↓

荒川・赤石・聖の重鎮三座と上河内岳、その背後に富士山を見ます。



以下、個別にズームアップしていきます。
荒川岳 ↓


赤石岳 ↓


聖岳と富士山 ↓


上河内岳以南 ↓




立ち木の枝の間から穂高岳 ↓

北アルプスの方角は立ち木が邪魔してきちんとは見えませんが、枝の間から穂高岳が顔を覗かせています。



木曽御嶽 ↓

枝の間から木曽御嶽です。



乗鞍岳 ↓

こちらは乗鞍岳、一本の立ち木に、名峰の眺めが制限されてしまうのが悔しいですね。




紅葉 ↓

登山道に戻り、紅葉の美しい木に拘りながら進みます。



頂上避難小屋 ↓

荒天時に頼りになりそうな避難小屋ですが、今回は横目に見て通りすぎます。



バイオトイレ ↓

バイオトイレも使わずに行きます。



あと一登り ↓

一等三角点の設置された”山頂”目指し、もう一登りです。



五乃宮 ↓

ここにもお参りしていきます。




コメント (6)
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