ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/30 久しぶりに歩いた金山と雨生山 その3:用水路から離れて山裾を回り込みます。

2016-10-04 07:27:30 | 草花
台風がまた近づいてきています。進んでくる速度がやや遅いようにも感じていますが、本土に近づくのは明日あたりになるようですね。 気を付けて過ごす様にいたしましょう。

NHKの朝のドラマは先週でひと区切りついて、月曜日から新しいものが始まりましたね。
物語の流れは前々回の「朝が来た」と似たようなことになるのでしょうか、期待をして見守りたいと思いました。

山歩きの方は、豊川用水の岸辺から離れて、茶畑、稲田を抜けて山裾に至り、それを回り込んで歩くあたりをレポートいたします。

ゲンノショウコ ↓

稲田のあぜ道でゲンノショウコの花を見ました。この花を見る機会も随分少なくなっています。



イボクサ ↓

稲田のわきを歩いていると、田んぼの中で小さな花が咲いています。立ち止まって向き合うとかなり可愛らしく見えてきます。



助っ人 ↓

路肩から車が一台落ちかかっています。もう一台の車が来ていて、そこに近づくとJAFの車でした。
事故車の運転手が居なくて、助太刀のJAFのお兄さんが一人だけで状況を検分しています。
小生が「一人で大丈夫」か?・・・と聞くと、「ありがとう大丈夫です。」と返してきました。



罠 ↓

この山裾も猪被害の出るところなのですね。



マメアサガオ ↓

マメアサガオでしょうか、畑の際で蔓延っていました。



チャ ↓

茶畑の横を通りながら、良い姿の花を撮っていきます。



ヤブマメ ↓

山側の草藪にはこんなものも混じっています。



ワルナスビ ↓

草じゅうトゲだらけのものですが、花はどこか優しさが仄見えます。



ツルボ ↓

9月の末日ともなればツルボの花を見るには充分遅すぎますね。



アキノノゲシ ↓

草の株姿はぼうぼうとしていますが、花を個別に見ると、意外と端正な形をしています。



クサギ ↓

クサギも、実をつけて、その実も色づいてきています。



栗 ↓

山裾から少しだけ離れて人家のある平地を歩いていきますと、クリの畑があります。もう収穫の終わりに差し掛かっていますが、探せばこんな姿のものもまだ残っています。



カラスウリ ↓

今年初めて見たものです。もう良い色が来ています。



ナンテンハギ ↓

また山裾歩きに戻ります。道際できれいな紫色を見ていきます。



コバノガマズミ ↓

こういう実ももう色づき始めています。



タムラソウ ↓

田んぼの端の、心当たりの場所に行ってみました。タムラソウの群落は数をやや減じてはいましたが、まだ健在でした。



サワヒヨドリ ↓

今山行ではサワヒヨドリをたくさん見ましたが、どの株も姿勢正しく立っていて、気持ちをシャッキリとさせてくれます。



「キンミズヒキ」 ↓

「キンミズヒキ」と「ヒメキンミズヒキ」の区別はしていませんが、おそらくキンミズヒキの方だと思います。



アイナエ ↓

田んぼの畔で、1~2ミリほどの小さな花を見つけました。これはマチン科アイナエ属という珍しい分類の草で、全国的にも分布域は多くはないようです。



ノアズキ ↓

山裾の草むらの中で、こんな花も仲間に加わってきています。



ナンバンギセル ↓

ここで見た群生が、今回この花に出逢った最後となりました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする