ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

夏はトマト。ミニトマト サルスベリ

2015-08-16 07:16:38 | 草花
今日はお盆の送り火でしたか、世間は、夏の連休が、今日で終わりとなるのではないでしょうか。
明日からは、働く日本の後半戦入りとなるように感じますね。

猛暑が居座る中ですが、取っ掛かりは、どうやら雨模様で、多少は涼しくなるのでしょうか。
それとも、蒸し暑い中での、休み明けの仕事再開、となるのでしょうか。


ミニトマト(ラグビーボール型) ↓



これはミニトマトの「アイコ」と言う品種のようです。
「アイコ」は画のように、長楕円形の果実で、果肉が厚く、緻密で食感はさくっと、しっかりしており、ゼリーが少なく、甘みが強いミニトマトです。
水分も少なく、身が締まった感じなので、お菓子代わりにも食べられるとされています。
サラダなど生食から、加熱調理し、ソースなどに仕上げても旨みが多く、美味しく作れます。

拙庭ではこういうものは無農薬で作っていますので、カメムシにより、果汁を吸われてしまいます。
これをされると、実に穴が開き、それを食べてもおいしく有りません。




ミニトマト(球形) ↓

これの品種が良くわからないのですが、おそらくフルーティミニだと思います。
ミニトマトフルーティミニは、適度な酸味とフルーティな甘さがあり、ジューシーということです。
果肉は口当たりが良く、柔らかいとされています。
しかし、こういう特徴は、上手に作ったときのことでしょうか、拙庭のものは、甘さについては今ひとつ物足りません。

このミニトマト「フルーティー」と上のミニトマト「アイコ」を食べ比べてみると、かなりの違いが実感できます。





サルスベリ ↓



公園のサルスベリを見てきました。花は咲き始めの新しいものでした。(最初のものは蕾です。)

サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ、Lagerstroemia indica)は、ミソハギ科の落葉中高木。

真夏に賑々しく咲くこの花は、もともと日本にあった種類ではないはず・・・・と思って調べてみると、そのとおりでした。

原産地は中国南部とのことで、これで納得が出来ました。
江蘇省徐州市、湖北省襄陽市、四川省自貢市、それと台湾基隆市などで市花とされているということでした。

それでは、日本ではどうなっているかと調べてみました。
国内では調布市で市の花、横浜市鶴見区で区の木、岡山市で市の花木、徳島県美馬市で市の花などに指定されていました。

古来、日本人は中国からの渡来のものを有難がったようですね。

いつの世も祈りは切や百日紅 中村汀女
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする