ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

58年ぶりの松本城。下の部(3の3:最終記事)  付録:居待月(月齢17.5)   

2024-07-24 13:59:54 | 草花

58年ぶりに近くで松本城を見て、お城の外周を一回りして、あとの「宿題」は天守閣内に入るかどうかということです。

松本城に行くにあたって、あらかじめ決めていたことが有りました。それは天気が良くて北アルプス方面への見通しが

利くようなら天守閣に入っていくということでした。

ところが梅雨明けしたといってもまだまだ空は不安定で、視界は良くはありませんでしたので、自分の中では天守閣の

中に入っていくという選択肢は有りませんでした。

 

後姿? ↓

外周を回り込んでここまでくると天守閣はうしろすがたのように思えます。

 

太鼓門 ↓

太鼓門は改修中でした。

 

赤松の切り株 ↓

これは太鼓門の梁に使われた赤松材の切り株で樹齢140年だそうです。太くて貫禄十分でした。

 

その改修工事 ↓

 

礎石 ↓

恐らく平べったい方が太鼓門の礎石だと思います。この礎石にも所有者変遷の歴史が刻まれていました。

 

待ち時間 ↓

天守閣に入場するのに待ち時間が生じていました。小生はこの日の入場は無しと決めていますのでパス。

 

もう一度最初の場所に戻り、お別れの挨拶をします。

 

ここには天気が良くて見晴らしの良い時にもう一度来て、天守閣に上ってみたいものです。

 

ネムノキ ↓

敷地内に花期の過ぎたネムノキが立っていました。これにてお城から離れていきます。

 

お城から出て、帰り道。遠ざかっていく ↓

 

 

 

 

道祖神 ↓ ↓

 

二つとも小さな流れを渡す橋のたもとに祀られていました。街中で見るこの姿はちょっぴり違和感も・・・

 

 

松本駅周辺 ↓

松本駅に着いてから20分ほど電車待ちの時間がありました。(昼食)

 

帰りの電車内 ↓

電車はワンマンで先頭車両には料金表示もされています。公共交通機関もどんどん変化してきています。

 

乗り換え3度で午後5時少し過ぎたところで帰宅出来ました。

地元の名古屋城・犬山城・岡崎城にも親しんできましたが、今回の松本城も強く印象に残ったものとなることでしょう。

 

 

付録:23日晩の居待月 ↓

月齢は17.5で、右上の欠けがはっきりと判るようになってきました。

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8 コメント

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こんにちは (多摩NTの住人)
2024-07-24 18:34:34
思い立って『そうだ、京都行こう』ではなく『そうだ、松本城行こう』ですね。松本城は私は独身時代に白馬のスキー旅行帰りに一度だけ立ち寄りました。もう40年以上前のことです。でもあの城郭の美しさははっきり覚えています。
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松本 (ふらっと)
2024-07-24 20:15:00
先日、松本は駅だけの利用で立ち寄ることが出来ました。塩尻の東側から逆光ですが穂高が少しみえました。
それと「まつもと~、まつもと~」という駅の呼びかけを聞くと信州に来た気がします。

松本城は外国の方にも人気でいつでも時間待ちが発生していますね。

お堀の白鳥さんも相変わらずお元気なようで良かった。
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お早うございます (縄文人)
2024-07-25 08:07:50
「人は石垣、人は城、人は堀」とよく言いますね。
石垣を見るとほれぼれします!!
 御城は日本文化の代表的なものと言え何処から見てもきれい、美しい。

 昨日の新聞に此の文化を伝承できる人材が少なくなって困っている。
熊本城台風で壊れやっと修復。
  これら人材を確保するための特殊な学校が載っていた。大工、左官、金属加工、屋根瓦、石工等々・・・・。

少年時代石垣構築の現場を河川で見たことがありますが、
見えている部分とは裏腹に奥に三倍ほどの石積み、表面に見えるのはほんの一部分でした。
皇居乾門近くに勤務(8年)行きかえりあの内堀(石垣の高さ)を眺めて、此れこそ日本のまれにみる技術、素晴らしい技と感心していました。
https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E4%B9%BE%E9%96%80%E4%BB%98%E8%BF%91%E3%81%AE%E7%9F%B3%E5%9E%A3&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=#aa0c10e378adc0e4c565e8ceff473735
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2024-07-25 23:09:21
多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
青春18きっぷを購入してそれで往復移動しました。
時間だけはたくさんありますので・・・。
お天気さえよければ、天守閣から北アルプスの景観も見ることが出来た筈でしたが、今回はそれは叶いませんでした。
松本城はたくさんあるお城の中でも群を抜いて美しく感じられました。
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ふらっと様へ (ぶちょうほう)
2024-07-25 23:17:09
ふらっと様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
松本は北アルプスの玄関口のような感じでしたね。
いつも通り過ぎてばかりでしたが、今度ばかりはきっちりとお城にご挨拶することが出来ました。
小生の場合は58年ぶりの訪問でしたが、明るい光の中で見たお城は以前に持ったイメージをはるかに上回る美しさでした。
天守閣に入るのに待ち時間があるのは、当たり前のことでしたか。
お堀の白鳥は松本城の定番だったのですか。
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縄文人様へ (ぶちょうほう)
2024-07-25 23:45:50
縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
お城の石垣のリンク先をまず拝見させていただきました。
皇居のお堀と石垣は(二重橋付近で)とても荘厳な雰囲気を醸し出していますね。
皇居の乾門についてはリンク先の写真を見て少し勉強させてもらいました。
靖国神社にも近いところですね。

「人は石垣・・・・」信玄公の言葉でしたね、「情けは味方、仇は敵」と続くそうですが、実際にはどなたが作り出した言葉だったのでしょうか。
”言い得て妙”でありますね。

松本城の石垣で、ケヤキの大木がすぐそばにある個所では、ケヤキの根が「悪さ」をして石垣が不安定になり、それの維持に苦労すると保守作業に当たる方が言っていました。
熊本城でも地震の時に石垣が崩れその修復に手間取っていましたね。
名古屋城でも一部で修復作業があり、かなり手間取っているのです。
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松本城 (おみや)
2024-07-26 05:19:53
おはようございます。
松本城、りっぱなおしろですね。
道祖神もかわいいです。
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おみや様へ (ぶちょうほう)
2024-07-26 10:37:29
おみや 様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
58年前の先回は夜に見ましたが今回は明るい中でじっくりと見ました。
本当に名城と呼ぶにふさわしいものでした。
帰り道で見かけた道祖神は街の中でしたので、「後付け感」が出てしまいました。
これが野良の田畑の角でしたら、しっくり来たのに・・・と思いました。
でも”つくり”は可愛らしいものでしたね。
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