継子岳の山頂に着きます。
ここからは水の張っていない四の池を鳥瞰できます。
つい先日ネットの友達の記事で、その部分にツキノワ熊がいて、それが辺りをゆっくり歩いている写真を、見せてもらったばかりでした。
今回はどうか・・・・と良く見ますが、居ないようです。
四の池は水が張ってはいませんが、全体が湿地になっていて、その中に細かい流れが有ります。
そしてそれを一箇所に集めて、綺麗な流れとなり、下に滝を作り、木曽川に合流し、やがては伊勢湾に注ぎます。
水筒の水の補充は、その水を汲みに行こうと決めて来ていました。
しかし、ここに来るまでに時間を大分使ってしまいましたので、それが怪しくなりました。
結局、四の池まで下ることなく、コマクサの保護地を見た後に、引き返すことになってしまいました。
継子岳頂上① ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a7/2455a59add1bfca968439fa3e8f6f820.jpg)
継子岳頂上② ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0f/a0a6384cf759d6ed3ab17a4b372f5b3f.jpg)
継子岳頂上③ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/a9/2d796093dec3d2f3ad30d323c72f7a7e.jpg)
山頂には三等三角点が有り、そこの標高は2858.9mです。6月22日に中央アルプス空木岳に登ったときは2863.7mでしたから、同じような高さでした。
三角点とは別の、こちらの石標には、「浄穢不二」(じょうえふに)(昭和十年)と有ります。
意味は:清浄な悟りと不浄な煩悩とは対立するものと思われるが、真如の上では差別がなく同一であること。
と言うことだそうで、含蓄が有りすぎて、とても山歩きの中で、味わいきれる境地では有りません。
コマクサ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b7/a972ac8d4a2ca133bc761ea4ae11818d.jpg)
今回はじめて見たコマクサです。花には遅いような姿でしたが、これはもしかすると早い・遅いと言うことではなくて、昨年の噴火の影響を何らかの形で受けて、花が傷んだのかもしれません。、
オンタデ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d5/c971aaa8878873111638946c3718eb4f.jpg)
オンタデは高山に登ればどこにでもあるというわけではなくて、偏在しているようです。
南東の峰 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/63/c9656cf781635dccd40128aabd3ec69c.jpg)
これから向かいにある南東の峰を皮切りにして、右回りで、四の池と三の池をぐるっと一周しようとしていました。
立ち入り禁止区域 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9a/8fff539d4fb4b29d35de4b9ae7f0b812.jpg)
一番奥に、昨秋大惨事を惹き起こした、剣が峰山頂が有ります。今回は心の中で黙祷します。
石囲いの鳥居 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3c/13528dbdecbf57dc3f7f8911698195f6.jpg)
石積みの上に丸太が横になっているように見えます。これは鳥居の最上部の笠木です。
祠 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/1b/b8f7a325e389cc0754b60f6bd2c8efdd.jpg)
その鳥居の正面に来て見ると、石囲いを玉垣と見做すことが出来、全体で、立派な神域になっています。
四の池 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/cb/b6fb21b896e302daceb7ebb85ae72522.jpg)
このときまでは、水を汲むために、四の池まで下りて行くつもりでした。
ミヤマダイコンソウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/80/d05ef7d9b3558eb936758e17f22b8aca.jpg)
四の池の外周を歩きますが、手始めは継子岳からの小規模の下りです。
ガラガラの中でミヤマダイコンソウを見ました。
チシマギキョウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b0/fe4b991241e39a00c609b57579b0b4f2.jpg)
チシマギキョウも出てきました。さすがに涼しげに咲いています。
白いチシマギキョウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b1/b104306beca14390ceb8b781716478b5.jpg)
こんな脱色したようなチシマギキョウも見つけました。
コマクサの保護地 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4a/6cd1a41f8ab2c2ccd6931f62c908417f.jpg)
継子岳から少し降りたところに、平らな河原のような場所があり、ここをコマクサの保護地としていました。
コマクサ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3c/c7ba92a923d08870458692d64e294246.jpg)
花が皆傷んでしまっていましたが、その中で良い姿のものを探します。
そんなことをしているうちに、時間があまり残っていないので、この辺で引き返そうかと考え方が固まりました。
継子岳に戻る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/37/6e794876bea90aad512dbdd1e1bca79e.jpg)
継子岳に戻って来てしまいました。もう今回はこれ以上は奥に行かないことになります。
監視員 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/15/d32649ef319d32cc55026f63535aef5e.jpg)
高山市のこの付近の監視員さんと出会いましたので、少し話を聞いたりしました。
ここを下る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8f/6c3bb694b5a0a88868322f0d6ff2e766.jpg)
小生はここを下っていき。監視員さんは飛騨頂上にある五の池小屋に泊まるので、ここでお別れです。
見晴らし岩 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a0/2fb0dd333017d4ca8fcc5bb99d55e304.jpg)
見晴らし岩まで下ってきましたが、生憎のガス振りですので、岩の上には乗りません。
ハクサンシャクナゲ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/78/21d007a59e3358d2c0d0173c6203e891.jpg)
来るときに見落としていたものを見つけました。
ここからは水の張っていない四の池を鳥瞰できます。
つい先日ネットの友達の記事で、その部分にツキノワ熊がいて、それが辺りをゆっくり歩いている写真を、見せてもらったばかりでした。
今回はどうか・・・・と良く見ますが、居ないようです。
四の池は水が張ってはいませんが、全体が湿地になっていて、その中に細かい流れが有ります。
そしてそれを一箇所に集めて、綺麗な流れとなり、下に滝を作り、木曽川に合流し、やがては伊勢湾に注ぎます。
水筒の水の補充は、その水を汲みに行こうと決めて来ていました。
しかし、ここに来るまでに時間を大分使ってしまいましたので、それが怪しくなりました。
結局、四の池まで下ることなく、コマクサの保護地を見た後に、引き返すことになってしまいました。
継子岳頂上① ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a7/2455a59add1bfca968439fa3e8f6f820.jpg)
継子岳頂上② ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0f/a0a6384cf759d6ed3ab17a4b372f5b3f.jpg)
継子岳頂上③ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/a9/2d796093dec3d2f3ad30d323c72f7a7e.jpg)
山頂には三等三角点が有り、そこの標高は2858.9mです。6月22日に中央アルプス空木岳に登ったときは2863.7mでしたから、同じような高さでした。
三角点とは別の、こちらの石標には、「浄穢不二」(じょうえふに)(昭和十年)と有ります。
意味は:清浄な悟りと不浄な煩悩とは対立するものと思われるが、真如の上では差別がなく同一であること。
と言うことだそうで、含蓄が有りすぎて、とても山歩きの中で、味わいきれる境地では有りません。
コマクサ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b7/a972ac8d4a2ca133bc761ea4ae11818d.jpg)
今回はじめて見たコマクサです。花には遅いような姿でしたが、これはもしかすると早い・遅いと言うことではなくて、昨年の噴火の影響を何らかの形で受けて、花が傷んだのかもしれません。、
オンタデ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d5/c971aaa8878873111638946c3718eb4f.jpg)
オンタデは高山に登ればどこにでもあるというわけではなくて、偏在しているようです。
南東の峰 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/63/c9656cf781635dccd40128aabd3ec69c.jpg)
これから向かいにある南東の峰を皮切りにして、右回りで、四の池と三の池をぐるっと一周しようとしていました。
立ち入り禁止区域 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9a/8fff539d4fb4b29d35de4b9ae7f0b812.jpg)
一番奥に、昨秋大惨事を惹き起こした、剣が峰山頂が有ります。今回は心の中で黙祷します。
石囲いの鳥居 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3c/13528dbdecbf57dc3f7f8911698195f6.jpg)
石積みの上に丸太が横になっているように見えます。これは鳥居の最上部の笠木です。
祠 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/1b/b8f7a325e389cc0754b60f6bd2c8efdd.jpg)
その鳥居の正面に来て見ると、石囲いを玉垣と見做すことが出来、全体で、立派な神域になっています。
四の池 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/cb/b6fb21b896e302daceb7ebb85ae72522.jpg)
このときまでは、水を汲むために、四の池まで下りて行くつもりでした。
ミヤマダイコンソウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/80/d05ef7d9b3558eb936758e17f22b8aca.jpg)
四の池の外周を歩きますが、手始めは継子岳からの小規模の下りです。
ガラガラの中でミヤマダイコンソウを見ました。
チシマギキョウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b0/fe4b991241e39a00c609b57579b0b4f2.jpg)
チシマギキョウも出てきました。さすがに涼しげに咲いています。
白いチシマギキョウ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b1/b104306beca14390ceb8b781716478b5.jpg)
こんな脱色したようなチシマギキョウも見つけました。
コマクサの保護地 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4a/6cd1a41f8ab2c2ccd6931f62c908417f.jpg)
継子岳から少し降りたところに、平らな河原のような場所があり、ここをコマクサの保護地としていました。
コマクサ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3c/c7ba92a923d08870458692d64e294246.jpg)
花が皆傷んでしまっていましたが、その中で良い姿のものを探します。
そんなことをしているうちに、時間があまり残っていないので、この辺で引き返そうかと考え方が固まりました。
継子岳に戻る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/37/6e794876bea90aad512dbdd1e1bca79e.jpg)
継子岳に戻って来てしまいました。もう今回はこれ以上は奥に行かないことになります。
監視員 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/15/d32649ef319d32cc55026f63535aef5e.jpg)
高山市のこの付近の監視員さんと出会いましたので、少し話を聞いたりしました。
ここを下る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8f/6c3bb694b5a0a88868322f0d6ff2e766.jpg)
小生はここを下っていき。監視員さんは飛騨頂上にある五の池小屋に泊まるので、ここでお別れです。
見晴らし岩 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a0/2fb0dd333017d4ca8fcc5bb99d55e304.jpg)
見晴らし岩まで下ってきましたが、生憎のガス振りですので、岩の上には乗りません。
ハクサンシャクナゲ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/78/21d007a59e3358d2c0d0173c6203e891.jpg)
来るときに見落としていたものを見つけました。