ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

夏の朝はやっぱりアサガオ。 暑い昼下がりに公園で見たオオモクゲンジ

2015-08-12 06:43:13 | 草花
朝から背後でクマゼミの騒々しい声を聞いています。
今年の立秋は8月8日でしたが、猛暑日が何日も続き、観測史上初づくめの暑さの最中での「立秋」は、実感とは程遠いものでした。

しかし、辺りを見回してみますと、クマゼミの鳴き声を聞くことも随分間遠になってきたし、数も少なくなってきていて、油蝉の声のほうが目立つ(耳にする)ようになって来ました。
また、ツクツクボウシの鳴き声を聞くようにもなって来ました。

甲子園の高校野球が決勝戦になる頃には秋の気配も忍び寄るといわれてきました。
今年は順調に進めば8月20日が決勝戦となりますが、開幕当初は群雄割拠している感が有りましたが、これからたった8日間で覇者が絞り込まれてしまうのですね。
その頃に秋風が吹いてくれることに期待しておきましょう。

朝顔 ↓



夏の暑さも、如何に熱帯夜といえども、朝のうちなら何とか辛抱できます。
寝床から離れて、雨戸を開け、目の前で咲いている朝顔を見ると、確かに気分爽快になります。

朝顔の花が一日花であり、それも朝だけに咲き、昼には萎んでしまうということはよく知られていますが、それでは何故、斯くも短い時間しか咲いては居ないのかと言うことになると、この疑問については有効な説明がないような気がしますね。

そもそもこの花はどうやって種を残すのか・・・?、不思議に思い、ネット上でちょっとだけ調べてみました。
それによると、朝顔は自家受粉で種を作っているようで、虫媒花ではないようですね。

今更ながら馬鹿なことを考えていますが、植物はどうして花を咲かせるのか・・・・?

・・・・・ややこしくなるので、夏休みの宿題にしておきましょう。


オオモクゲンジ ↓




オオモクゲンジについてネット上で調べてみると、大体以下のようなことが分かってきました。
(引用開始):
ムクロジ科モクゲンジ属 の落葉高木

中国原産で日本国内の自生はない。

葉は互生し、奇数二回羽状複葉。
ただし、一回目の複葉では、小葉が軸に交互につく互生状になり、2回目の複葉では、その軸が対につく対生状になる。
成木では小葉の縁は全縁だが、幼木では重鋸歯がある。

(亭主註:花については9月ごろに咲くと有りましたが、今回見たものはもう果実の形成段階になっていますから、7月には咲いてしまったようです。)
花の色は黄色で、雌しべのない「雄花」と 雌しべがあって、雄しべが不完全な「雌花」とが同じ花序に付く。

花弁の長さは 7mm程度。 反り返って咲く4枚の花弁の基部に「付属体」と呼ばれる突起があり、それが朱色をしている。

実:10月~11月、枝先の円錐花序に、袋状の淡紅色の実がたくさんなる。

(引用終了)

今回出会ったものは8月なのにもう袋状の実をつけていました。こういう渡来ものは季節の狂いがあるのでしょうね。

ならば、これから後に咲いてくる個体もあるはずですから、以後注意してみて行きたいと思います。
コメント
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