しかし、驚く話だ。
東京医大に限った話ではなさそうだ。
しかも、現場実務者、学識経験者、予備校関係者等多くの関係者の間では10数年前から、噂話があったらしい。
マスコミも掘り起こさず、多くの国民も知らされず、利害関係者が己に利益にならない話には目をつぶる。
いつの時代の話か耳を疑う。
スポーツの世界でも、いつの時代の話か耳を疑うことばかり。
社会の在り方、組織の在り方、リーダーの在り方、男女の働き方・生き方を大きく見直し、変えて行く時代の転換点にあるのだろうが、政治にも責任があろう。
インテリ社会と思われる医師・医療、究極の専門学校の世界が、如何にも低次元のこの体たらく。
公平・公正が、或いは、少しばかりの正義が、豊かな実りある社会を築く礎の筈だが、そういった理念や哲学が蔑ろにされた、実に馬鹿げた日本社会だ。
能力を授かった者は、それを正しく行使する責務がある。 その様なリーダーは、いずこに?