先日のFIFA WorldCup 2018 Russia同様に、アジア大会に出場する若者から学ぶことは多い。
一方で、自覚欠如の、軽率な破廉恥行動で代表を下ろされて帰国させられる連中もいるが。
陸上男子100m競争の山県選手を改めて見直した。 予選で10"19、準決勝で10"10、決勝で10"00、中国の優勝選手9"92との差は、僅か100分の8秒。 その後ろ姿が、意外に近いと感じた、と。 本番に強いことを数値が示している。 『理想は、重圧のかかる如何なる状況でも、常に同じ動きが出来る“再現性”』とマスコミが伝える。 今後に、更に期待したい。
優勝の中国選手は「自分の強みは、冷静に落ち着いて、練習の時にやってきたことを本番でも発揮出来ることだ。決勝では、自分が持っている能力を全て見せて、良い結果を出したい」と。
普段の練習でやってきたこと以上のことは、本番で出来る訳がない。 普段の練習で「世界で、或いは、その専門分野で最高のパーフォマンス」を求め、それを本番でも、冷静沈着に「再現」すること。 多くの競技者が、そんな風に目標を追求するが故に、爽やかに映り、周りを惹きつけ感動させるのだろう。 スポーツの世界に限った話ではない。
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