昨年9月22日の「緊迫するベネズエラ情勢」からほゞ1年。
通貨・ボリバルの価値を切り下げ、10万分の1のデノミを行ない、新通貨呼称を「ボリバル・ソベラノ」とした由。 ソベラノ=Soberanoに、どんな思いを込めたのやら。
昨年、1,000分の1の切り下げ予定と言われていたが、物価上昇のペースに追い付けず、『100,000分の1』切り下げへ、大幅拡大。
ベネズエラは、世界有数の産油国だが、それ故に駄目とも言われるが、中東産油国には優等生が多い。
インフレ率がこの年末までに100万%(1,000,000%)に達するとの見方もある。
年間インフレ率2%なんていう国の話とは、別次元、異次元の世界で、我々の想像も出来ない世界。 無茶苦茶だ。
経済、政治 e.t.c. 事実上、国家破綻を来してしまったが、国家がどうであれ、国民は、日々の生活があり、生きて行かねばならない。
ドイツ系ベネズエラ人の友人は、どうしただろうか。
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