渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

テン・ホールズ・ハーモニカ『’18年8月深沢教室』

2018年08月05日 | 日記

猛暑の中、深沢教室でした。

久し振りに、気持ち良く楽しい2時間、存分に吹けました。

今日は、エアコンの利きが芳しくない中でしたが、先生の配慮もあり、全員で、暗譜で吹ける、慣れ親しんだ曲中心でしたので、尚更です。

ですので、姿勢、腹式呼吸、最初の音の捉え方、テンポ・リズム、演奏の盛り上げ方、音色等々、己を鏡に映す様に吹けました。  自らの力量の7・80%の感じですから、余裕も出て可笑しくはないのでしょう。

3番ベンドのロング・トーン、減衰、スロート・ビブラートも取り上げて頂きましたので、明日からの自宅練習に生かしたい。  また、Endingに良く使われるパターンの話も、復習になりますが、最近、特に意識していましたので、嬉しいテーマでした。

ブルース、乃至、ブルースっぽい新課題曲を見繕って頂ける様お願いもしておきました。 

C調ハープ持参のご婦人見学者が1名あり、演奏に参加、和気あいあいの例会でした。

 

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「今日は『枯葉』」から1年

2018年08月05日 | 日記

1年前の今日、「今年中に仕上げたい」と決意した。

早や1年経過、今以って、「枯葉」は未完成。

聴いて頂く機会を作らないと、乗り越えられないのか?

「本番」のつもりで持てる技量をすべて、「普段の練習」の中で出し切る。    当然ながら、「普段の練習」で、出来ていないことが、「本番」で出来る筈がない。     「普段の練習」で出来たことを100%、「本番」で出し仕切れることは、どちらかと言えば、稀。        魅了する演奏が100%で、道半ば70%の完成度で「本番」を迎え、出来が70% としたら、魅了する演奏の50%程度しか達成出来ていないことになる。   魅了出来る演奏の完成度が、更に高いとせば、50%以下、即ち、30%とかにしかならないことにもなろう。

従って、1曲の演奏完成度に磨きを掛ける為には、このハードルを何度も乗り越えて進む、このプロセスが大切な様にも思える。

終わりのない旅が続く訳だが、何はともあれ、まずは、第一コーナーを通過したい。

 

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若者の「海離れ」

2018年08月05日 | 日記

確かに、「海の日」は、フラフラしている。

加えて、マスコミで「若者の海離れ」が喧伝されている。

訊けば、真夏のビーチでの話が中心で、 ①日焼けがイヤ ②べたべたするのがイヤ ③夜間プールの方がイイ。

日本の伝統だか文化だか知らないが、今以ってドラマチックに変貌しない、あの「海の家」に行きたいとは思わない。

どこも皆、海外の高級リゾート・ビーチの様になれとは言わないが、短い夏に稼ぎ出そうとの魂胆で、どこのどなたか分からない経営者が運営する戦後のバラックに毛の生えた様な「海の家」は、魅力ゼロ。    この20数年、子供が大きくなったこともあり、海水浴にはトンとご無沙汰ですので、様子が激変しているやも。    プライベート・ビーチを除き、湘南や伊豆、千葉等での海水浴なんて魅力ない筈です。

そんな魅力に乏しい海水浴・「海の家」から若者が離散するのは、当然といえば当然。     海外旅行も身近になった昨今、美しい海を見てしまったら、そこらの海は汚くて海水浴気分に浸れる筈もなかろう。

日本は、島国で、四方海に囲まれているので、一視点だけで「若者の海離れ」というのも的外れの様に見えるし、もう少しワイドに海との関わりを捉えて欲しい。

その意味での「海離れの若者」が、事実ならば、誠に由々しきこと。  日本の生きる道は、「海との深い繋がり」に求めざるを得ない点を多くの若者に知って貰う必要があろう。

我々は、海水浴だけで、海と繋がっている訳ではない。

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