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気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ラジオシャック(RadioShack Corporation)”とは

2015-02-07 23:59:51 | 小型家電・スマート家電

米国第2位の家電量販店です。

創業90年超の老舗で、全米で4000店超を展開しています。店舗の広さは日本のコンビニ程度のようですが、店員の知識の豊富さなどからハイテク製品を好む顧客を中心に支持を集めていたようですが、2015年2月5日に米連邦破産法11条を申請し、経営破綻したようです。

原因は、米Amazonなどのネット通販の進展による経営不振のようです。店舗で商品を確認しネットで購入するといった、いわゆる「ショール-ミング」化の煽りも受けているようです。

米国の家電量販店では、今回のラジオシャックの破綻以前にも、2007年にコンプUSAが、2008年にはサーキット・シティー・ストアーズがそれぞれ破綻しているようで、店舗網を現在でも持つ家電量販店は、米国最大手のベストバイだけになるとのことです。


“ダイナブック タブ S80(東芝)”とは

2015-02-06 23:04:15 | PC・カメラ・他デジタル機器

東芝が2014年12月18日に発売したタブレットです。米マイクロソフトのOS「Windows」が搭載され、画面サイズは10.1型とのことです。

「業界初、アクティブ静電結合方式採用Windowsペンタブレット」といったフレーズがつけられています。

ペン入力を前提として企画された製品のようです。ペン入力の部分はその分野で定評のあるワコムとの共同開発によるようです。上記のように業界で初めて「アクティブ静電結合方式」を採用し、紙のノートに書くように太さ約0.2mmの線で小さな文字を書くことができるとのことです。

また、ビジネスシーンに役立つアプリケーション「Tru(トゥルー)シリーズ」が搭載され、種々の活用が期待できるようです。即ち、手書きノート「TruNote」、ホワイトボード撮影「TruCapture」、音声録音「TruRecorder」の3つのアプリが開発され提供されているようです。

発売後1ヶ月の購入者層は、30~50歳代のビジネスパーソンが中心とのことで、これは開発サイドの目論見とおりとのことです。

オープン価格ですが、6万円前後と想定されています。

プレスリリース(2014.11.19)のサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2014_11/pr_j1901.htmです。


“ルミックスDMC-LX100(パナソニック)”とは

2015-02-03 23:34:46 | PC・カメラ・他デジタル機器

パナソニックが2014年11月13日に発売したコンパクト型デジタルカメラです。ミラーレス一眼カメラに使われている4/3(フォーサーズ)型センサーが搭載されており、これはコンパクト型デジタルカメラとしては世界初(注:発売当時)とのことです。有効画素数は1280万(4:3時)です。

このセンサーの採用により4K(即ち、フルハイビジョンの4倍の画素数の)動画の撮影が可能とのことです。また、撮影した4K動画から800万画素の静止画をボタン1つで切り出せるようです。このため決定的瞬間などを残すには最適とのことです。

上部には、シャッタースピードと露出補正ダイヤルがついていて、マニュアルカメラのような操作感を味わえるとのことです。小型・軽量とのことで、本体サイズは約114.8 x 66.2 x 55.0 mm(突起部を除く)、重さは393g(バッテリー、メモリーカード含む)となっています。

オープン価格ですが、9万6000円前後と想定されています。

プレスリリース(2014.10.1)のサイトは、http://news.panasonic.com/press/news/official.data/data.dir/2014/10/jn141001-1/jn141001-1.htmlです。


“ドローン”とは

2015-02-02 23:39:11 | 乗り物/同サービスイノベーション

無人飛行機のことです。最近ではモノの運搬や警備用などいろいろな用途のものが開発され、今年(2015年)あたりから実用に供されようとしており、注目される存在となりつつあるようです。

その大きさも手のひらサイズのものから本格的な航空機サイズのものまでいろいろとあるようです。

活用の期待される分野として、例えば、”http://blog.btrax.com/jp/2014/11/24/drone/”のサイトでは、以下のような7つの例が動画付きで紹介されています。
(1)災害救助:災害現場での被害者捜索
(2)地球上の自然環境の調査:野生の動植物などの撮影
(3)ジャーナリズムへの活用:特殊な天候の場合などの取材
(4)アクロバティックなスポーツの撮影
(5)短時間のモノの配達:AmazonやDHLなどが準備中
(6)3次元空間を自由に利用した広告(drone-vertising):オフィスビルの周りを広告チラシを載せて飛び回る、など
(7)エンターテインメント:空中でのバトルやレースなど

我が国では、2015年2月1日より、コマツ(小松製作所)が「スマートコンストラクション」と呼ばれる建設現場ICTソリューションを提供開始したようです。ドローンで、建設現場を把握しようとするものです。下記ニュースリリース(2015.1.20)のサイトを参照願います。http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2015012011372914140.htmlです。

また、セコムでは、2015年4月より、小型飛行監視ロボットを活用し人が立ち入りにくいところを空中から撮影し不審者や不審物を割り出せるサービスを開始するとのことです。関連の報道資料(2012.12.26)のサイトは、http://www.secom.co.jp/corporate/release/2012/nr_20121226.htmlです。また、デモ動画のサイトは、http://www.secom.co.jp/corporate/release/2012/v_robot130206.htmlです。

現在の法律(航空法)では、商業利用が想定されていないため、ドローンを運用する場合は、航空法において高度やその他いろいろな規制が課せらせており、例えば、許可・申請無しに可能な高度は150m未満となっているようです。


“フリマアプリ”とは

2015-02-01 23:10:20 | 電子商取引・小売り・リテイリング

使わなくなった洋服などを一般の人が売る、いわゆるフリーマーケットを、ネット上で可能とするスマホアプリのことです。スマホの普及に伴い、2年前あたりからフリマアプリが増えつつあるようです。

一般的な仕組みは以下のようです。主にC2C型のネット通販です。
1)売り手は使わなくなった洋服などを写真に撮り価格や特徴などを書き込んで出品
2)買い手は買いたい商品を選んで購入ボタンを押し決済画面にてクレジットカードなどでの決済を行う
3)決済が確認されると買い手の住所が売り手に送られる
4)売り手は、注文された商品を郵便や宅配便などで買い手に配送(注:売り手が配送料を負担するケースが多いようです)
5)買い手が商品を受け取り確認ボタンを押す
6)代金-手数料が売り手に振り込まれる

決済されたお金は、3)~5)の間、アプリの運営者が預かるため、売り手の不正が防げ、買い手の安心につながっているようです。

例えば、以下のようなフリマアプリが知られています。
・「メルカリ」(提供元:メルカリ、2013年7月~)、国内で最大規模のようです。
・「フリル」(提供元:ファブリック、2012年7月~)、ファッションが中心で利用者は女性限定のようです。
・「ショッピーズ」(提供元:スターダストコミュニケーションズ、2012年12月~)、利用者は10代~20代女性が中心のようです。
・「LINE MALL」(提供元:LINE、2013年12月~)、LINEが中継し売り手と買い手が相手の住所を知ることはないようです。B2Cタイプもサービスされているようです。
・「ラクマ」(提供元:楽天、2014年12月~)、出品手数料はかからないようです。