気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“フリマアプリ”とは

2015-02-01 23:10:20 | 電子商取引・小売り・リテイリング

使わなくなった洋服などを一般の人が売る、いわゆるフリーマーケットを、ネット上で可能とするスマホアプリのことです。スマホの普及に伴い、2年前あたりからフリマアプリが増えつつあるようです。

一般的な仕組みは以下のようです。主にC2C型のネット通販です。
1)売り手は使わなくなった洋服などを写真に撮り価格や特徴などを書き込んで出品
2)買い手は買いたい商品を選んで購入ボタンを押し決済画面にてクレジットカードなどでの決済を行う
3)決済が確認されると買い手の住所が売り手に送られる
4)売り手は、注文された商品を郵便や宅配便などで買い手に配送(注:売り手が配送料を負担するケースが多いようです)
5)買い手が商品を受け取り確認ボタンを押す
6)代金-手数料が売り手に振り込まれる

決済されたお金は、3)~5)の間、アプリの運営者が預かるため、売り手の不正が防げ、買い手の安心につながっているようです。

例えば、以下のようなフリマアプリが知られています。
・「メルカリ」(提供元:メルカリ、2013年7月~)、国内で最大規模のようです。
・「フリル」(提供元:ファブリック、2012年7月~)、ファッションが中心で利用者は女性限定のようです。
・「ショッピーズ」(提供元:スターダストコミュニケーションズ、2012年12月~)、利用者は10代~20代女性が中心のようです。
・「LINE MALL」(提供元:LINE、2013年12月~)、LINEが中継し売り手と買い手が相手の住所を知ることはないようです。B2Cタイプもサービスされているようです。
・「ラクマ」(提供元:楽天、2014年12月~)、出品手数料はかからないようです。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “TransferJet(ソニー)”とは | トップ | “ドローン”とは »
最新の画像もっと見る

電子商取引・小売り・リテイリング」カテゴリの最新記事