ホイールスミスの工場を見てみよう

思いの外大きい工場です。

[[youtube:Dd-PC3NdV-Y]]









http://www.sicklines.com/2013/02/13/wheelsmith-how-a-spoke-is-made/

再生されたスチールは不純物を多く含んでいるので、高級スポークには大体バージン素材を使うことが一般的です。スウェーデン鋼なんかが有名ですね。動画で解説しているかは私のヒアリング能力では分かりませんでしたが（汗）、ホイールスミスもおそらくはそうであるかと。

ちゃんとスウェージングで製作されているようです。鍛造とは異なるので鍛流線という言葉は厳密には異なると思いますが、幹部をスウェージングするのもねじ部を転造するのも、金属の流れを切らないようにするためです。素材も重要ですが、こういうスポークに適した加工方法を選択するのはもっと重要です。

カラースポークも作っているんですね。なにやら最近は元気がないホイールスミス。ブラックスポークは出始めの頃、ここ以外はすぐに色がはげ落ちてしまいました。地力は間違いなくあるので、なんとか頑張って欲しいモノです。……、ヘイズグループに吸収されたメーカーはその後えらくパワーが落ちてしまうと思うのは、私の勘ぐりでしょうか（苦笑）？

ファビアン・バレルのディスクブレーキの開発風景を見てみよう。

今更と言えば、今更なんですが……。

ファビアン・バレルとフォーミュラの開発風景です。

[[youtube:-582Y-3fcIM]]

















http://blog.rushsportscycling.com/2012/04/13/brake-authority-talk-about-testing-with-fabien-barel/

ロガーと各種センサーを搭載しています。ごちゃごちゃなのはもちろん当然のことです。とこなんですが……。

ポジションが変です（苦笑）。

サドルがえらいことになっています。モンドレイカーはスーパーショートステムと使ってフロントセンターを長くすることに依る新ジオメトリーを提唱していますが、これはちょっと長め（もちろん短いのですが）のステムを使用しています。それに伴ってか、サドルと合わせて前乗りになっています。

他社もこんな感じなんでしょうけど、写真で見られるのはうれしいですよね。



あ、ファビアン・バレル、今度はキャニオンと契約したようです。

http://www.pinkbike.com/news/Fabien-Barel-Signs-for-Canyon.html

キャニオン、積極的ですなあ。