BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

アルミチューブの引き抜き行程を見てみよう

2012-11-23 09:14:00 | 自転車
ようやく見つけましたよ(笑)。



結局、こういうのは実物よりもアニメーションの方が分かりやすいですね。特に引き抜きなんかは。押し出しは後ろから押すだけなので比較的分かりやすいですが、引き抜きは中身を見ないと本質が分かりません。

結構長いこと探していたんですが、なかなか良いのが見つからなかったんです。これは分かりやすくて良いですね。

内部でバテッド加工がなされています。でもそれと同じくらい重要なのが外側の型です。これで精度とか強さがある程度決まってしまいます。……こういう型をつくる行程とかも見てみたいですなあ。



カーボン製マストの作り方を見てみよう

2012-11-23 08:45:00 | 自転車


これはほぼマンドレル式と言っていいのかと。ただしトウプリプレグを巻き付けていくのではなく、普通のプリプレグを巻き付けています。バッキングしてオートクレーブで焼き上げています。

そして各部の穴を開けて配線して……。マストの完成です。

この穴なんですが、やはり後で削りだしとかで開けるしかないようです。となるとエンヴェはやはり特殊なのでしょう。あんな小さなスポークホールを開けるのですから……。どうやっているんでしょうね?

このマストの作り方はオーソドックスですけど、やはり基本は面白いですね。



マグラ・NEW油圧式ロードブレーキ作成中

2012-11-22 03:17:00 | 自転車
サーヴェロのTTバイクについているようですが……、




http://bikemag.hu/tech/magura-az-eurobike-on-torekves-a-tokeletessegre
一応カバーが掛けられていて、この部分は見たことがない形状をしています。それでも中身はRT8かRT6で可能性はぬぐえません。

RTシリーズは特殊な形状をしています。昔のデルタブレーキを彷彿させますが、より縦長になり、空気抵抗は減っていることでしょう。

しかしこの新型はさらにフレームとの流れを崩さないようなより密着した形状になっています。RT8とRT6が結構主張が激しかったのに比べて、フレームとのマッチングはより向上しています。

今のMTBディスクブレーキはシマノ、エイヴィッド、マグラがぬきんでた形になっています。そのなかでマグラは旧型も含めると、一歩リードした存在です。コンポーネントの中に久々に強力なサードパーティが加わるというのは、自転車好きとして応援したくなりますね!

でもなあ、なんかMCインターナショナルがいまいちやる気が見えないのです。三実2013の展示会をやっていたのですが、あまりにも狭い範囲の告知でした。あれはやる気を疑ってしまいます。サイクルモードにもいませんでしたし……。まずは知られないと商売にならないと思うんですけどね。技術はしっかりしていますし、リペアパーツも結構在庫しています。やれば出来る子だと思うんですがねー。


ほう……、それは一大事だ(笑)。

2012-11-22 02:34:00 | 自転車
確かに『サム』という人は多いでしょうなあ(笑)。

以下引用
オーストラリアの新聞「ヘラルド・サン」は19日、カナダ・バンクーバーのアップルストアに勤めるスペシャリスト、サム・スン氏(Sam Sung)が名刺を公開し、話題になっていると報じた。

ブログ「The Loop」で最初に公開されたこの名刺は、読者のシャン・オトゥール氏より、送られてきたものだという。

新聞はこの名刺に関して、「真意については明らかではない」としているが、名刺のアップルストアは実在のもので、所在地や電話番号も一致する。

名刺が最初に公開された「The Loop」の記事コメント欄には「マイク・ロソフトさんはいないのか?」「アン・ドロイドさんはいるよ」「サム・スンはアップルのために働いている」「サム・スンはiPhoneを勧めます」などのコメントが寄せられている。

引用終わり
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1211/20/news106.html
なんだか最近自転車以外のことを多く書いていますが、あまりにもツボに入ってしまったので……。

他にも『マイク・ロソフト』さんや『アン・ドロイド』さんも居るとか居ないとか……(笑)。『グー・グル』さんとかはいないんでしょうか?

私も似たようなことで人をたぶらかすことがあります。それはローソンに行ったときにお総菜を買うときです。「ジャイアンとフランクを下さい」と注文するのです。言葉的にはちょっと発音が違うだけで、まったく意味の異なるヘンな文章になります。店員さんが戸惑うこと間違いないです!

……悪いやつですなあ(笑)。



格好いい軽自動車

2012-11-21 06:20:00 | 自転車
なんだ、やれば出来るじゃないですか!



以下引用
 ダイハツ工業とホンダは平成26年に軽自動車規格のスポーツカーを復活する。両モデルともオープンカーとなる見込みで、価格は100万円台半ばからになるとみられる。維持費を抑えつつも、走りを楽しみたい団塊世代や若者を取り込み、景気低迷で脚光を浴びる軽市場をさらに活性化する考えだ。

トヨタのスポーツカーは何がダメ?「86」復活の裏で開発者ら危機感

 ダイハツは14年に軽スポーツカー「コペン」の販売を開始。今年8月に生産を終了したばかりだが、開発に再着手。価格は未定だが、「低価格がウリではない」(同社幹部)としている。同社は、昨年の東京モーターショーでコンセプトカー「D-X(ディークロス)」を発表しており、このモデルがベースとなる見込み。コペンを発表した際は、コンセプトカーのデザインを変更せず市販化した。

 ホンダも3年から約5年間、「ビート」を販売。エンジンを座席の後ろに配置した2人乗りオープンカーで、若者の人気を集めた。同社は新しい軽スポーツカーについて、「軽自動車の限られた規格でどれだけ面白さを出せるかが勝負」(幹部)としている。

 スズキはスポーツカーの販売については「予定はない」(広報部)という。

引用終わり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000091-san-bus_all

ダイハツですかあ……。D-X。ディークロスと読むらしいですが、ビークロスを思い出したのは私だけではないでしょう(笑)。


……おう、アップするのを忘れていました(汗)。

私はそんなにクルマが好きな人間ではありません。興味を持ったのも、随分と遅い方だと思います。学生時代はひたすら自転車でしたからね(笑)。

軽自動車って、世界で一番優れたクルマだと思うんですよ。場所は取らないし、燃費は良いし。いつもいつもクルマに7人だかそこら乗るシュチュエーションってないですよね? 実際日本でのクルマの平均乗車率は1.5人だかそこらなはずです。2人にはまったく届いていません。要するに運転者しか乗っていないということです。ということは多人数が乗れると標榜するクルマのほとんどが、その能力を生かしていないということになります。

私はクルマの走りの善し悪しなんて分かりません。なので格好良くて壊れなくて安全であれば十分な気がします。理想の自動車は、機能だけ考えれば軽のワンボックスだと思いますが、平常時に乗る人間はそこまで割り切ることも難しいとも思います。

で、このダイハツのコンセプトカーのように格好いい軽自動車です。普通の人には軽自動車以上の能力は要らないでしょう。現代はクルマの新車販売に占める比率が40%を越える、まさに軽自動車の花の時代とも言えますが、そもそもの能力を考えればもっともっと高くても良いはずです。そういう風になっていない理由の一つに軽自動車のデザインの悪さがあるのかと。近頃は結構良くなってきましたが、普通乗用車のようにほれぼれする、いつか手に入れたいと思わせるものはないでしょう。やはりそこら辺にいたるくらいまで行って欲しいですよね。なんだかんだで軽自動車だって、だいたい100万円を超す高額商品なのですから。このクルマは悪くない選択肢になるのではないかと。

個人的にはトヨタの2000GTとか、ボディデザインはあのままで、軽のエンジンでも積んで、安全装備は現代のものにすれば、200万くらいでも売れるんじゃないかと思っています。いや、もうちょっと安い方がいいかな? なまじアレンジしない方が良いでしょう。サイズは知らないので、あくまで妄想ですけど(笑)。

他にも、軽の形状では空力などを追求することはできないでしょうから、趣味に走ったデザインとかも良いかと。士郎正宗とかカトキハジメ、永野守とか。

さらに、いっそ乗車席側は二人ではなく一人にしてしまえば、軽自動車は狭くて嫌だという人にも良いかもしれません。クルマのセンターにポジションがあれば、運転もしやすいでしょう。

需要が伸び悩んでいるというクルマ業界。海外の新興国ではまだまだ伸びるでしょうし重心もそちらへシフトしていくでしょうが、日本に向けても頑張って欲しいです。