BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

迷惑メール

2012-09-26 01:45:00 | 自転車
私的な連絡です。

なんだか最近、迷惑メールが沢山来ます。それも日に700通とか(涙)。

今まで何もなかったんですけどね。

私じゃないっぽいんです。何も新しいことしてないですし。アドレスを登録とかもしてないですし。知人のパソコンが乗っ取られたとか? いや、私のメーラーが古すぎる?

うーん、は!? 裏社会の陰謀?

……私にメールしたけどダメって言う人、います? 最近誰からも来てない感じ……。元からいないとか……?

いやいや! いるいる!! いますって(笑)。


bikebind

ホワイトインダストリー、シマノ11S対応モデル

2012-09-24 20:59:00 | 自転車
むふーん、やはりホワイトインダストリーはかっこええですなあ。






http://www.bikerumor.com/2012/09/22/white-industries-goes-11-speed-does-belt-drive-freewheel/#more-49458
http://www.lightbike-magazine.es/index.php?option=com_k2&view=item&id=790:nuevos-bujes-white-industries-t11&Itemid=46

これでエンヴェあたりのリムと組み合わせて……、なんて妄想が膨らむ一品です。性能も期待して良いでしょう。ホワイトはひたすらタフネスなハブです。ノッチを100越えまで増やそう! なんて間違っても思わないのでしょう。手入れをすればかなり長持ちします。手入れをしないと……、はい、ベアリング(カートリッジタイプ)が固着したりします。そのため、回らなかったり……。

なんでもそうですが、良い物は一発モノか長く使えるモノかに分かれます。ホワイトは後者です。過剰な軽さはないでしょうが、長年つきあえる相棒として悪くないでしょう。


ポール、リヤハブをリリース

2012-09-24 20:53:00 | 自転車
随分長く掛かりましたが、ついにポールもリヤハブを揃えることが出来ました。フロントハブがラインナップに加わってから……、一体何年経ったのでしょう(苦笑)? それでもうれしいですね。こういった個性的なブランドのハブならちゃんと前後揃えたいと思うのが人情というモノです(笑)!

あ、ロード用リヤハブも出すようです。








http://www.bikerumor.com/2012/09/22/interbike-2012-paul-components-lets-loose-cassette-hubs-makes-first-12-x-142-single-speed-hub/#more-49439

なんというか、今時にない手作り感満載です(笑)。中国やベトナムでももっとそれらしく作るだろうって思ってしまいます。でもそれでいいんでしょうね。ホワイトインダストリーもそうなんですが、あの削りだしカスタムパーツブームの時に現れたメーカーは三つに分かれました。生産をアジアに委託するか、独自に作り続けるか、自転車部門から撤退するか。ホワイトは一時アジア委託をおこなっていたのですが(今では信じられないかもしれませんが、メーカースペックインも結構あったのです)、結局完全自社生産に回帰しました。

ポールも一時かなり手広くパーツを作っていましたね。表面処理なんか、今の製品よりもきれいだったくらいです(苦笑)。でも少数の自社生産を貫き、今はシングルスピードパーツやニッチな商品で第二の盛り上がりを見せていると言っても良いでしょう。

今回は通常のMTBやロードバイク用のハブのみならず、スーパーファットタイヤMTB用の170ミリOLDハブも製作してきました。ここには書いていませんが、確かフリーは自前では作れず、ホワイトインダストリー製だったハズです。まあDTスイスに丸投げしている会社も多いのですから、ホワイトを採用したマニアック製とボディは自分で作るんだ! という心意気は買いましょう。さらにシクロクロス用カンチブレーキなども愛用者が多いですし、シングルスピード用のチェーンデバイスも非常にシンプルで多くのバイクに使いやすいでしょう。

ああ、やっぱり好きです、こういうの(笑)。



プジョー・TTバイク

2012-09-22 23:24:00 | 自転車
復活したプジョーはなかなか意欲的なようです。

流行とは言え、TTバイクを開発したようです。しかもかなり完成度が高く見えます。


http://www.newsbikes.com/article-velo-chrono-peugeot-110360528.html



リヤ三角を見たとき、一瞬どこかのバイクの流用かなあとも思ったのです。この角張ったシートステーは……? とも思ったのですが、いや、違うようです。

驚いたのはどうやらただのコンセプトモデルではなく、実走ができそうなこと。

電動シフトと空力を考慮した内蔵ブレーキ、内蔵ワイヤリングを突き詰めると、ここまで現実離れした印象を受けるのですねえ……。デザインと写真の撮り方も相まって、非現実的な未来的とも感じたのですが、そうか実際に手が届くのですね。

世の中は結構進んでいるようです(笑)。



2013コーワラインナップ

2012-09-20 10:20:00 | 自転車
ふう、やっとです。

2013年のコーワはラインナップをかなり絞るようです。まあ、正直な話し、ダブルクラウンフォークなんかは種類がありすぎたと思います。入門モデルでお手頃なのがなくなってしまうのは残念ですが……。

今まで日本の自転車サスペンションメーカーは結構あったのです。ショーワ、カヤバ(フロントフォークは市販していませんが、リヤショックはサイクルワールドでありましたので)、サイクルワールド、タンゲ、サンツアー、コーワ、テックイン(今はKGHらしいのですが、動いているんだかどうなんだか……? 使用または利用されている方います?)などなど……。

今日本に残っているのは……コーワだけと言って良いでしょう(KGHはよく分からないのでさておきます(笑)。無理してなくなって欲しくないので、縮小もありかと。景気が良いときも悪いときもありますよ。どんな形でも残るって言うことが大切なんだと思います。






■KW-RX-FR
●対応ホイール 26インチ
●アウター アルミ削りだし/インナー 35ミリアルミカシマコート
●トラベル ?
●ダンパー ?
●スプリング ?
●重量 ?
●価格 14万2800円


■KR-FR-32-B
●対応ホイール 26インチ
●アウター マグネシウム20ミリスルーアクスル/インナー アルミ
●トラベル 160ミリトラベル
●ダンパー ?
●スプリング ?
●重量 ?
●価格 6万6000円


■エアリス320-15
●対応ホイール 26インチ
●アウター マグネシウム15ミリスルーアクスル/インナー 32ミリ径7000アルミ硬質アルマイト
●トラベル 140ミリ
●ダンパー リバウンド調整 ロックアウト機構
●スプリング エア式
●重量 1.78キロ
●価格 4万6200円



■エアリス320
●対応ホイール 26インチ
●アウター マグネシウム9ミリクイック/インナー 32ミリ径7000アルミ硬質アルマイト
●トラベル 100ミリ
●ダンパー リバウンド調整 ロックアウト機構
●スプリング エア式
●重量 1.65キロ
●価格 3万3600円



■エアリス300
●対応ホイール 26インチ&29er
●アウター マグネシウム9ミリクイック/インナー 32ミリ径7000アルミ硬質アルマイト
●トラベル 100ミリ
●ダンパー リバウンド調整 ロックアウト機構
●スプリング エア式
●重量 1.66キロ
●価格 2万9400円






■KW-RX
●対応ホイール 26インチ
●アウター アルミ削りだし/インナー 35ミリアルミカシマコート
●トラベル 200ミリ
●ダンパー ?
●スプリング ?
●重量 ?
●価格 18万円


■KW-GF-B
●対応ホイール 26インチ
●アウター アルミ倒立式/インナー 40ミリアルミカシマコート
●トラベル 200ミリ
●ダンパー ?
●スプリング ?
●重量 ?
●価格 21万円


■可変シートポスト スピードドロッパー
●形式 オイル&エアースプリング
●サイズ 27.2、30.9、31.6ミリ
●重量 500グラム(27.2)、550グラム(30.9、31.6)
●価格 2万6250円


■TARUSUSペダル
●価格 9975円

不明部分が多いのはご勘弁を。

基本的に新作はKW-RX-FRですね。KW-RXもでしたか? RXの発展モデルだと思います。アウターレッグがマグラのダブルアーチデザインのように前後にあります。基本的にアウターレッグは共通だそうです。初期のコーワに戻ったようなマグネシウムアウターレッグから削りだしに回帰しています。

私はコーワの動きは今でも世界一だと思います。しかし……、最新スペックを読み解くのは苦手ですね(テーパーコラムやスルークイック、アンチボブなどは完全に後手でした)。そしてちょっとナーバスな中身というのもあります。ボクサーのような多少メンテナンス不足でもなんとかなるというような良い意味での適当さ、堅牢さはあまり持っていません。

でも展示会で聞いてびっくりしたのは、つい先日コーワのファーストモデルDHS160がメンテナンスに入ってきて、それをちゃんとメンテナンスをしたということです。ちゃんとアフターサービスをすることは知っていましたが、よもやDHSまでいけるとは……。近頃ではダストシールですら下手をすると5年も経たないで手に入らなくなるご時世です。やっぱり高級品ですよね、20万円とかするパーツは。それをユーザーと共有できないメーカーは、ちょっと危険かもしれません。立派だと思いますよ、コーワは。

ま、グラフィックと堅牢さはもっと上のレベルが欲しいところです。そして特性ももうちょっとデータの吸い上げの量を増やして欲しいですね。ボクサー、フォックスはおそらく二桁くらい違うでしょうから。

でも未来はあると思います。ユーザーはもっと意見を届けても良いかもしれません。それこそ貴重な財産ですから。それに堪える技術がコーワにはあると私は思っています。