BIKEBIND自転車日記ブログ2

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ダヴィンチの工場の様子を見てみよう。

2016-05-29 21:06:00 | 自転車
カナダはMTB大国です。一時期ほどノースショアやフリーライドが注目されなくなったとは言え、やはりMTB乗りにとっては、一度行ってみたいパラダイスでしょう(笑)。

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そこで大手としての地位を保っているのがダヴィンチです。昔からのMTB乗りだとロッキーマウンテンとかのほうが先に浮かびますが、今はダヴィンチとノルコのほうがかなり大きいようです。ここではアルミフレームの製作が主ですが、技術力が問われるカーボンも定評があります。

さらに最近はロードやシクロクロスもなかなかの物を作っています。

良いメーカーですよね。


シマノ・リングクラッチ採用モデル、WH-M9001&9021登場!

2016-05-29 15:11:00 | ホイール
むーん、シマノ初のリングドライブはデュラエースではなく、XTRでありました!


WH-M9001、らしい……。


カセットボディ


全体図


Cリングにて固定


17ミリスパナで右キャップを引っこ抜く


ボディ(A)とともに、カバー(B)と(C)も外れる


(A)と示されている3つのパーツは、クリアランス調整用のシム。場合によって数を増減させる



https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwiQ08GE0v7MAhXjIqYKHfXoBLcQFggkMAA&url=http%3A%2F%2Fsi.shimano.com%2Fphp%2Fdownload.php%3Ffile%3Dpdf%2Fdm%2FDM-MAWH001-00-ENG.pdf&usg=AFQjCNH803XwXxMy9NSGb3ssS0YsWsr8sg&sig2=RgIM8kpOfkARrvsrmMCbGA

済みません。私には現物の写真はこれしか発見できませんでした……。というか本当にこれかという確信も持てません。そのうち差し替えておきます。

しかし『サイレンス』と命名されたリングドライブ採用のシマノ新フリーシステムは、間違いありません。現物の前に取扱説明書が見つかるというこの自体は……?

ま、いいでしょう(笑)。

結構シンプルな構造です。さすがにカセットスプロケットごとボディが外れる事はありませんが、ベアリング調整は毎回やり直さなくて良さそうです。メンテナンスアクセスが非常に高い分、逆に高い頻度で求められているかもしれません。大きくてシンプルなものから小さくて緻密な物へのシフトですから、これは仕方ないことでもありますけど。踏み込んだときの抜けはほぼゼロになるでしょうし。

カセットボディ側とハブ側のラチェットを微調整するためのスプリングはもちろんついているのですが、とれとは別にクリアランスを確保するためのシムもあるようです。なかなか細かな配慮ですが、シマノにしては珍しい気もします。こういうところはなんというか、きっちり仕上げるというのが私の印象なのです。しかしここらへんはがばっと被せてしまうような構造なので、こうなったのかと。

フリー交換、やりやすそうですねえ……。

何か企んでいるんでしょうか、シマノ?