BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2015 GT・ディストーションモデルチェンジ!

2014-04-11 23:28:00 | MTB
お、ディストーションも変わりますか。








http://www.vitalmtb.com/photos/features/2014-Sea-Otter-Classic-Pit-Bits-1st-Edition,7431/Kyle-Straits-Prototype-GT-Distortion-Sea-Otter-Classic,74157/bturman,109









http://www.bikerumor.com/2014/04/10/soc14-first-look-gt-brings-a-new-gun-to-the-enduro-fight-with-the-sanction/#more-76599

ついでにこれも発表されたばかりのサンクションも。

驚いたことにこの2台、ASO化しませんでした。GT伝統のiドライブで来ました。おー、実に面白いですね。個人的にiドライブはとても好きなシステムなので、うれしい限りです。このハードユースが目的の二種に継続採用されたのはシングルピボットによる剛性の高さがあるんでしょうね。ここらへんはアサートン兄弟の意見なのでしょう。

それでいてトップチューブを下げているところも走っている人間が決めたデザインという感じがして良いですね。

賢い判断だと思います。



2015 フォーズ、ピュアDHモデル復活!

2014-04-11 23:09:00 | MTB
フォーズ・FFR

おお! フォーズのDHSの後継機が27.5インチホイールモデルになって復活ですよ!!! しかも! ただのサイズアップではなく! 二つのショックユニットをリンクで挟み、片方をポジティブ(8~9インチ)、もう片方をネガティブ(3インチ)、計12インチトラベルを持つ『シングルピボットリンケージプラス』をひっさげてきました!!!

やっほーう!!!











FFR


FXC
http://www.vitalmtb.com/photos/features/2014-Sea-Otter-Classic-Pit-Bits-1st-Edition,7431/Prototype-2015-Foes-FFR-Downhill-Bike-Sea-Otter-Classic,74166/bturman,109

ついでにFXCも。こちらも27.5インチモデルですね。おそらくフォーズは現行のラインナップを合わせてみるに、27.5路線で行こうとしています。たしかに29erよりはフォーズのイメージにも合っている気がします。

しかしなにより、新型のリヤサスです。ショックを二つ使う方法が今までもいくつかのメーカーが採用してきました。しかしフォーズは片方を完全にネガティブ側の仕事をさせるという全く新しい発想です。……きっとカーナッツがお金を食い過ぎて新しいアイディアを迫られたのは気のせいでしょう(苦笑)。ただでさえフォーズは同じカテゴリーの他社バイクよりロングストローク傾向なのに、ネガティブにここまで費やしてくるとは……。一体どんな走りをしてくれるのでしょう? 楽しみでなりません!!!


ロックショックス、スーパーファット参入! 専用フォークブルート登場!!

2014-04-11 02:05:00 | サスペンション
日本ではイマイチですが、アメリカでは大注目のフーパーファット。各社がこぞってエントリーする中、ロッキーマウンテンも参入です。そしてその完成車に付いていたのは……。

ロックショックス・ブルート


MTBサスの2強の一角が遂に参入です!


拡大!

















http://www.bikerumor.com/2014/04/10/first-look-rocky-mountain-blizzard-storms-back-as-rockshox-bluto-suspension-equipped-fat-bike/#more-76570
http://www.nsmb.com/rockshox-fat-bike-fork-100mm-bluto-rl/

■スペック
●ホイールサイズ 26インチ(最大幅4.8インチ)
●トラベル 80、100、120ミリアジャスト
●アウターレッグ マグネシウム 150×15ミリスルーアクスル
●インナーチューブ アルミ
●スプリング ソロエア
●ダンパー リバウンド、コンプレッション、ロックアウト
●重量 1796グラム(目標数値)


今年のNAHBSでは旧Z1を改造した面白いものもありましたが、やはりこちらの方が良いでしょう。そこは越えられない時代の差があるかと。しかも重量が嵩みがちなスーパーファット用品としては非常に軽くできそうです。

思いっきり趣味に振ったスーパーファットは、実はまだまだ未完成です(もっともそれだからこそ面白いのですが)。全体重量とコンポ、そしてホイールが特に改良の余地がありました。しかしこのブルートを区切りにおおよその物が出そろいつつあります。スラムのコンポやカーボンホイールなどはこの乗り物を実用的なレベルまで一気に引き上げてくれるでしょう。

しかしあとひとつ。基本にして最難関なパーツがあります。それはタイヤです。あの太さを保つにはどうしても剛性が必要です。それが重量の増加を産み、空気圧の上昇を必要とします。スーパーファットが意外に堅い走りだと思う人が多いのもこのためです。チューブレスだけに留まらず、シルクケーシングやラテックスチューブなどが必要だと思われます。でも一番簡単なのはパナレーサーがRエアのスーパーファット版を作ってくれることかもしれません。

とはいえ一つブレイクスルーのきっかけになるかも知れない、ロックショックス・ブルート。期待は高鳴ります!