BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

axライトネス・MTBホイール

2009-12-05 23:20:00 | 自転車


軽量化というなら、眼がないのはロード乗りもBMX乗りも、そしてMTB乗りも同じなようです。

axライトネス・
ホイール


です。いや、チューンホイールと言った方がいいでしょうか? 28Hで200グラムという超絶軽量なリムと、現在世界最軽量のチューン、プリンスとプリンセスハブの成果です。ついでにスポークはサピム・CXレイです。

しかしまあ、200グラムとは……。以前書いたエッジの198グラムリムも呆れましたが……、MTBでするとはもう、笑うしかないですね。

でも実はMTBのほうが直接何かに触れない分、さらに太いタイヤに守られている分軽量化出来ると考えているエンジニアは多いようです。マヴィックのクロスマックスSLRもリム単体だと350グラムに近いくらいの受領なのです。

このホイールはなんと995グラム

体重制限が90キロとなっていますが、まあほとんどのライダーは大丈夫でしょう。全体的にかなりボリュームがありスポークもこれだけあるので、この重量がにわかには信じられません。

走ったら……、羽が生えたようでしょうねえ。

怖くて思いっきり走れませんか(苦笑)。

http://www.light-bikes.de/website/new/2009/12/04/adventskalender-turchen-nr-4

トランジション・TR450

2009-12-05 20:42:00 | 自転車






このバイクも2010年モデルとして、いち早く注目されていました。

トランジション・
TR450


一貫してシングルピボットシステムに拘るトランジションの、DHフルスペックモデルです。今までもブラインドサイドなども十分な戦闘力がありましたが、さらに上を狙ってきています。

ブラインドサイドよりもわずか5ミリトラベルが伸びた210ミリです。

しかし同じシングルピボットなのですが、アプローチは全く異なります。従来のバイクがコナに代表されるようなシートステー側にピボットがある疑似4バーリンケージだったのですが、今回はリヤ三角を完全に固定して、サスユニットにリンクを介して入力する旧型ターナー・DHR、もしくはフォーズに近い考え方です。

これだけコンパクトなリヤ三角、加えてスルーアクスルタイプのリヤホイールエンドなど、非常に頑健に作られています。三角内にリンクがないのも剛性に寄与しているでしょう。

リヤユニットもかなり理想に近い部分にあります。

私は白が好きですが、赤と黄色も悪くないですね。

2010年注目のバイクの一台です。

イーヴィル・オールマウンテン

2009-12-05 20:22:00 | 自転車


イーヴィル・
オールマウンテン


まだプロトタイプですが、新型が開発中のようです。

新生イーヴィルのフラッグシップであるリボルトのデルタシステムを採用した、ダウンサイジング版ですね。細かいことは既に書いてあるので書きませんが、シングルピボットでリヤサスユニットを上下から挟み込む、DWリンクを開発したサスペンションデザイナー、デイビット・ウィーグルの新作です。

非常にバランスが取れたスタイルです。

フォークから推定して、140ミリクラスのバイクでしょう。

日本では残念ながらあまり注目されないイーヴィルですが、トランジション、モアウッドと並んでカスタムMTBの新御三家とでも言うべき完成度を誇ります。

良いバイクです。

このバイクもまず間違いないでしょう。

KOWA・ペダル

2009-12-05 02:35:00 | 自転車








少々意外なブランドからペダルが出てきました。

コーワ・アルミCNCペダル

です。

んー、最近コーワは削りだしに回帰しているんでしょうか? プロトタイプのDHフォークもアウターレッグがマグネシウムからアルミ削りだしに戻っているみたいですし。個人的には大歓迎です。廉価モデルもありつつ、削り出し高級モデルもこんな時代だからこそ大切だと思います。XCモデルにあまり魅力のないコーワですが、最近はオールマウンテンモデルがなかなか魅力的です。あとはグラフィックを何とかすれば、大化けする可能性があるんですけど……ねえ?

でこれはコーワお得意の削り出し技術を存分に使ったペダルです。なかなか薄手で使いやすそうです。

ボディはアルミ、シャフトはクロモリです。価格は1万400円になるみたいです。重量は500グラムとまあまあです。

シマノ以外はあまり元気のない日本のMTBメーカー。コーワのように頑張って欲しいモノです。