先月(4月)の中盤に、常々一度行きたいと思っていたけど、なかなか行く機会が無かったロンドン郊外の観光スポット「ハンプトンコートパレス」を訪れました。今回は車で行ったのですが、列車ならウォータルーの駅から30分弱で行けます。
(完全な逆光なのですが、入り口です)
ヘンリー8世が臣下のトマス・ウルジ―枢機卿から献上を受けた(無理やり奪った)宮殿で、ヘンリー8世以後も、18世紀のジョージ2世の世代まで時の君主の宮殿として利用されていたそうです。時代時代で増築がされているため、チューダー朝の建築様式や18世紀のゴシック様式の建築も見ることができます。また、宮殿を取り囲む美しい庭園があることでも有名です。
(門を入った最初の中庭であるベースコート)
宮殿内は、大別してヘンリー8世関連の居室群(アパートメント)や台所、ウイリアム3世の居室群、メアリー2世の居室、ジョージ2世の居室などのエリアに分かれています。バッキンガム宮殿やウインザー城などと同様に、相当数の部屋がありますから、一つ一つ丁寧に見てしまうと丸1日かかるでしょう。知名度では、バッキンガム宮殿やウインザー城には届かないためか、観光客で一杯ということもないので、ゆっくり自分のペースでのんびりと巡ることができます。私は、部屋そのものよりも、部屋に飾ってある幾つもの絵画やタペストリーのロイヤルコレクションに興味があったので、そちらの方を中心に観ました。
(ヘンリー8世の居室にあるグレートホール)
(グレートホールにかかった豪華なタペストリー)
(美しい時計のあるクロック・コート)
(ファウンテンコート)
(チューダー朝の衣服を着た人たちが雰囲気を盛り上げます)
庭園のほうも確かに美しかったですが、10℃を下廻る寒い天気であったことや、さほど庭園には興味がないこともあり、一通り眺めただけに留まりました。
確かに、バッキンガム宮殿やウインザー城と比較してしまうと、華やかさという点で多少見劣りはすると思いますが、家族づれで週末の1日をゆっくりと過ごすには良いかと思います。
余談ですが、宮殿の後部(庭園よりもさらに奥)には、ハンプトンコートパークと言う公園(というかただの野原)が広がっています。ちょっと、宮殿に入る前に、朝の清々しい空気の中、短いウォーキングを楽しんだのですが、子鹿の群れを発見。時間と体力のある人は、宮殿訪問の前後に入ってみるのも面白いと思います。
2012年4月15日訪問
(完全な逆光なのですが、入り口です)
ヘンリー8世が臣下のトマス・ウルジ―枢機卿から献上を受けた(無理やり奪った)宮殿で、ヘンリー8世以後も、18世紀のジョージ2世の世代まで時の君主の宮殿として利用されていたそうです。時代時代で増築がされているため、チューダー朝の建築様式や18世紀のゴシック様式の建築も見ることができます。また、宮殿を取り囲む美しい庭園があることでも有名です。
(門を入った最初の中庭であるベースコート)
宮殿内は、大別してヘンリー8世関連の居室群(アパートメント)や台所、ウイリアム3世の居室群、メアリー2世の居室、ジョージ2世の居室などのエリアに分かれています。バッキンガム宮殿やウインザー城などと同様に、相当数の部屋がありますから、一つ一つ丁寧に見てしまうと丸1日かかるでしょう。知名度では、バッキンガム宮殿やウインザー城には届かないためか、観光客で一杯ということもないので、ゆっくり自分のペースでのんびりと巡ることができます。私は、部屋そのものよりも、部屋に飾ってある幾つもの絵画やタペストリーのロイヤルコレクションに興味があったので、そちらの方を中心に観ました。
(ヘンリー8世の居室にあるグレートホール)
(グレートホールにかかった豪華なタペストリー)
(美しい時計のあるクロック・コート)
(ファウンテンコート)
(チューダー朝の衣服を着た人たちが雰囲気を盛り上げます)
庭園のほうも確かに美しかったですが、10℃を下廻る寒い天気であったことや、さほど庭園には興味がないこともあり、一通り眺めただけに留まりました。
確かに、バッキンガム宮殿やウインザー城と比較してしまうと、華やかさという点で多少見劣りはすると思いますが、家族づれで週末の1日をゆっくりと過ごすには良いかと思います。
余談ですが、宮殿の後部(庭園よりもさらに奥)には、ハンプトンコートパークと言う公園(というかただの野原)が広がっています。ちょっと、宮殿に入る前に、朝の清々しい空気の中、短いウォーキングを楽しんだのですが、子鹿の群れを発見。時間と体力のある人は、宮殿訪問の前後に入ってみるのも面白いと思います。
2012年4月15日訪問