先日のドレンプラグの件ですが、ギアケースとオイルパンを実測しました。
ギアケースのドレン穴ですが、ネジ山のすぐ奥にギアの歯が有り、ケース端からギアまで、約28mmでした。
通常使用しているドレンボルトのフランジ部分から磁石先端まで、約26mmです。ガスケットの潰れを1mmとして磁石先端からギアまで、3mmです。これでは、90340-14149は使用できません。先日、ヤマハに問い合わせを行なった際に、逆に、装着できない場合は、連絡をすることになっていたので、担当の方に伝えました。品番変更に、反映されると思います。また、90340-14149を注文した方で、Vmaxに使用できなかった方は、交換もしくは、返品できると思います。
オイルパンですが、オイルを抜いてスタータークラッチの交換の際に、見てみました。丸印がドレンボルトの位置ですが、実際は、この上にオイルのバッフルプレートが被ります。長い磁石付きのドレンボルトを差し込んでいくと、ボルトのフランジ部分がオイルパンに接触する前に、磁石がバッフルプレートに当たります。磁石を5mmほど切れば、装着可能ですが、今回は、見送ります。ちなみにこのドレンボルトが気になったのですが、おそらく10年前まで、ヤマハで生産していたガスヒートポンプ(エアコン室外機)の部品のようです。
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