ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1687、名曲も

2012年10月28日 | Weblog
反戦、平和の歌として世界中で愛されるジョン・レノンの「イマジン」が母国イギリスで、葬式での使用が禁止されているころもあるそうです。
冒頭の「天国は存在しないと想像してごらん(Imagine there’s no Heaven)」という歌詞が、葬式には不適切だと判断されたようです。
天国が存在しないと亡くなった人が行く所がありません。
その後に出てくる「No Hell below us(地下に地獄なんて無い」は、その通りです。
一部の葬儀場の判断で、葬儀を執り行う聖職者に気遣ってのことようです。
牧師さんも「天国がない」という曲が流されていたのではスピーチもやり難いと思います。
You Tube:歌詞付「イマジン

以前は葬儀で歌われるのは賛美歌でしたが、最近は故人が生前に好きだった曲が流されるようです。
マイ・ウェイ」フランク・シナトラ
タイム・トゥー・セイ・グッバイサラ・ブライトマン
愛は翼にのってベット・ミドラー
などは人気の葬式ポップス曲だそうです。

去年の12月に母が、2010年に父が亡くなった時、葬儀社の人に好きだった歌を聞かれました。
母のときは「川の流れのように」など、3曲ほどが流されました。
1390、2度目」を参照