1670、国民も納得

政府は9日、五輪と世界選手権で13連覇を達成したレスリング女子の吉田沙保里選手に「国民栄誉賞」を授与する方針を決めました。
藤村官房長官は「男女を通じてのレスリング界では頂点の達成。かつスポーツ界のみならず多くの国民に対し深い感動と勇気を与えてくれた」と正式表明しました。
有識者からの意見を聞き、今後1カ月程度で授与される見通しです。

私はアメリカにいたとき多くの国の人を見てきましたが、日本人は他の国の人に比べ骨格が細いように感じました。（個人差はある）
その日本人がレスリングという体力の比重が大きい種目で、前人未踏の13連覇を達成したのはすごいことです。
ロンドン五輪金で「霊長類最強の男」こと、アレクサンダー・カレリン（ロシア）の持つ12 大会連続世界一に並んでいましたが、先月行われた世界選手権で10連覇し“カレリン超え”を果たしていました。
さらにこの大会では五輪、世界選手権を合わせ62連勝とし、カレリンの61連勝も抜いて“Wカレリン超え”も果していました。
この記録には国民も納得。
「1608、3連覇と3度目の正直」を参照
きっちりと期待に応えるところはさすが。
「1280、強すぎて」も参照