ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1666、最終戦

2012年10月07日 | Weblog
ニューヨーク・ヤンキースは最終戦で地区優勝を決めました。
テキサス・レンジャースは最終戦で地区優勝を逃しました。
一時はオークランド・アスレチックスに13ゲームの差をつけ、地区優勝は確実とみられていたのに。
最後に追いつかれ、最終戦に敗れてアスレチックスに逆転優勝を許しました。
アスレチックスにとってはメイク・ミラクル、レンジャースにとっては悪夢。
さらに、レンジャースはワイルドカードにも破れ、3年連続のワールドシリーズ進出は実現しませんでした。
ワイルドカードのオリオールズ戦に先発したダルビッシュは6回2/3を投げて5安打3失点(自責点2)と、まずまずの投球でしたが打線の援護がなく敗戦投手となりました。
これでダルビッシュの今季は終了です。
ワールドシリーズで投げることを確信していたダルビッシュは「こんなに早く終わるとは…。」と絶句。信じられないようです。
レンジャースは2年連続ワールドシリーズで敗れ、ワールドチャンピョンになるための切り札としてダルビッシュを獲得しましたが3度目の正直はなりませんでした。
レンジャースはここ一番に弱いようです。
1326、名将・ラルーサ監督引退」を参照

リーグチャンピョン・シリーズでのダルビッシュとイチローの対決、ダルビッシュと黒田の投げ合いを期待していましたが実現しませんでした。

*ワイルドカード:ときどきルールが変わります。
2012年(今年)制定された「ワイルドカードプレーオフ」は2位になった勝率上位2チーが1試合だけ戦って、ディビジョンシリーズへ出場します。(実質的なプレーオフ予備戦)

*メイク・ドラマ:1996年、巨人は首位広島東洋カープに最大11.5ゲーム差をつけられていましたが逆転優勝しました。
このとき、長嶋茂雄監督が使った和製英語。
今年のアスレチックスは13ゲーム差をひっくり返しての逆転優勝で、正にメイク・ミラクル。