ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1682、あれから20年

2012年10月23日 | Weblog
1992年10月17日、高校2年生の服部剛丈(よしひろ)さん(当時16)が留学先の米ルイジアナ州バトンルージュで撃たれて死亡した事件から20年経ちました。
この事件は私がニューヨークにいるとき起きた事件で、アメリカでも大きく報道されました。
その時のニュースは鮮明に覚えていて、「もう20年たったのか。」という印象です。
227、またもや悲劇」を参照
ルイジアナ州バトンルージュのユニタリアン教会で21日、追悼式典が行われました。
父親の政一さんと母親の美恵子さんは10年ぶりにバトンルージュを訪れ、銃規制を改めて訴えました。
事件が起きてから銃規制を訴え続けているご両親ですが、銃による悲劇は繰り返されています。
服部君がホームステイしていたホストファミリーと再会するご両親。(上の写真)

21日、ウィスコンシン州ミルウォーキー郊外のエステサロンで男が銃を乱射し、3人が死亡、4人が負傷する事件がありました。
男はサロン内で死んでいるのが見つかり。銃で自殺したとみられています。

コロラド州デンバーでコンサートを行ったマドンナが銃を構えるパフォーマンスをして、大ブーイングを受けました。
ショックを受け、退場した人もいたようです。
会場は今年6月に銃乱射事件が起きた映画館からわずか15マイル(約24キロ)の場所にあり、この無神経な演出に非難が殺到しています。