1676、クロマグロ増加へ

15日、ICCAT(大西洋まぐろ類保存国際委員会)の科学委員会は、減少が続いていた東大西洋のクロマグロが、増加に転じたという報告書をまとめました。
1970年代から乱獲などで減少し、資源の枯渇が懸念されていましたが、ここ数年「明確な増加」が確認されたとしています。
各国による漁獲削減の成果が出てきたようです。
一時はマグロの寿司やサシミも食べられなくなるのでは、と心配されましたがこれからも食べられそうです。
日本は、世界のクロマグロの7割～8割を消費していて、資源枯渇の元凶として欧米から批判されてきました。
でも、安心せず、今後も資源管理が必要です。
「739、シーラカンスと同じ？」を参照