ニューヨークの想い出

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1326、名将・ラルーサ監督引退

2011年11月02日 | Weblog
2011年のワールドシリーズはセントルイス・カージナルスがテキサス・レンジャーズを4勝3敗で破り、11度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げました。
カージナルスはレギュラーシーズン最終戦でワイルドカードによるプレーオフ進出を決める大逆転でした。
プレーオフに入ってからも絶体絶命のピンチを何度も切り抜けて、5年ぶりの頂点に立ちました。
一方、レンジャーズは2年連続でワールドシリーズ敗退しました。
961、3ショット」を参照

*ワイルドカード:大リーグはナ・リーグとア・リーグの2つに分かれていて、各リーグの優勝チームでワールドシリーズを戦います。
両リーグは東地区、中地区、西地区の3地区に分かれています。
各地区1位の6チームが自動的にプレーオフに進みますが、2位になったチームの中で、最も勝率が高いチームがワイルドカードとしてプレーオフに進出します。(各リーグ4チームずつ)

優勝したカージナルスを率いたトニー・ラルーサ監督は31日、監督引退を表明しました。
ラルーサ氏は会見で「シーズンを戦ってきて、潮時だと感じた。私がここで身を引くことは、カージナルスにとってもいい循環になると思う」とコメントしています。

私の中でのラルーサ監督はマーク・マグワイアとホセ・カンセコの二枚大砲を擁し、アスレチックスの黄金時代を築いたときの姿です。
(アスレチックスは今季、松井秀喜選手がプレーしたチームです。)
ラルーサ氏は、ホワイトソックス、アスレチックス、カージナルスで33年間監督を務め、MLB歴代3位の通算2728勝(2365敗)を記録しています。
ワールドシリーズは1989年にアスレチックスで1回、カージナルスで2回(2006年と今年)制覇していて、両リーグで優勝した史上2人目の監督です。
今季はマグワイアを打撃コーチとして迎えていました。
上の写真はワールドシリーズで優勝した瞬間のラルーサ監督で、最後の試合になりました。

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