東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

多治見市高根山における救助訓練(2023年12月5日後編)

2024年04月25日 06時59分31秒 | 航空機
前回からの続きになります。

要救助者を確認した防災航空隊員はすぐにピックアップに向けた行動を開始。
自力歩行可能とのことでエバックハーネスでのピックアップが選定される。


10:21 カラビナ確認


10:22 ヘリ進入よし!


10:24 ダウンウォッシュで活動に影響が出ない場所で待機していた機体が進入。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」   直上通過。


ホイストケーブルを延伸中。


さらに伸ばして~


10:25 フック確保


フックを手渡して装着。


装着状態確認よし。巻いて~


巻き上げ開始。


枝に引っ掛からないよう気を付けながら巻き上げる。


枯葉も泥も飛んでくる。枯れ枝も落ちてくる。


10:26 ステップに足をかけて態勢を整えて


要救助者の向きを変えて


ウインチマンと息を合わせて


機内へと収容。


10:27 もう一人の隊員のピックアップ。


フック把持、ワイヤー止め。


カラビナに装着。


腰を落として、巻いて~


装着状態確認よし。さらに巻いて~


離脱。


10:28 機体に入って終了。


10:29 ヘリはこのまま多治見市民病院へと向かう。お疲れ様でした。


最後に〆の挨拶。


 今回の訓練は多治見北署が行ったもの。
 毎度ここの署が考える訓練は面白い。

 同じマスコミ同士でどんな絵が撮れたかと話しになった。
 ヘリをこれだけ間近に見たことが初めてで、もちろんダウンウォッシュも初体験。
 こんな大変な中を訓練している皆さんにスポットを当ててください。
 そして自分の装備を改めて見てようやく納得していた。
 「訓練」て名前がついていたら最低限ヘルメットは持って来ましょう。

今回も多治見市北消防署並びに岐阜県防災航空隊の皆様、お世話になりました。
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