東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

自隊救助訓練(2023年5月4日)

2023年07月13日 07時26分56秒 | 航空機
毎度の計測機器校正を行うために休日出勤。
その前に広報のお仕事のため自宅直近で行われる自隊訓練場へ。

昨日は片道約200キロの移動。
今日は片道約40キロの移動。
ゼロ1個分のエネルギーはかなり大きい。
それは燃料費だけでなく移動に係る労力も含む。

場外に到着して新緑の山の中で一人佇む。
昨日の喧騒とはまた違う心持で撮影に臨む。

くまんばちと戯れることしばし、
独特のトラクターサウンドを山間に響かせてやって来る。
昨日の仲間との話を反芻しつつシャッターを切る。
自分ができることは人知れず訓練を黙々と行い、
有事に備える隊員達がいることを知ってもらうこと。


9:42 最終進入。


下方、後方OK!


9:43 着陸。今日もよろしくお願いします。お、今日はY機長(^^)/~~~


 隊員が一人こちらへと向かって来る。
 今日の訓練は樹木帯からのピックアップがメインと伝えられる。
 山菜採りに夢中にならないように気を付けましょう。

 

離陸して


JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  場外を離脱。


まずは平場で隊員2名が降下してピックアップ。


そしていよいよ藪の中へ。


樹林帯に入っていてピックアップ寸前は見えず。


 サバイバースリング使用時は要救助者に上を見ないよう指示がある。
 ダウンウォッシュの影響や樹林帯を抜ける際に目に入らないようにするためもある。
 この頃は要救助者にヘルメットと保護メガネ着用を行っている。



ステップに足をついて踏ん張りつつ


機内収容。


着陸して攻守交替。


あっちへ離脱!


要救助者発見。降下ポイント選定中。


降下ポイントが決まったら降下員が機外へ。


要救助者と接触。


SV取付よし、巻いて~


収容へ。


着陸よし。交代するにも駆け足だ。


なかなか背中パックリを見せてくれない岐阜防災。各航空隊でバンク角等色々と制限があるとか。


樹林帯へ降下員が2名。今度はバーティカルストレッチャーを持っている。


症状にもよるが要救助者を固定して垂直に使用する。


ステップに到着。


頭側から機内へと引っ張り込む。


地上でロープを支えていたもう一人の隊員もピックアップ。あ、地上に残った人いないわ。


10:47 お疲れ様でした(^^)/~~~


頭を下げて加速態勢。お、これは来るか?


これにて訓練終了。今日もお疲れさまでした。


自分もこれにて離脱。会社へ向かうか。
今日もありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする