東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

当非当非休(5月20日)

2011年05月29日 23時42分41秒 | 家族
 まるで消防か警察のような勤務の一週間。またまた上司から休め命令が発令。金曜日が休みとなった。そんな中、自衛隊機はぶんぶんと飛びまくっていたのだった。でもよく考えたら新人訓練開始の時期が遅れているような・・・。被災地からの引き上げは始まっているけどまだ全部隊ではない。頑張れ、自衛隊!


C-130が山岳フライト訓練で低空進入。


僚機もついて行く。


 午後から某所に親父と行く。手伝えないと思っていたから一緒に行けるのがうれしい。


JA6741 AS332L2 新日本ヘリコプター  恵那山付近を7000フィートで通過。


JA03CJ BK-117-C1 ファーストエアートランスポート 中央線を名古屋方面へ。


キセキレイの♀?


突然山陰から出てきた。めちゃくちゃ低! camel-72


キセキレイの♂?


 さて25日の準備は整った。
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水と緑の勉強会2日目(5月15日)

2011年05月29日 22時58分19秒 | 家族
 夕べは早く寝たので目覚めも早く、5時半頃に目が覚める。顔を洗ったり身支度を整えている間、谷の向こうからはチェーンソーの音が聞こえる。もう仕事をしている杣師がいるのだろう。

 7時に朝礼を行い、朝食会場である道の駅加子母へ。普段の営業時間より早いが予約してあるようだ。


道の駅での朝食は初めて。

 朝食後は加子母の大杉へ。名前は知っているけど行ったことがない場所。


国の天然記念物指定。何度も落雷を受けているのだろう。天辺には避雷針が取り付けられていた。

 樹齢1000年以上ある、と言われている杉の木。そこにはどんな歴史が詰まっているのだろう。


 ここからは二班に分かれて行動。こちらは産直市場に行ってから次なる目的地へ。
 

以前も来たことがあるモデルハウス(というか販売物件)田植え前の水田に映ってます。


 トイレ休憩後、いよいよ国管理地帯へ。「神宮備林」と呼ばれる秘境へバスは向かう。


長野県との境付近の山奥。当然携帯の電波なんて届かない。


目的地に到着。ここより上には民家も無く、沢の水はこのまま飲めるとか。帰りに汲んで行こう。

 この森の説明を受け、大きな檜がここまで成長できた理由を知る。傍目自然林のようであっても元は植林地。江戸時代から管理されている山々なのだ。「檜一本首一つ」か・・・。


お昼は朴葉寿司。おいしかった~。

 昼ご飯を食べ終えたとき、近くに次回式年遷宮の際に使われる御神木が切り出されたところがあるというので行ってみる。


切り株はしっかり残っていた。これは内宮向けの御神木。斧で3ヶ所から切られている。


その上には外宮向けの御神木が。木はヘリで下ろされたそうな。ロギングシーン見たかったな~。

 山に住んでいてもここまで山深いところまでは来たことがない。森林浴を十分したところで下山。


下山途中に説明があった「合体木」。椹と檜が合体し、上は檜になってしまったのだとか。簡単に言えば自然界での接木だとか。


 再びバンガローに戻り解散式。お土産と都会に住んでいる人達には採れたての蕨のプレゼント。この後、担当さんと話しをしてから家に帰る。山から下りてくるときに会社からの留守録が・・・。

 家に着いてすぐにコーヒーを淹れる。水はあの沢の水。さて、味は・・・


草餅とコーヒー。本当はお茶のほうがいいけど、訳あって。


 いつも飲んでいるコーヒーよりもまろやか。水の違いが良くわかる。さて、コーヒーで一服したところで会社に行きますか・・・。


 この二日間、知っているようで知らないこともたくさんあり勉強になった。何事も体験は重要ということか。それに木の良さ、地元の良さの再発見ともなった。工務店の方達、ありがとうございました。
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水と緑の勉強会1日目(5月14日)

2011年05月29日 21時00分22秒 | 家族
 ヨメの親戚繋がりで勉強会に参加する。家族4人でバンガローに泊まり、山を、木を、水を見るという勉強会。

 車でまずは加子母へ。晴れた日の新緑の山はとても綺麗。山の所々に花が咲いている。あれは何の花、とか言っているうちに目的地に到着



工務店の従業員達が総出で対応するようだ。


 バンガローに荷物を置いてからまずはお昼ご飯。集合場所にはすでに人数分が準備されていた。


いただきます。結構おいしかった。


 昼食後、バンガローの周りを散歩する。開会式にはまだ時間がある。このバンガロー周辺でも水がとても綺麗で思わずヨメと二人でサワガニ探しをしてしまった。
 近畿地方からの人も到着したところで開会式。今回は48名が参加とのこと。これからの移動はマイクロバス2台での移動となる。
 まずは今回の勉強会の趣旨の説明。木が山から都市へ行く流れ、山の役割を知ってもらうこと。
 自分としては山から切り出された木が製材されて建築材になる流れまでは見たことがあるが、木を切り出すところを見るのは初めて。切り倒すだけ、と言ってしまえばおしまいだが…。

 マイクロバスに乗って揺られること20分ほど。一昔前ははげ山だったと言う場所は素人目から見ても立派な檜が立っていた。これを杣人(そまびと)が切り倒す。
 何十年もかけて育った木をただ切り倒すだけなのは木に失礼。切り倒す前に簡単な神事を行なう。



まずは二礼二拝一礼


そしてお神酒


お塩でお清め


 神事が終わりいよいよ伐採作業へ。


まずは皮がチェーンソーで飛び散らないように軽く剥ぐ。


余分な所を切る


倒したい方向へ切れ目を入れる


いよいよ本格的にチェーンソーが入る。くさびを打ってチェーンソーを動きやすくする。


後は自重で倒れていく。

 チェーンソーの音、木が倒れていく音、そして倒れた時の地響き。子供たちだけでなく大人も驚きと感動があった。



年輪を数え、木の年齢を確認。この木は約70歳だった。


切り倒されてから強烈に檜の香りがあたりに漂う。


 この後、山から搬出され市場へ。競り落とされた木は次の工程へ。



すでに3時のおやつの時間。加子母名物草もちが振舞われる。


 競り落とされた木は製材所へ。製材所では木の大まかなサイズにして出荷する。


まずは皮むき


構造材となるもの。5寸の柱。

 そして次の業者へ。乾燥、仕上鉋をしたものが柱の素材として出荷される。


「東濃檜」は立派なブランド名。しっかりと管理がされている。


 これら素材を買い付け、部材にしていく。一昔前では匠の技だったものが全部ではないにしても機械が行なっていく。


まずは4方向の加工を1台の機械で行なう


次の工程へコンベアで流れ、両端の加工を行なう。


 この後、造作物作業所を見てから温泉へ。場所は「おんぽいの湯」…ヨメの実家のそばだよ。


湯上りのフルーツ牛乳とコーヒー牛乳。あなたはどちら?


 再びマイクロバスに乗ってバンガローへ。するとそこには…


岩魚や山女の塩焼き、焼肉、五平餅、そして加子母名物鶏チャンも。


今日の参加者全員での懇親会


 このとき我が家の担当さんは用事で不在。なので番記者の方といろいろお話した。
 この日の夜は放射冷却で地元の人でも寒いくらい。都市部から来た人は相当寒かったことだろう。焚き火でよく暖まってから22時に就寝。明日も晴れるな。
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