東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

加茂消防事務組合ドクターヘリシミュレーション(1月14日)

2011年01月16日 07時23分47秒 | 航空機
 今日が東濃地域では最後になるドクターヘリシミュレーションが白川町で行なわれる。前回見学した中津川のシミュレーションの半日休みと今日の半日休みの合わせ技で代休を一日消化する。

 自宅を出て白川町の白川口運動場へ向かうが思ったより雪の状態が悪くなってくる。ゴー、ノーゴーの判断が下される8時40分頃に消防さんに問い合わせると現時点では行なうとのこと。そのまま白川町へ向かう。
 コンビニでテクランしてトイレを済ませ、缶コーヒーを購入。そのときに店員さんに運動場への行き方を尋ねるが「そんな場所あるの?」と逆に聞かれてしまう。そこへバックヤードにいた店長らしき人が「役場の裏から入って行ったところにあるよ」と教えてくれる。ありがとうございます。

 9時10分頃に現着。さすがにCHSさんもまだ来て無いだろうと思いきや、CHSのTさんと岐大のMさんが到着していた。まさか自分が来るとは思っていなかったのだろう。ビックリした顔をしていた。こっちももう来ているとは思っていなかったからビックリしました。

 Tさんと現場確認。さっきまで雪が降っていたがこのときは止んで青空が見えてきていた。パウダースノーでTさんは「ホワイトアウト」にならないか心配していた。


駐車場の雪。結晶が見えるくらいパウダー状態。


西側から東側を望む。晴れて青空が見えてきた。


北東側。谷間にあるグラウンド。


西側。山が迫っている。場外基準はギリギリみたい。


9時40分頃消防さん到着。加茂中化学1


CHSさんと消防さんでグラウンドチェック。雪が融けて放水の必要無し。


救急加茂中2が到着。あと広報車が1台。


 隊員さんに今回のシミュレーション内容を尋ねると

想定内容 「国道41号上で大型トラック同士の衝突事故が発生。一人がダッシュボードに挟まれており、これを救出。右足大腿骨骨折、骨盤骨折の疑い。岐阜ドクターヘリを要請し木沢記念病院へ搬送する」

 ここのところ国道41号上での死亡事故が頻発しているだけにシミュレーションといえども現実味がある。



音がするけどなかなか見つけれなかった。北から東周りに進入してくる。


ファイナルターン


山の中に降りて行く感じがわかるでしょうか。


救急隊員が誘導。


今日はJA6659が担当。


雪がダウンウォッシュで舞い上がる。


10:16 着陸


エンジンアイドル、誘導の隊員が走る。


フライトエンジニアも降機して走る。


救急車を誘導


またダッシュしてヘリへ。


ドクターとナース・・・ダブルドクター!


ドクターが救急車に乗り込み診断等開始。


機長がフライトプランを閉めてるのか。フライトエンジニアがストレッチャーを出す。


関係者の方たちも遠巻きに見学。CHSのTさん、岐大のMさんは木曽川緑地ライン公園へ向かう。気をつけて、お疲れ様です。


今回は救急車内での観察時間が長い・・・


10:38 ようやく載せ替え。


隊員さんの話では前日にケーブルテレビによる広報を実施したとか。小さなファンが数人来た。また、県防災ヘリで要請する際はもう少し北のところをランデブーポイントに設定するとか。


FEがアンテナをフォローしつつストレッチャーを誘導。


ドクターが乗機


エンジンスタート準備。救急車が退避。


FEが「ご協力ありがとうございました」とあいさつ。


No.1エンジンスタート


日が差してきた。今日は白煙でなかった。


No.2エンジンスタート


よし!


FEが乗り込む前に外周点検。


エンジンの回転が上がる機長から「準備よし」のサイン


10:44 離陸


ゆっくりと後退しながら


左へ回頭


加速して・・・


徐々に高度を取る


山間を縫うように飛行


お疲れ様でした。木曽川緑地ライン公園まで5分とか。早過ぎる!


そしてみんなでグラウンド整備。お疲れ様です。


 こちらは県道62号、国道256号と走って会社に12時ジャストに到着。東白川村過ぎから雪が激しくなった。訓練中に降らなくてよかったよ。


 関係者の方々、お疲れ様でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする