AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Sunrise Sunset(3)

2018-03-20 23:02:48 | 言の葉の輪転機

 

 クレモナの伝説

 凡そ300年の時を奏でるストラディヴァリウスは、その音に魅せられるのは何なのか?多くの音楽家や音響学者が探求してきたことだ。クレモナで使用されたニスなのか?凡そ構成が出来てクライアントの了解も得て、スタジオ録音となったのだが、村田先生からは演奏者は当時NHK交響楽団のコンサートマスターの徳永二男さんを推薦されたが、あいにく札幌公演で日程が合わなかった。

では誰が持っているのか?で龍角散様が持っていたのです。それも「サンライズ」と言う名の名器でした。


ストラディヴァリウスの中でも8本しかないといわれる象眼細工の装飾ヴァイオリンの中でももっとも代表的な1本だった。当時これは、龍角散の藤井社長が保有していたもので秘書室に電話が周り、お話ししますと「何を考えているのだ!」と一喝されてしまったのです。で村田先生に電話をしますと、「私の方から連絡してみます。」で了解がとれたのです。先方からの注文は、スタジオ往復の保険金をかけること。演奏者は山田先生。村田先生同席とのことでした。そして音楽スタジオに山田先生がサンライズを携えてやって来たのです。



3月19日(月)のつぶやき

2018-03-20 03:52:33 | 百済ない話