AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

デジタルサイネージュで消えるメディア(1)

2014-12-08 00:54:56 | アイディアのIdentity



汐留に行った帰りは新橋から東京駅に出ます。帰宅ラッシュ時間ですと新橋は下りの東海道線が混むからです。歳をとるとおよそ1時間立って帰るのはきついのです。スシズメノ車内で見回すと随分と電子広告が増えました。何時もその景気の良さ悪さは車内の中刷り広告で、ある程度判るものです。景気が悪いと歯抜けの様に中刷り広告がないのです。リーマンショック後は本当に少なかったです。この中刷り広告も来年秋頃には山手線では消えるみたいです。デジタルサイネージュに変わるそうです。その時代時代を飾ってきたのは、週刊誌のお題目でした。この中刷り広告は明治時代からあったそうです。明治11年、、乗り物酔止薬「鎮嘔丹」が初の広告として掲出が許可され、鉄道広告第1号になったとの事です。(交通広告ドットコムより。http://www.transit-ad.com/transitad-info/history.html)

アイディアが見事だったものを幾つか紹介しましょう。
動く中刷り広告はまずは洗濯機です。




食べ物が吊るされています。これは体脂肪を飲めば減らすサントリーの「黒烏龍茶:の広告です。
結構制作費がかかったのでは、、、。




子供達の書いた短冊?
「おりひめ号」「ひこぼし号」内の中吊りです。









東京メトロで期間限定で運転したようですが、この七夕の時期は国内で全国的に限定列車走らせていますね。やはり子供が書いている、言葉のインパクト。夢が詰まっています。