AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

紫煙 分煙 禁煙 卒煙(7)

2013-03-26 02:31:05 | アイディアのIdentity



洒落た発想法で描かれた広告表現だけでは、喫煙者から禁煙者促す効果は希薄みたいですね。巧いアイディア表現が、喫煙者に伝わっているけどやめられないのが現状でしょう。健康によくないのは事実であり、それを理解していながらも、やめられない……のが喫煙者にとってのタバコです。脳が覚えちゃってますから、止めるのは難しいんです。何かのきっかけがないと「やめられない」と言う喫煙者もいるだろうし、禁煙に失敗した方も数多いでしょう。「Thai Health Promotion Foundation- Smoking Kid」子供が喫煙者に近づき、「ライターを貸して?」すると「タバコは健康に良くないんだよ。」「寿命が縮まるんだよ。」と子供達にアドバイスをするんですね。「紺屋の白袴」です。すると子供は「なんでタバコ吸ってるの?」と問いかけて喫煙者に手紙を渡すのです。そこには「あなたは私の心配をしてくれた。でも、なぜ自分自身への心配はしないの?」と書かれています。
まあ、これでも吸いたい人は吸うでしょう。で最終的にはここまで、凄いパッケージにするのでしょうね。






マイルドセブンでも国内と海外ではここまで違います。喫煙者に未だ未だ優しいニッポンと言えるでしょう。