AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

学校の表現の質(3)

2013-03-14 00:52:41 | 学問のススメの涙



昨年 MITとハーバードが共同で無料のオンライン講座「edX」を発表しました。
基盤をオープンソースでも公開するらしいです。
この世界の最高学府とも言えるMITとハーバード大学が手を組み、無料の授業をインターネットを介して誰もが受けることが出来るのです。
epic2014の近未来予測でも出来なかった世界が広がりつつあります。
Googleが世界中のデータを誰もがシェア出来るように、教育も貧富の差もなく世界中の誰もが参加出来るのです。edxに必要なスキルはベースが英語の理解力であり、英語での想像力です。将来的にはこのedxをオープンソース化して世界の大学にも供給するそうです。こうなるとどうでしょう。保守的な日本の大学は、、、。これが進めばどこにいながらにしても、午前中はサンデル教授の「正義を語り合い」午後はティナ先生のプレゼンテーション ゼミにも参加できるかもしれません。
白熱教室のスタンフォード大学ティナ先生も、インターネットの参加型ミーティングを行っていますが、この方向は世界中へと広がっていくことでしょう。「貧しくとも、学問をしたい。」のと「良い就職をしたい。」から大学に進学するのでは格段の差が出ます。幕末 勝海舟にしても坂本龍馬にしても、そしてNHK「八重の桜」山本八重の兄 山本覚馬など維新の方々は、寝る間も惜しんで大切な書物を書き写して自分のものにしていったのです。時代は変わり、探せば 自分が書こうとしている似た論文まで検索できます。中にはコピペで修士論文や博士論文までも出すという不届きな者まででてくるのです。こうなると必然的に英語能力と自分を表現して行くプレゼンテーション能力は不可欠となるでしょう。