AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ネーミングのパクリと創造性(2)

2011-12-11 21:29:26 | アイディアのIdentity
いろいろと調べてみると、「○○の恋人」と言う商品があるはあるは、、。

東京・お台場の『白いお台場』は、クッキーにクリームを挟んだほとんど同じ形状の菓子。大阪には『大阪の恋人』、『通天閣の恋人』もある。京都には『京都の恋人』、奈良には『奈良の恋人』

中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」をモチーフにした『どあらの恋人』とまであった。

ドアラだったら 「ドアラもん」が頭に浮かんだが、もう既にtwitterであった。そういえば、ある家電品メーカーを担当していてキャッチ コピーを考えた際、プレゼンテーション前にありとあらゆる広告年鑑を調べたことを思い出した。インターネット検索等ない時代だから、それは結構大変な作業だった。プレゼンを終えて地下鉄の中刷り広告をふと見たら、よく似たキャッチコピーだ!新人だったから冷や汗ものだった。キャッチにしてもネーミングにしても、意識しなくても無意識に、頭にインプットされてしまう。無意識のぱくりと創造性は紙一重だ。