AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

楽しさの理論的活用法(1)

2010-07-15 00:53:57 | インタラクティブのattractive(魅惑)



サッカーワールドカップ 南アフリカ大会は、スペインの優勝で幕を閉じました。
欧州の経済危機が続くなか、スペインもこの優勝で経済効果が出ることを期待したいところです。
世界の広告業界も、この経済危機が影響しておりますが、そのアイディアの発想法に景気後退は、関係ないようです。
カンヌ広告祭 サイバーライオン グランプリを受賞したフォルクスワーゲンの The Fun Theoryは、その発想の転換が、
「より便利に」「より効率良く」「さらに健康的に」
を、実証したと言えるでしょう。
エスカレーターと階段をどちらを選びますか?
階段の一段一段 にピアノの鍵盤の様に音が出たらどうでしょう?
(このアイディアは、銀座のSONYビルが既にやっつておりますが。)
楽しければ、階段の上り降りも苦になりません。
66%の人々が、この音の出る階段を利用したしたそうです。楽しいことが「体のECO」にもなるのですね。