AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

タレントのリスクとコントラクトに思うこと(2)

2009-09-18 01:56:40 | 出雲のお国その礼儀作法
Leah Dizon Lotte Rich Fruits Chocolate CM


契約書は、共に何か生じた場合、その都度協議すること。基本的に「悪い事はしないだろう。」この観点に立っていた。(今は知りません。)
今回の騒動はそれを逸脱した行為だった。
そこまでリスクをしょってまでタレントを使うべきなのだろうか?
「覚醒剤はやらないだろう」と言う判断が甘いのかも知れない。
タレントは生ものですからして、何をするかは解らないが、真面目なタレント達も同じ目で視られてしまう。芸能界、マスコミは色眼鏡で視られる。大半はちゃんとしているのだが。
タレントを起用すれば「商品が売れる」と言う「幻」はもうやめた方が宜しいかと思う。映画「ローマーの休日」でオードリーの髪型が流行、古いですが、「君の名は」のマチコ巻きが流行った。それは情報がない頃の話のこと。
こうなると全てのタレントの身体検査となる。
モラルをちゃんと持っているタレントさんには、たまったもんではないだろう。
そろそろタレント起用も考える時代になってきている。
商品を伝えるメッセンジャーの役割は既に終わったのだから。