ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

余は如何にして拝火教徒となりし乎

2011-06-20 | 雑記
ドイツの哲学者、フリードリッヒ・ニーチェの主著『ツァラトゥストラはかく語りき』というのがある。まだ読んだ事はない。最近の翻訳では『ツァラトゥストラ』だけになっているようだ。

ツァラトゥストラとは「ゾロアスター」のドイツ語読みで、古代ペルシャあたりで発生した宗教。どれくらい古いかというと、ユダヤ教の元になったといわれている。

ユダヤ教はそれぞれキリスト教とイスラム教を生んだので、世界宗教の母親といえるかもしれない。

仏教と融合した、マニ教というのもあったようだ。現在はしらない。それじゃ無責任だと思って検索してみたら、現在は消えたそうだ。仏教以外にもゾロアスターの子供たちと関係を結んで出来上がったようだ。

別名「拝火教」という。某嘘っぱち辞典では、喫煙者をそう呼んでいたりする。別に試験にも出ないので覚えなくてよい。


というわけで、宗旨を変えて、拝火教徒となり申した。




前回の長ったらしい文章の最後にちらっと書いたが、たぶんうんざりして見ていない人だらけだろうが、昨日の今日で買ってきてしまった。


キセルというのは、紙巻タバコとくらべると、すぐ終わってしまう。三服くらいだという。『花の慶次』みたいにずっと吸っていられるような感じはない。続けて吸うならタバコを追加したりするのがいいが、上手に出来そうになかったので一から詰めなおして二回ほど吸ってみたりした。


買いに行ったお店の人がいうには、長いほうが美味いらしい。それほど高くない長キセルを出してもらったので、そいつを購入してきた。


タバコ自体は、「刻みタバコ」というやつで、日本独特のものだという。日本産は写真に写っている「小粋」しかない。海外産の刻みタバコが一つあるので、キセル用は二種類しかないことになる。


十グラムしか入っていないのだが、全く減った気がしない。紙巻タバコより経済的かもしれない。

大学にいた時、アメリカ人の日本文学(江戸時代の)専攻の教授が来て、しばらく授業を受けた事がある。その人も似たようなことを言っていた覚えがあった。


飽きっぽいので長くは続かないかもしれないが、しばらく試してみようかと思う。


これで終わりなので、動画を掲載して閉めることにする。

第十三夜



ちょっと飲み過ぎたので、気分が悪くなってきた。サッサと寝ようかと思う。では、また。


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