ウヰスキーのある風景

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敬煙

2011-06-19 | 雑記
続けて読んでいないとなんのこっちゃわからんが、それは前回参照というやつにしておこうかと思ったが、要約するとこうだろう。

「何ゆえそのように魂のこもっていない言葉をためらわずに吐くことができるのか」

コメントの書き込み時にちょっとしたためらい(照れ程度)はあったかしらんが、なんのことはない。

テレビだかそこらのネットニュースだかで飛び込んできた程度の話をまるで電波を受信したかのように書き込んでいるから魂がないというのだ。

大手ポータルの記事提携先は大手新聞。たとえば、MSNだと産経だったりする。テレビと根っこはまったく同じだ。

日本のマスメディアは電通の支配下にあって、さらに海外からはAP通信だとか共同通信だとか、これもまた根っこが同じやつらからの話しか流れない。話したいことはそこにないからここで終わりにする。


その程度の話を気取って書き込んできたのだ。しかも脈絡もなく。


さて、その気取って書き込んできたコメントの内容はタバコの増税の話だった。その話をしようと思う。

「値段があがれば欲しくなくなるものだろうか」などと言っていたが、そういうならまず自分の生活を価値観の違う他者としてその目で一度眺めればおのずと見えてくるだろう。

酒を嫌悪する人間なら、小さい缶ビールですら高く思うだろうが、好きな人間ならばよっぽど生活が傾かない限りは飲むだろうよ。


そもそも前提からして間違えている。増税するのは税金が欲しいからであってタバコを本当にやめさせる意図などないのだから。


一昔前、テレビや映画で俳優が喫煙するシーンを流したり、タバコ自体のCM多かったのではなかろうか。別に見てきたわけじゃないが、メディアが喫煙=かっこいいというイメージを流布していた、という批判を聞いたことがある。といっても、高校の担任が言ってたのだが。


ひるがえって現在はというと、「世界的に」禁煙の方向になっているという。理由は、「体に悪いから」。子供のころに、喫煙が過ぎて末端の血流が悪くなり、つま先が壊死したとかいうグロ写真を見せられたりしたものだ。体に悪い悪いと。タバコ自体に悪い成分があるからなど等。

ただ、学校で言ってるから、テレビ新聞で言うから、というくらいで、実際に因果関係を調べたりしている人は皆無だと思われる。


余談だが、政府だかが原発推進のイメージムービーをかつて流していた。東電か何かのページにあったらしい。動画サイトなどで見つかる。

海外からも批判が相次いで、公開はしなくなったのだが、そのすさまじい内容は「ある意味真実」を取り出してそれ以外は無視するものであった。

具体的にはこうである。「プルトニウムは飲んでも安全」。これを現在聞いて信じるやつはいない。いないのだがある意味は正しいのである。

なぜなら、プルトニウム自体は例えば青酸カリを飲んだらその毒性で死ぬ、というような物質ではない。「プルトニウムは飲んでも安全」は真実ではある。

お分かりだろうか。本来はこうまで述べてこそなのだ。プルトニウムは強烈な放射性物質で、体内に一度入れば内部被曝を延々引き起こし、そして半減期は人類の歴史より遥かに長い。だから猛毒なのである。これを詐欺といわずしてなんといおうか。


タバコにもどうやらそういう話があるようだが、それは後述する。


そんな流れ(記事の流れじゃなくて禁煙の流れ)だから、政府は増税しやすそうだとタバコに目をつけた。まあ、たびたび狙われていたが。今までは緩やかなほうだったのだが、この前のは急に上がったので騒ぎになったわけだ。

TASPOとかいう免許証までその前に出ていたので、自動販売機は売り上げが減り、今まで置かなかったコンビニで販売が始まったりと、悲喜交々のようではある。


増税=税収増量が狙いなのだから、タバコを本気でやめさせるつもりがあるだろうか?やめる人は辞めればいいのだが、要するに金が入れば文句などないのである。TASPOもおかしい。タバコを吸う人を監視する気だとしか思えない。それでも半端で、あのカードがあれば実際は子供でも買えるのだから、お遣いなんぞやり放題だろう。そのくせ、コンビにではあっという間にタバコを置き始めた。辞めさせるならコンビニにすぐ置き始めるとは思えない。新しく販売を始めるなら規制もする(新たな販売拠点を増やさない)、というなら筋も通る。だが、そんな話が出た覚えはない。

それに、禁煙医療だとか医薬品などとやたらCMされていただろう。タバコのお化けに追いかけらるCM、といえば頭に浮かぶだろう。税金そのもの以外に、別のところに金を流して、結果的に税収アップと同じ状況になっているのだと思われる。

ニコなんとかを製品として売り出すのだから、「効果が高くては困る」だろうし、禁煙外来で数回来てはい終わり、なんてバカなことは銭ゲバの巣窟たる医療機関でやるわけはなかろうよ。こんなところでよろしいか?


さてこのタバコというもの。散々発がん性物質だ成人病の原因だと騒がれてきた。実際にそういう成分はある。だが、内容はちょっと違うが上のプルトニウムの話を思い出して欲しい。

タバコの発ガン性物質というものは、タールだとか、発ガンについてはそういえばよく分からんニコチンだとかが槍玉に上がる。タールは恐らく悪いが、葉っぱ焼いたらタールが出るのか?煤の間違いか?


タールの話は措くとして、タバコといえば一般に紙巻タバコというやつが思い浮かぶだろう。刻んだタバコの葉を紙で巻いて、フィルターをつけてあるものである。

フィルターのほうを咥えて、反対側に着火し、煙を吸い込む。茶を飲むのを喫茶という。煙を喫するから喫煙というわけだ。だから、タバコをのむ、という表現もなされていたことがある。

フィルターのないタバコもあるし、刻んでないタバコの葉を巻いた葉巻など、色々ある。


この紙巻タバコなのだが、一度火を着けると、最後までどんどん燃えていくそうだ。実際に試したわけではないが、本来は吸わないと燃えないものなのだが、そいつはちと慣れないと吸いづらい。

そこで、紙に助燃剤というものが塗られている。寝タバコが家事の原因になるというのは、この助燃剤で勝手に燃えるから、という。そして、体にも有害な物質である。

それと、アメリカ製のタバコ。こいつには何故かポロニウムが入っているそうだ。混ぜてるのではないのだろうが(恐らく・・・)名前から推測される方もいるだろうが、放射性物質である。


以前、プーチンが大統領の座にいたとき、ある亡命者がヨーロッパにいた。

ある日変死した。暗殺されたのだろうとはずっと言われているが、ポロニウムが出たとかなんとか。

嘘か真かプーチンは「私なら直接やる!」と言ったとか。なんせ、放射性物質を微量に(持ち運ぶほうも死なない程度の量である)人に食わせてゆっくり死なせるってのはバカらしいくらいに回りくどい。

しかも相手は亡命者。本当に危ない相手なら直接確実に殺すだろう。それ自体が目くらましだともいえるが。


と、余談が過ぎた。というわけで、これまた発ガン性物質になるわけだ。


こういう辺りの話を伏せて、ニコチンは依存性があるから危険だ、などと話をして、大いに禁煙運動を広めている。まさに「プルトニウムは飲んでも安全」を地で行く。


さてそのニコチンはというと、なんと、脳神経学か何かでは、脳内伝達物質の必須原料がニコチンだったというのが常識だそうな。そのものだったっけ?ちょっと忘れた。

アルツハイマーやらに絶大な治療効果を見せたりと、その手の特効薬がかすんで見えてしまう、本当の意味でのお薬であるという。

依存性はあるのはこれは本当である。それ以外は薬でしかないというわけだ。


詳しくはここを読んでいただきたい。以前、一度読んだのをうろ覚えで書いたので間違えているかもしれないが、恐らく大意は間違えていない。


Beyond 5 Sences 「禁煙はあなたの健康を害する恐れがあります

上のページでも書いてあるリンクが見れない(パス認証制)そこを読んだという人のブログページ。風の通る道・・・「喫煙の薦め


最初のページは他の記事も読むと、ちょっと面食らうかもしれない。でも、読んで何か思うなら(拒絶じゃなくて)「物を考える」とはなんだったか感じてみてよいと思う。
その際はこちらの記事も面白いので、気になる人はご一読を。「知能の囚人


そのページでも紹介されているのだが、こういうわけでタバコに少々興味が出てきたのである。手巻きタバコの動画をここにも掲載しておくことにする。


手巻き煙草のつくりかた-How to make your own cigarette-TSUGE




で、タバコの通販ショップを見てみたのだが、キセルなんかも扱っていた。いいねキセル。やるからにはそれくらいやらんと面白くないね。

もし買ったとしたらここに乗ることは間違いない。流石に仕事場に持って行って吸うのは恥ずかしいこと極まりないが。来月までには決めたいと思う。では、また。

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