ウヰスキーのある風景

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空の色

2012-01-19 | 雑記
今日の天気は鈍い灰色の雲が掛かった、雨模様。まだ雨は降ってなかったが、雪が降るかもなどと、夕方立ち寄った伊勢屋で聞いた。


ここしばらくは行きがけにおやつを買っていくことが多かったのだが、今日は久しぶりに帰りによって、しばし一服しつつおしゃべりをしていた。



立ち寄ること数時間前。仕事場を出て、あるところに向かった。家とは方角が逆、というかあさっての方向へ。


簡単に言うと、タバコが切れたので(厳密に言うとあるけど)いつものお店に行ってこようとなったのである。


さて、他にも野望があった。


先日のこと。去年タバコを吸い始めた時から使っているキセルが、何故か吸い口側の金属部分の真ん中よりさらに羅宇よりの部分がポッキリ折れるという謎の事案が発生。

とりあえず、新聞なんかを結ぶビニール紐(薄くなるやつ)で縛って、今も使っている。


これは新しいのを買えということだなと確信しておきながら、結局半月ぐらい先送りになっていた。


というのも、まだ折れていない(折れる前提ではないが)やつがあるので、もう一本竹羅宇のキセルを買うだけにしようか悩んでいたのであった。


まあ、悩んだだけなんですがね。



タバコ屋では、常連さんらしいのが、お店の人(社長さん?)と話し込んでいた。その常連さんは、パイプが主らしいが、キセルもやるらしく、色々と三人でしばらく話し込んでしまった。


普段は「マニトウ」を使っているので、それを買おうと思っていたのだが、ついでにお勧めされたものがあったので、こういう、ちょっと変わったものを買ってみた。味もよく、キセルで使うにも丁度いいとのことで。





その名も、「チェ・シャグ」。この顔にピンと来たら110番はいらんが、あのチェ・ゲバラの名を冠した手巻きタバコの葉である。

先月出たばかりらしい。ルクセンブルク産だそうな。

秋山産業という会社が発売しているそうで、ブレンドは「バーレー、バージニア、オリエンタル、メリーランド、キューバ葉を使用。 」だそうな。


葉っぱの感じはこういう風。




写ってはいないが、薄切りシイタケみたいな破片も入っている。いや、シイタケではないのだが、形がそれっぽかったので。


さて、目星をつけていたやつは、予想とはちと違っていて(見た目はよかったが)、でも買うならこっちかなとずっと思っていたものがあった。

値は張るが、扱いが楽という点と、純銀製というのに惹かれて。




まさかの桐箱入りである。いや、入っているのは知っている。ここでいきなり見せられたらアレかと思うかもしれない、というだけ。


手に持って撮影



和装男性唯一(今ではそうでもないだろうが)の装飾品と言ってもいいのがキセル。シルバーなんておされだねぇ、というわけである。


結構な値段はするのだが、その、なんというか、去年買ったグラボの方が高かった、ということは言っておく。

約十五センチだが、しっかりとした重さのある、存在感の大きな奴である。


去年に「来年くらいには純銀の奴を買いたいものだ」などと思っていたら本当に買ってしまった。

流石に分割で、と思ったらカードの読み取り機を新調した時に、分割の契約が二回かリボ払い等しか出来なくなっていたそうな。分割エラーの問い合わせで発覚。

手数料も癪だから、二回でよしとすることにしたのであった。



そして冒頭の伊勢屋へ。一服しながら、まずはチェ・シャグを見せたら、おじさんが「じゃあ今度その店に買いに行くときはついでに買って来てくれ」と、六百円もらってしまった。(一パック五百八十円)

長持ちするし、他のもタバコもあるから再来月になるかもしれませんよ、とは伝えたが、まあ、なくなりかけたら先送りにしないようにさっさと買いに行こうかと考えている。しかし、こんな奇を衒ったようなパッケージでこの味。流石に革命家は格が違ったか。


どんな味?といわれても。タバコの味。以上!

味については後日改めて。ちょっとばかり夜勤明けは疲れた。川原の猫を撫でに行ったら今日はいなかったのもあって疲れた。変なものを食べ過ぎたのも大きいと思われるが、それはここしばらくだった。


では、久しぶりに動画を。去年の秋ごろからのサボりからしたら早いほうではあるが、撮影した分を一挙に編集、エンコード、アップロード、とやってりゃそれはくたびれる。

気づいた、というより徒に焦っていたのでそうやっていたのだが、慌てても仕方ないので、少しずつ出すことにした。というわけで、四本分撮影はしているが、一本だけである。


二十八着目



少しずつ、それほど長くない間隔で出すなら(今日は一本だけにして、数日後に残りを出すという風に)ちょっと小ネタ挟んでみるなんて出来るわけだ。続きがいつ出せるかわからん、という建前の元、次のパートのハイライトを入れる、なんてことをしておいた。


「中の人の顔を見るのが嫌でなければ、おまけで着物姿の写真でも出すかねぇ」というと、一人よくコメントをくれる人がなんでか見たがっているようだ。そこはあえてチェの顔を全面に押し出すつもりである。では、また。

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