咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

お灸をすえられた3年間・・・自民党

2012-12-18 22:39:30 | 報道・ニュース
 あの3年前の総選挙、民主党が夢に描いた政権交代を成し遂げた・・それも、まさか、あのようにいともも簡単に政権が取れるとは思わなかったのであろう。ホラ吹き「マニュフェスト」を作成し、できもしないことを夢想して政権を取ったものだから、いざその座につくと国民と交わした公約(マニュフェスト)が、重荷になって・・・困惑の連続であった。

 それも国民の大多数が、これまでの権力の座に胡坐(あぐら)をかいていた自民党を中心とした政権に「お灸をすえる」つもりで、一度だけでもあれほど夢のような話をする民主党に政権を取らせても面白いのではないかと・・・判断したのである。これが大きな間違いとなったけど

 ところが、この国民の声がよく分からなかったらしく民主党を中心とする政権は、何を間違ったのか権力の座に就くと同時に何でもできると大きな勘違いを犯してしまった。もはや、日米同盟を基軸としたものよりも、親中国の方がベターであると言いだして・・・大量動員で中国詣でまでした挙句、次期国家主席と謳われた要人を強引に天皇陛下に謁見させるなどの暴挙にでた。

 また、沖縄普天間基地問題では、長い間かけて道筋を作ってきたことをいとも簡単にぶち壊してしまった・・・この顛末を見たほどで、民主党などに政権の座に就いてもらったものの、これでは日本の将来が危ぶまれると思ったのは当方だけではないであろう。

 初代、二代の首相がその器でないことを暴露する一方で、昨年の未曾有の大災害にも素早く手を打つことができなかった。三代目の首相が、何とかこれまでの汚点を回復しようと躍起になるも、益々泥沼にハマる羽目になって・・・とうとう、精も根も尽き果てて解散総選挙と相成った。民主党を中心とした政権が一刻も早く終わってほしいとの国民の願いがやっと叶うこととなった。

 今回の総選挙では、第三極の新党が乱立しどの政党が何をしたいのか、よく分からない状態。とに角、何が何でも脱原発さえ言って選挙に臨めばいいとの安易な考えの政党が多すぎた。そのような中、大阪都構想を掲げて大阪府と大阪市の改革で実績の上がった日本維新の会は、一定の成果を導き出すことができたと思われる。

 しかし、やはり国政を担えるのかどうかとの不安感も国民にはあったから、3年の間お灸をすえた自民党の再生に期待した動きとも思える。政権与党がコケたことで、これまでの長い実績のある自民党を中心とした政権を選択せざるを得なくなったものである。

 新たな政権作りを担うこととなった自民党、これまでのような「ぬるま湯」に浸かった政権運営はできないものと肝に銘じているとは思うが、脱原発などの議論よりも国民にとっては、一刻も早い景気回復と外交問題をキチンとやりきってもらいたいところである。

 疲弊している日本の再生にもっとも望まれることは、景気回復による元気な日本を取り戻すこと、領土問題を曖昧にしない外交力のレベルアップ、そして、棚上げされてきた東北大震災への復興のスピードアップである。

 安部総裁には、これまでの軟なトップから離脱し、有能な参謀を駆使して本気モードで我が国の舵取りをしてもらいたい。(咲・夫)

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次は・・・有馬記念

2012-12-17 22:08:44 | スポーツ
 本日から1週間のスポーツ紙、「第57回有馬記念」に関する情報で埋め尽くされるであろう。プロ野球もオフシーズンであるから、そちらのニュースよりも競馬に関するニュースが優先。第57回グランプリ「有馬記念」一色となりそうで、隅っこの方にちょこっと書き込まれている記事なども忘れず、こまめにメモしておきたい・・・グランプリレース週間のはじまり。

 ゴールドシップ、エイシンフラッシュ、ルーラシップ、ルルーシュ、ナカヤマナイト、トゥザグローリー、トレイルブレイザーなど。今年の3歳馬は強いからね・・・ゴールドシップで仕方ないかも。来る水曜日の最終追い切り情報には、大きな関心を寄せることとなる。

 ところで、昨日の「朝日杯FS」、軸鉄板のコディーノを終始前々で競馬した優勝請負人・M.デムーロ騎手の好騎乗もあって、外枠のロゴタイプ(牡3 田中剛厩舎)が1着でゴール・・・してやったりの鞍上。最後の直線、コディーノが懸命に追い詰めるも脚いろが一緒になって・・クビ差届かなかった。

 ゴールインの後、M.デムーロ騎手が、コディーノの鞍上・横山典弘騎手に手を差し伸べると、横山典弘騎手はこれを拒否、よほど悔しかったのであろう。しかし、何度もこの場面が放映されており、余りいい絵柄ではなかった。横山典弘騎手も素直に手を差し伸べた方が、スポーツマンらしく映ったと思われる。

 それにしても、天皇賞(秋)で2年半ぶりにエイシンフラッシュにGIをプレゼントのM.デムーロ騎手、ロゴタイプを管理する田中剛師にも初の平地GIを・・・プレゼントとは、凄い。

 「有馬記念」で再びエイシンフラッシュに騎乗予定の同騎手には、もっとも注意が必要である。前走のJCでは、最後の直線で脚が上がって1秒0差9着に敗退、「有馬記念」はM.デムーロ騎手が再び手綱を取ることで・・・巻き返し必至。昨年2着のエイシンフラッシュと二冠馬ゴールドシップの熾烈な戦いが見られるかも

 さて、昨日のブログ、「本日の競馬、中山最終レースにどうしても勝負したい馬が出走。これを勝負レースに朝イチで取りあえず購入し・・」と掲載。その“南総ステークス”(芝千二外回り)、1枠2番の絶好枠に入ったルリニガナ(牝4 小野次厩舎)を狙いたいと思ってのブログアップであった。

 相手筆頭は、いつも応援している和田竜二騎手が騎乗しているボストンエンペラー(牡5 岩本厩舎)。同馬も絶好枠に入ったことで一騎打ちの公算かとも思っていたが・・・正にそのような結果となった。

 レースの方は、内からルリニガナが好スタートを決めたが、中からシゲルアセロラが先手を主張したことで、ルリニガナは番手から追走。内からうまくスタートを決めたボストンエンペラーは、3番手に控えてこれらに続いた。

 2番人気のサクラアドニスは中団の7番手から追走、3番人気のアグネスウィッシュは後方2番手から・・・。3、4コーナー半ば、番手追走のルリニガナの脚いろがいい、直線に向いて残り200を切るとシゲルアセロラをルリニガナが交わしに掛かった・・・よーっし。

 終始内の3番手から追走していたボストンエンペラーも先頭の2頭に迫って、坂を駆け上がってボストンエンペラーが、先頭に立っているルリニガナを交わす脚いろ・・・ルリニガナ頑張れ。ゴール前ボストンエンペラーが際どくルリニガナを交わしてゴールイン。

 終始中団から追走していたサクラアドニスが、3番手のシゲルアセロラを交わして2番手のルリニガナにクビ差まで迫ったところがゴール。結局、1着ボストンエンペラー、2着ルリニガナ、3着サクラアドニス・・・その差は、クビ、クビ。

 「先頭はルリニガナ、ルリニガナ、これを3番ボストンエンペラー、さらに8番サクラアドニス」

 「ボストンエンペラー ゴールイン、2着ルリニガナ ゴールイン、そしてサクラアドニスが3着」

 ここを勝負馬券にと書き込んでおり、1、2着馬のウマタン裏表でキッチリ的中と相成った。そのレース前にも追加購入・・・万歳

 欲を言えば、ルリニガナのオープン入りに期待しており、それがちょっと残念。今回が絶好の狙いどころであったけど、次走に期待したいところ(夫)


(2010.6 メイクデビュー函館勝利・・ルリニガナ)

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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「朝日杯FS」及び「南総S」・・・この一頭

2012-12-16 13:11:20 | スポーツ
 衆院選の投票に出向いたが、民主党政権の汚点を拭い去るにも次の政権を担う政党は、本気モードで取り組んでもらいたい

 昨日の愛知杯、最終調教でピクシープリンセスを2馬身ちぎったエーシンメンフィスがうまく先手を主張し、最後は二の脚を使って上がり34秒6で逃げきった。イチオシのマイネオーチャードは、後方からの競馬で上がり34秒5では届かないわいな・・・。斤量51キロなもので、エーシンメンフィスからのウマレン数点も追加で抑えるも相手がいなくて、同席のMさん共々ガックリ。

 本日の競馬、中山最終レースにどうしても勝負したい馬が出走。これを勝負レースに朝イチで取りあえず購入し、最後まで資金温存で午後からの競馬を観戦。

 その前に「朝日杯FS」について・・・。これまでのレースぶりから、3枠5番の絶好枠に入ったコディーノで軸は鉄板ともいえる。スーッと好位に取り付くことができる枠でもあり、よほどのハプニングがない限り、連を外すことはないものと思える。

 相手筆頭は、前走の出負けで終始後方から追走し、見せ場もなく終わってしまった2枠4番のテイエムイナズマ。今回は人気を大きく下げており、鞍上も気楽にレースを進めることができる。コディーノを見ながら好レースをしてもらいたいところ・・・先手を主張しても面白い。

 史上初のJRA・GI 完全制覇の記録達成のためにも、武豊騎手にとって⑦ティーハーフは人気も手ごろな馬。同馬の兄姉たちは、短距離路線を得意にしており、今回初のマイル戦となるが、そこは鞍上・武豊騎手が好騎乗・・・すると思いたい。
 ここで好戦し、記録達成があった際に裏を抑えていなくて、涙するのも嫌なものだから。

 西の大将格の⑨エーシントップ、東西のトップによる一騎打ちになれば仕方ないが、トリガミ覚悟で1票を投じたい。そのほか、昨日3連勝と絶好調の鞍上・C.ウィリアムズ騎手、同騎手が騎乗する藤沢和雄厩舎のもう1頭⑫フラムドグロワール、レースに行けば安定して走るからそれほど差はないとの陣営。

 マイネルエテルネルも狙っていたが、前々で競馬する同馬にとって不利な外枠に回ったので・・・切った。


(購入済・・・朝日杯FS)

 ところで、本日どうしても購入したい馬がいる。中山12レースの「南総S」、先手必勝が狙える1枠2番の絶好枠に入ったルリニガナ。芝千二のハンデ戦で前走から2キロ減の54キロなら、ここはイチオシで狙いたい。この距離3-2-3-6、中山コース1-1-1-3の同馬、昇級戦の2走が0秒3差3着、0秒2差2着なら、そろそろ順番かと・・・思いたい。

 「実績のある中山コースだし、このハンデならチャンス十分」とは、小野次郎師のコメント。

 相手は、この距離得意で中山コースも0-2-1-1と相性もいい③ボストンエンペラー、鞍上の和田竜二騎手は朝日杯FSで騎乗予定の“タマモベストプレイ”が6分の5の抽選枠を漏れてしまった・・・ここは、勝ちに行きたいところ。

 前走案外でも2走前の中山で好走した⑥ブルームーンピサ、鞍上も怖いM.デムーロ騎手なもので。もう一人の外国人騎手R.ムーア騎手騎乗の⑮ゴーハンティング、ただ不利な大外に回った点がマイナス要因。

 そのほか、メインレースで好走した勢いがあればここも期待できる鞍上・横山典弘騎手が、⑧サクラアドニスをうまくリードするだろう。斤量53キロが魅力の⑩バクシンカーリー、前走も惜しいレース。



予想レース


 中山 12 R ② ⇔ ③⑥       ウマタン4点。

     及び 
        ② ― ⑮⑧⑩       ウマレン3点.。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第50回愛知杯・・・この一頭

2012-12-15 10:27:27 | スポーツ
 先週は眠い目をこすりながら早朝から起きだして、阪神競馬ツアーに参加。時が経つのは早いもので、既に1週間が経過し週末の師走競馬もはじまっている。当方の今週のブログは、競馬三昧の記事で埋め尽くしている。

 相変わらず家内は、来年の干支“巳年”の飾り物づくりに心血を注いでいる・・・パッチワーク教室で習って。

 当方、スポーツ新聞の競馬欄などを見ながらも、再び「まんぞく まんぞく」(池波正太郎著)を読み漁っているが・・・先日、遅まきながら「雲霧仁左衛門」を購入、「まんぞく まんぞく」が終わったらと楽しみにしている。

 さて、さて、競馬の話でも。15日(土)は、中京競馬場にて重賞レースが組まれており、熱き女の戦いが繰り広げられる。ここでは、前走のエリザベス女王杯で、重い馬場の中を大外から一気に突っ込んで・・・タイム差なしの3着(クビ、アタマ差)に入線のピクシープリンセス。

 同馬は、2キロ減の54キロで出走なのでイチオシでと思っていたが、最終追い切りで併走したエーシンメンフィスに2馬身遅れとか・・・ちょっと、気に入らないね。

 となると、前走のエリザベス女王杯で、同じように大外から追い出して0秒3差4着入線の⑦マイネオーチャードに触手が動いた。同馬は、今回3キロ減の53キロで出走できる上に最終追い切りもグッド・・・美浦坂路4F(ハロン)53秒2、ラスト1F11秒8 [馬なり]。さらに、左回りの戦績 4-1-1-7 に惚れた

 「前走もよくがんばったが、左回りに実績のある馬。この秋は充実しているし、上位争いに加わりたい」と、コメントの畠山吉宏師。

 相手筆頭は、斤量面が有利となった⑭ピクシープリンセス。鞍上は、先週のメインジャックとなった絶好調の秋山真一郎騎手に乗り替わっているが、いい結果を出してくれるものと・・・ディープインパクトの仔とステイゴールドの仔の戦いか。

 そこに割って入るのが、タニノギムレット産駒の⑮オールザットジャズ、前走は早め先頭から馬場の悪い内を懸命に頑張ったが・・・ピクシープリンセスやマイネオーチャードに後れをとって0 秒5 差の5 着。今回、斤量据え置きの56キロ(牡馬換算58キロ)なもので、その点で上記の2 頭に遅れをとるとみた。

 前走の初芝コースでいきなり・・勝利を上げた⑫エーシンメンフィス。陣営の不良馬場であったが初の芝で勝てるのは能力がなければできないこと、との評価。また、最終追い切りでは、ピクシープリンセスに2 馬身差で上がっていたとのこと、伏兵候補として狙いたい。斤量も裸同然の51 キロなら・・・面白い。

 そのほか、1 勝馬ながらオークスで離されたとはいえ3 着入線の⑬アイスフォーリスも不気味な1 頭。2000㍍の左回りは絶好との③アカンサス、鞍上も嫁が妙なブログの宣伝に協力した鬱憤(うっぷん)を晴らしたいか・・。

 力量的にどうかと思われるも左回り3-1-1-2 、さらに52キロで鞍上強化のC.ウィリアムズ騎手騎乗の②ゴールデングローブも侮れないものと思われる。どうしても、気になって仕方ないもので・・。


(これでも食べて・・・検討)

予想レース


 中京 11 R  ⑦ ⇔ ⑭⑮    ウマタン4点.。

      及び
         ⑦ ― ⑫⑬③②  ウマレン4点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(12月15日)と朝日杯FS

2012-12-14 22:15:44 | スポーツ
 昨日は寒さも緩み、マイカーの点検に出向いた。今年も残すところ半月余りとなって、街中もクリスマス商戦と年末商戦で賑やかな上、総選挙も大詰め・・・さらに騒々しさが増している。

 ところで、先週の阪神JFでは、大穴が飛び出した2歳牝馬戦。さて、今週の牡馬2歳の頂点を目指す元気のいい各馬たち、双璧に東西から大物感漂う2頭が出走予定。

 一方、史上初となるJRA・GI 完全制覇の記録達成となるか・・・武豊騎手。達成まで、毎年この話題が紙上を賑わすことであろう
 
 武豊騎手が騎乗するティーハーフ(T字型の潟・・ドイツ語の造語らしい)、収得賞金900万クラスの抽選突破(6分の5)を果たして出走可となっている。同馬の最終追い切りは、「頭は高いがいい動きであった・・坂路4 F(ハロン)53秒3」とか。サンスポ評価B。トリッキーなコースであるが、注目してみたい1 頭

 東の大将格とのコディーノ、前走は最内枠であったが真ん中を割ってレコード駆け・・・強い。そして3連勝でここに駒を進めており、4連勝で「朝日杯FS」を制したら15年ぶりの快挙となるらしい。最終追いも好時計でサンスポ評価S。

 案外、簡単に決めてしまうかも・・・。藤沢和雄厩舎のもう1 頭・フラムドグロワールも横山典弘騎手で2-1-0-0の実績、今回はC.ウィリアムズ騎手が騎乗するとのこと。

 西の大将格とのエーシントップ、最終追い切り・坂路4F(ハロン)51秒2と一番時計のS評価。鞍上は、先日の阪神JFで1 番人気のコレクターアイテムに騎乗し、進路の取り方が響いて残念な結果となった浜中俊騎手。ここは、何とかしたいところ・・・。

 その西園正都厩舎のもう1 頭・マイネルエテルネル、前走の左回りは外に逃げていたとか、今回右回りの一戦なら・・・。と、期待したいところであるが、最終追い切りのラスト1 Fで脚が上がっていたとか、そこに不安感を垣間見る。

 前走で見限るのは、ちょっと惜しいテイエムイナズマ、出負けをしないなら鞍上が好勝負をしてくれるものと思っている・・・侮れない1 頭。そのほか、小倉デビューであるがクラウンレガーロも・・・。

 いずれにしても今回の「朝日杯FS」、軸馬もいるようであるから「阪神JF」のような大荒れにはならないであろう。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神12 R ラフィングインメイが出走予定。
 2走前、プラス36キロの馬体重で5ヶ月ぶりの出走、それでも最後の直線では0秒8 差ながら2 着を確保。前走は、さらにプラス4 キロで出走も1 番人気を裏切る結果となった。

 スタート直後、行き脚が悪いのか鞍上・和田竜二騎手が叩いて、叩いて先行集団に取りついた。向正面でも終始追い通しの鞍上、最後の直線に向くとさすがに脚も上がっていた。今回は、叩き3 戦目の阪神ダートの千八コース、初の阪神コースとなるが・・・何とかうまく走ってもらいたいところ。稍重の脚抜きのいい状態なれば、面白いのではないだろうか。

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:阪神3R ニホンピロチャージ
      中京4R ミキノティータイム、7R コイスキャーレ
  日曜日:阪神5R パワーローラン

 今週は、ミキノティータイムに期待・・・そろそろ。



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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小説「のぼうの城」・・・著:和田竜

2012-12-13 22:41:33 | レビュー
 11月早々、映画化された「のぼうの城」を観賞、既にブログにも掲載している。通常であると、原作を読んでから映画化されたドラマを見ることが多いが、今回は映画を観たあとでこの本を購入。

 和田竜氏の小説は「忍びの国」を読んでいたが、自分の中ではちょっと読みづらい小説と思いつつ・・・読み終えた記憶がある。どこが、どうなのか、うまく言えないが、登場人物のものの言い方がしっくりこなかったと思っている。

 余りにも池波小説の人物の描き方が、素敵で気に入っているからかも知れない。その池波小説とついつい、比較しているのかも・・・。

 それは、別として今回の小説「のぼうの城」、大ベストセラーになっているとのことでもあり暇を見つけては読み漁り、先般やっと完読。この小説は、映画の脚本がベースになっており、それを基に小説化されたとのこと。

 ページを捲りつつ、読み込んでいくと映画のシーンが再三よみがえる。通常であると小説を読みながら、読者の方が次々と書き込まれている情景を思い浮かべながら読み進め、次はどうなるのか・・・。

 など、想像しながら読むが、この小説の場合、映画の場面が順序立てて出てくるものだから・・・うーん、困ったな。ナーンテ、思いつつも、それはそれで楽しいと切り替えた。

 また、歴史の資料から、例えば秀吉が小田原攻めを決意した敵方の武将・北条一族の系図はどうであるかとか。さらに忍城(おしじょう)を守る成田氏の系図とその城の位置・・・など、簡潔明瞭に書き込まれており、歴史を少しでも知ることができる点はいいと思いつつ読んでいた。

 ところで、読み進むうちにあの役者さんは、この場面でこのように演じていた。ここは、こうであると思うけど、そのような演じ方もあるのか。とに角、不思議な感覚になりながら、ページを次々と捲った。(ちょっと、生意気な言い方・・か)

 主人公である成田長親、「のぼう様」と百姓や小者からも親しみを込めて呼ばれており、その長親、小説の中では大男と書かれていた。

 「長親は図抜けて背が高い。脂肪がのっているため横幅もあり身体つきは大きいが、容貌魁偉(ようぼうかいい)であるとか、剛強であるとかいった印象を一切ひとに与えなかった。ただ大きい」

 と、表現されており、まさに「木偶の坊」、だから誰からも「のぼう様」と呼ばれている・・・とある。

 さらに、長親は百姓たちと田んぼで戯れ、田植えなどを手伝うが生来が不器用なもので、「のぼう様」が植えたあとを百姓たちがもう一度植え直すらしい。

 それでも、長親は百姓たち皆から愛され、慕われている・・・。

 忍城(おしじょう)における豊臣方との戦になった際、

 「のぼう様が戦(いくさ)するってえならよう、我ら百姓が助けてやんなきゃどうしようもあんめえよ。なあ皆」

 と、多くの百姓たちから、「のぼう様」が困っているなら何とかしてやらねばとの強い気持ちがある。

 小説に描かれている大男の「のぼう様」、映画で演じた野村萬斎さんは、風貌は真反対であるから、この役は自分ではないと小説を読んで思っていたらしいが・・・オファーがあって驚いたとか。

 ところが、野村萬斎さんは、これ以上ないハマリ役になっており、いくら不器用な大きな男と表現されている行間を読んでいても、萬斎さんが浮かんでくるから不思議である。

 石田三成を総大将とし、大谷吉継、長束正家が補佐した2万3千余の軍に囲まれたが、忍城(おしじょう)の城主・成田氏長は、総勢の半数の5百の兵を率いて北条方の小田原城に入城している。なお、氏長は秀吉の家来・山中長俊を通じて、北条方を裏切る手筈であった。

 この山中長俊について、池波小説「真田太平記」では、秀吉のお伽衆の一人で、甲賀二十一家の山中大和守俊房の従弟となっている。そして、最後は家康の為に働いている山中大和守俊房の命により、家康方の甲賀忍びとして働くよう描かれている。

 さて、物語の方、開城と決していた忍城(おしじょう)の城方であったが、秀吉の命を伝えにきた長束正家の態度が、余りにも慇懃無礼であったことに反旗を翻した「のぼう様」(長親)は戦を決意するから・・・さあ、大変。

 しかし、城方の兵は、5百である、相手方は、2万3千人・・・ここは、城代の「のぼう様」(長親)の一世一代の大戦(おおいくさ)。最後には、水攻めまで行った石田三成が、敗れるものだから、史実といえども摩訶不思議なことである。

 この負け戦で、石田三成は「戦下手」と呼ばれるようになり、「関ヶ原」の負け戦にまで尾を引くこととなった・・・との後世の評価がある。

 坂東武者恐るべし、成田長親・のぼう様恐るべし(夫)



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第5回3日「阪神競馬」観戦記・・その2

2012-12-12 22:58:00 | スポーツ
 8 日土曜日の阪神競馬場、天気はいいけど吹く風は冷たい師走競馬。前半戦、思うような的中もなく、8 レースの障害をケンして・・・競馬新聞を眺めていると、中京9 レースに面白そうな馬がいた。

 早速、マークシートを取り出した。6 枠11 番のトウカイノーマル(的場勇人騎手)は、えーと、人気は4 番人気・・・いいね。同馬から1、2 番人気などを4 頭ピックアップしてウマレン流しのマークシートを塗った。そして、大外の高倉稜騎手騎乗の16 番ノボリドリーム(9 番人気)が、気になってこれを追加したウマレン5 点を購入。

 フロアーの中京実況専用モニターで観戦しトウカイノーマルを応援。同馬が好スタートを決め、大外のノボリドリームもいいスタートでスーッと3、4 番手から追走。3 コーナー半ばから4 コーナー、トウカイノーマルは内に入って5、6 番手に上がった。最後の直線、何と外から9 番人気のノボリドリームがウインアルエットを交わして先頭に躍り出た。

 内から追い出したトウカイノーマルは、ラチ沿いを突っ込もうとするも前が詰まって出られない。ノボリドリームが抜け出したあたりから、馬群を割ってトウカイノーマルが、ノボリドリームを懸命に追って馬体が並んだ、並んだ・・・おっ、おおお、そのまま。

 万歳

 何と、トウカイノーマルが写真判定の結果、外からハナ差でとらえていた。当方が持っているウマレンは、69 倍もついていた・・・。なお、ウマタンは159.5 倍。午前中からチグハグな馬券で苦労していたが、ここで一気に浮上。

 その勢いで、前夜から検討していた「阪神JF」の前日売りを購入・・・翌日、紙くずになったけど。

 この中京9 レースで気分も良くして、阪神9 レースに挑戦も軸馬の1 頭8 番フミノポールスター(太宰啓介騎手)が、最後の直線で馬群に飲まれて・・・がっくり。

 当方、9 レースの結果もそこそこに、階下のパドックへ一目散。次の10 レースに連闘で臨んだ大橋厩舎のイセノスバルが出走、鞍上の芹沢純一騎手(2年前、単勝2 万超のオウシュウベストでお世話になった)も引退が近いので見たくて・・・。




(イセノスバル[牡6 大橋厩舎])

 パドックの西側に陣取って、じっくり馬を眺めていると、当方が愛読の競馬エイトのTM・由紀子さんがすぐ近くでパドックを観察中。このTMの本命は10 番アドマイヤテンバ(M.デムーロ騎手)。

 当方、4 番イセノスバルの写真撮影に夢中なっていると、7 番のタマモトッププレイ(池添謙一騎手)が、こちらに向かってやって来る。とても、いい感じなので、写真を撮っておいた。


(いいなーと思った・・・タマモトッププレイ[牡3 南井厩舎])

 最後方から12 番ウエストエンド(和田竜二騎手)、これもいいね。結局、7 番のタマモトッププレイから12 番ウエストエンド、4 番イセノスバル、10 番アドマイヤテンバ、2 番ペルレンケッペ、6 番クレバーサンデーへのウマタン5 点。

 7 番のタマモトッププレイから4 番イセノスバルへのワイド1 点も追加購入し、4 階特別席で観戦。ファンファーレが鳴り響いた。イセノスバルがポーンと好スタートを決めて先手を主張、外からウエストエンドが番手に1 番人気のペルレンケッペが4 番手。

 軸馬のタマモトッププレイは、中団の5、6 番手から追走、その直後にアドマイヤテンバ・・・。逃げるイセノスバルに外から並びかけてきたウエストエンド、その直後の内にペルレンケッペらが続いて・・・直線に向いた。

 タマモトッププレイも先団へ上がって来て、直線半ばの坂下から坂を駆け上がるとき、タマモトッププレイが一気に先頭に躍り出た・・・おお、池添

 よっしゃー、タマモトッププレイはできた。相手は、ウエストエンドの脚いろが悪くなった。ペルレンケッペもアドマイヤテンバも伸びないが、クレバーサンデー(幸英明騎手)が、一瞬であった中から2 番手に上がるように見えた。

 ところが、大外から5 番トゥザサミット(岩田康成騎手)、内から8 番カイシュウコロンボ(四位洋文騎手)が突っ込んできた・・あっ、あああ、おい、おい。

 結局、2 着トゥザサミット、3 着カイシュウコロンボ、4 着クレバーサンデー・・・クビ、ハナ差で大漁を取り逃がした。タマモトッププレイからクレバーサンデーのウマタンは400 倍超なもので・・・タイム差なしの1 着、4 着。岩田騎手のトゥザサミットを買っていないことを悔やんだ(ウマタン300 倍超)。

 同席の方(ツアーが一緒の)・・・「残念でしたね」と一言。当方は、がっくり

 メインレースは、中山、中京にも参戦。その中京メインでは、6 番マイネルディーンからウマタン5 点。ところが、これがハマった。3 番フェアリーレイ(藤懸貴志騎手)が大逃げを打って、残り400㍍でも3、4 馬身離している。残り200㍍、外から軸馬のマイネルディーン、内から5番タニノシュヴァリエ(蓑田裕二騎手)が伸びる。

 残り100㍍を切ったあたりで、マイネルディーンがフェアリーレイを交わして先頭に出た・・よーっし

 タニノシュヴァリエが、内から外に出してフェアリーレイに並びかけて・・・交わせ、交わせ、思わず、声が出た。ゴール寸前、タニノシュヴァリエが2 番手に上がった・・・ウマタン52.4 倍ゲット。

 同席の方、どうして5番タニノシュヴァリエが買えたのか不思議がっていた・・。新人ジョッキー争いの蓑田裕二騎手が騎乗なんだけどね・・なぁーんて、説明はしなかった。

 これで、気を良くして阪神メイン「朝日CC」を観戦。前日から検討していたとおり、15 番ヒストリカル(浜中俊騎手)、4 番アドマイヤタイシ(岩田康成騎手)、7 番リルダヴァル(池添謙一騎手)のウマタンボックス6 点。ヒストリカルから2 番ミッキードリーム(和田竜二騎手)、9 番ショウリュウムーン(秋山真一郎騎手)、10番フレールジャック(福永祐一騎手)、13 番デルフォイ(藤田伸二騎手)、14 番キングストリートへ(酒井学騎手)のウマレン5 点・・・勝負。

 レースがスタートすると、前走後ろから行き過ぎたとのヒストリカルがどの位置で競馬するのかと・・・ずーと見ていた。ところが、うまくスタートを決めるも、スルスルと下げたのか、下がってしまって、またしても後方2番手からの競馬。3 コーナーを目指して内から上がろうとする場面もあったが、3、4 コーナーでは大外に出して行った。

 あのまま、内ラチ沿いから堪(こら)えて上がってもらいたかったが、鞍上の迷いもあったのであろうか。

 4 コーナーから直線を向いたところで、ヒストリカルが追い出しを掛けようとしたところ、8 番シルクアーネストに一瞬前をカットされ・・・怯んだように見えた。最後の直線、各馬が大きく左右に広がってゴールを目指しているが、ヒストリカルは、その前の馬群に取り付いていない。この春の「毎日杯」のような末脚が出ないで、後方のまま期待もむなしく終わってしまった。

 レースの方は、終始3、4 番手から追走のアドマイヤタイシが一旦抜け出したところに中を割ってショウリュウムーンが突き抜けた。最内からサンレイレーザー、外から、タガノエルシコ、キングストリートなどが一気に突っ込んで・・・3 ~ 5着争い。

 実に1 着から15 着までが、クビ、アタマ、クビ差などで15 頭が0 秒5 差の中にいるから驚きであった。とに角、ゴール前はこの上ない熾烈なレースで実況のアナウンサー泣かせであった。6 番人気、4 番人気、13 番人気の決着で3 レンタン90 万円余

 最終の阪神12 レースを観戦するも・・・不発に終わって、東門側の駐車場へ移動。結局、生観戦の阪神では、チグハグな馬券戦術でトリガミの3 レンタンのみ的中。中京の9 レースと11 レースに手を出したことが功を奏して、結果オーライの戦績であった。

 ツアー参加の皆さん、お疲れさまでした

 ところで、翌日、JRA VANのレーシングビュアーで 5 レースと10 レースのパドック映像を見ると、10 レースの時点では、西側のコーナーにいたのでバッチリと映り込んでいた。家内が見て、「あら、あら・・」と笑っていた。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第5回3日「阪神競馬」観戦記・・その1

2012-12-11 22:28:00 | スポーツ
 去る8 日(土)、今年最後の阪神競馬観戦に出向いた。例年のとおり、特別席ご招待・阪神競馬観戦ツアー日帰りコース。早朝、バスに乗り込み、途中のパーキングでトイレ休憩などをしながら、一路阪神競馬場へ

 バスは東門の駐車場へ到着。どうやら他の地域からの招待組があるのか、「阪神競馬ツアー」と掲げている小型バスが何台か来ていた。

 手続きを終えて、西ウイングの4 階特別席へ・・・パドック映像や返し馬を見ながら、3 レースから参加。芝外回りの1800㍍、気配のよさそうな大外枠の13 番カレングラスジョー。鞍上はこの日メインの「朝日CC」でヒストリカル騎乗の浜中俊騎手なもので、ここから5頭へのウマタン。M.デムーロ騎手の1 番人気、和田竜二騎手の3 番人気、酒井学騎手の8 番人気は折り返し・・運だめしの8 点勝負。

 カレングラスジョー(浜中俊騎手)が大外から好スタートを決めて、先団の外から追走しているが、3 コーナー手前1 番人気の同枠12 番アルバタックス(M.デムーロ騎手)の行き脚がいい。4 コーナーから直線に向くと、カレングラスジョーの浜中騎手の手が動き、前を行くアルバタックスと内から伸びたウインアルザス(和田竜二騎手)を追って懸命に押している。残り200 ㍍を切ると、先頭のアルバタックスとウインアルザスの2 頭の叩き合いを尻目に・・・当方の軸馬・カレングラスジョーは馬群に沈んだ。

 4 レースは、3 番ヘミングウェイ(M.デムーロ騎手)が1.5 倍の1 番人気、9 番レッドアリオン(福永祐一騎手)が3.3 倍の2 番人気。当方、パドック映像や返し馬を見て、レッドアリオンを1 着固定、2 着候補にヘミングウェイをはじめ、3 番人気、4 番人気、8 番人気の4 頭、3 着候補にこれ以外の2 頭を加えた・・・1 着(1 頭)固定の3 レンタンフォーメーション20 点を購入。

 11時35分発走なので、レストランが混まないうちにと西ウイング4 階の「ミュンヘン」に出向く・・・当方にとっては、いつもの食事どころ。生ビールの”小”と美味しそうな“ステーキ丼”を注文。ビールを一口飲んだところで、発走のファンファーレ。



 レストランのモニター前の席は、埋まっていたので実況の声を聴いていた。先手をとったレッドアリオンが2 馬身離して、最後の直線の坂を上がったらしい。番手にはヘミングウェイが上がって先頭を追っているとか。態勢は決しました・・と。3 番手には、4 番人気のゴースルーを交わして3 番人気のショウナンダイチが上がったとか・・・ゴースルーの方が良かったが、まあ的中なら。

 ところが、この3 レンタン1,210円のトリガミ馬券。これでは、「ステーキ丼」・・・1,280円も買えない。(笑)

 と、嘆いていると、きました「ステーキ丼」、何とこれが実に美味いのである。その上、肉がたくさん入っており、満足、まんぞく



 4 レースも終わったので、お客さんが立て込んできた。当方、美味しい昼食も終えて、階下のパドックへ移動・・・午後の新馬戦の第5 レース、大橋勇樹厩舎の「ナーシサス」などを見たくて。しかし、この日のパドックは、風が冷たくて中央の一番前にいると、カメラを持つ手も・・かじかむくらい冷えている。



 結局、このレースは、5 番のサンキストロード(M.デムーロ騎手)から、9 番人気のナーシサスなどウマタン5 点購入。終始番手追走の軸馬・サンキストロードは、残り200で伸びずに3 着。一方、ナーシサスはゲートのタイミングが合わないのか大きく出遅れてしまった。

 再び4階の特別席に上がって、6 レース以降を観戦。その6 レースは、先週お世話になった酒井学騎手、この日も9 鞍騎乗でこのレースはニホンピロバロンに騎乗。これは狙えると思って、これからウマタン5 点を購入。
 中団から追走していたが、3 コーナー手前で一旦下がってしまった。それでも、4 コーナーから直線を向くと内から盛り返し、先に抜け出したウエスタンストーム(和田竜二騎手)を懸命に追うも、2 分の1 馬身届かない。

 そして、7 レースを迎えた。ここは、2 番人気のオーシャンパワー(浜中俊騎手)の気配がいいと思い、同馬を軸に4頭へのウマタン。そのうち、1 番人気、4 番人気、6 番人気を折り返し、当方大外枠を嫌っての16 番ゼロワンシンジロー(和田竜二騎手)のみ折り返さない・・・ウマタン7 点勝負。

 皮肉なことにレースの方は、大外枠のゼロワンシンジローが好スタートを決めて、終始3、4 番手の積極策。一方、オーシャンパワーは向正面の3 コーナー手前で、手ごたえが悪いのか鞍上が懸命に押している。

 結局、ゼロワンシンジローが、最後の直線難なく抜け出してそのまま後続を引き離してゴールイン、2 着には大外から、追い出したオーシャンパワーが前半の行きっぷりの悪さもあったが、3 着馬との叩き合いの末ハナ差で2 着に上がった・・・。

 当方、いつも応援する和田竜二騎手の折り返し馬券を6、7 レースとも抑えなかったことで・・・涙。

 どこか、ちょっと運から見放されていると思っていた。

 8 レースは障害レースなので“ケン”。この日は、結局・・・先週のJCD的中馬券の半分を返して帰るのかなと、少々弱気になってきた。

 以降は・・・明日のブログ。(夫)


(第5 レースでは和田竜二騎手を撮っていたが、馬券ではおろそかにしてしまった)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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反省・・・阪神JF

2012-12-10 22:30:00 | スポーツ
 2日連続の重賞奪取の秋山真一郎騎手、恐れ入りました。土曜日は、テン乗りのショウリュウムーンで際どく「朝日CC」を制しており、昨日のGIレースでは、ローブティサージュで最内枠を最大限に生かして、こちらも際どいレースで勝利していた。凄いね

 レースの方は、4コーナーから直線を向くと番手追走のクロフネサプライズが先に抜け出しをはかった。その直後にうまく持ってきたローブティサージュが、クロフネサプライズに馬体を併せてゴールまで・・・叩き合い。

 馬体を併わされた内のクロフネサプライズが盛り返すが、外のローブティサージュが鞍上の追いだしに応えて、渋太くクビ差抜け出してゴールイン。後方から追走していたレッドセシリア、最後の直線で鞍上が思い切って内に進路をとって、外のクロフネサプライズとローブティサージュを懸命に追い詰めるも・・・クビ、クビの3着。

 結局、終わってみれば秋山真一郎騎手の好騎乗が光って、ローブティサージュの実力を遺憾なく発揮させ2歳牝馬の頂点に立っていた。

 当方が懸命に応援したクロフネ産駒のストークアンドレイは、うまくスタートを決めて外目の3、4番手から追走していた。直線に向くと外から追いだすも、坂下あたりから脚が上がったのか・・・そこまで。うーん、距離かな。

 クロフネ産駒のもう1頭、クロフネサプライズは好スタートから終始番手を追走し、距離が長いのではとの下馬評を覆す粘りで・・・ローブティサージュとの叩き合いに持ち込んでいたから大したものである。

 当日のブログで調教が良かったと評価された馬「①ローブティサージュ、③サウンドアリーナ、⑥コレクターアイテム、⑦クロフネサプライズ、⑩レッドセシリア、⑬ストークアンドレイ、⑭カラフルブラッサム、⑮ディアマイベイビー」の8 頭を書き込んでいたが、何とその中に1 着から5 着に入線した馬が存在していたとは、何とも皮肉なものである。

 初めての大きなレースに臨む若駒たち、やはり最終調教は重要な要素のひとつと言うことなのか・・・。上記8 頭の中から、3 レンタン300 万円超えがあったとは笑ってしまった。

 そのローブティサージュに関して、「前走大外から勝負を賭けて、賞金加算でここに駒を進めたローブティサージュ、最短距離をうまく活用できれば・・・突き抜けるかも」と、最後に書き込んでおり・・・反省しきりも後の祭り。

 秋山騎手とは対照的な浜中俊騎手、前日の土曜日メインの重賞・朝日CCで2 番人気のヒストリカルで大外から攻めるも着外。昨日の阪神JFでは1 番人気のコレクターアイテムでやはり大外から攻めるも・・・0 秒2 差の4 着。

 一方の秋山騎手は、2 日間とも内の方から攻めて、どちらもクビ差の際どいレースを制して好結果を出していた・・。開幕2 週目の内も止まらないコースに泣いたのは、浜中騎手であったのかも。勿論、当方も泣かされた口・・・

 などと、日曜日のレース後、一人で反省しきりの夕刻であった。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 ローブティサージュ 秋山真一郎騎手
 「前走の内容がよく、この中間も状態がよかったので、自信を持っていました。手応えがよかったので、スペースがあれば抜けられると思っていました。最後もこの馬の能力で交わしてくれました。いい馬に乗せてもらい、関係者の皆さんに感謝します。これからもっと強くなってくれると思います」

2着 クロフネサプライズ 柴山雄一騎手
 「スタートが速く、行く馬を見ながら進められました。直線でも手応えがあったので、待って追い出しました。すごくセンスのある馬で、これからが楽しみです。でも、この着差ですし、惜しかったですね……」

3着 レッドセシリア 三浦皇成騎手
 「ペースもちょうどよかったですし、直線で内に行ってからもう一度ハミをとってくれたので、『よしっ!』と思ったのですが……。もう少しでしたね。ここでこれだけやってくれましたし、今後が楽しみです。とにかく無事にいって欲しいです」

4着 コレクターアイテム 浜中俊騎手
 「今日はインコースを通った馬が上位に来ていますし、この馬もがんばっています。考えたなりの位置取りで運べたのですが……。申し訳ないです」

5着 カラフルブラッサム 和田竜二騎手
 「1600mは短いですね。長い距離のところに行けば絶対走ってくると思います」

6着 プリンセスジャック 福永祐一騎手
 「勝ち馬と同じぐらいの位置から、上手に競馬ができました。最後は決め手の差が出てしまいましたが、力は出せたと思います」

7着 アユサン 丸山元気騎手
 「初めての右回りで、終始外に逃げていました。今日はそれに尽きます。それでも最後は差を詰めていますし、あとは体がしっかりしてくればいいですね」

8着 サンブルエミューズ 津村明秀騎手
 「ちょうどいいところでレースができ、直線も突き抜けるかと思ったのですが……。これまで極端なレースしかしていなくて、馬ごみが初めてだったので少し躊躇した走りになってしまいました。いい馬ですし、この先が楽しみです」

14着 レッドマニッシュ 北村宏司騎手
 「まだまだこれからです」

17着 サウンドリアーナ M.デムーロ騎手
 「スタートよく、いい位置をとれました。ペースもよかったのですが、直線は反応してくれませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)


(阪神競馬場・・・パドックから)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第64回阪神JF・・・この一頭

2012-12-09 14:12:21 | スポーツ
 今年のGI レース(障害除く)も残すところ3レースとなった。今週は、2歳牝馬で次週が2歳牡馬のトップを決める大事なレース。そして、大詰めは「有馬記念」であるが、ファン投票1位のオルフェーヴルが当該レースを回避との報道。

 ただし、現役は続行し、来年の凱旋門賞に再挑戦の計画で態勢を整えていくとか。1 年以上も先のことであるが、今度こその思いは競馬関係者のみならず、多くのファンが待ち望んでいる・・・そのための有馬記念回避なら、やむを得ないことかも。

 さて、今週の「阪神JF」は、なかなか難しいメンバー構成で、うーん、軸馬をどうするかな。

 最後の直線に坂のある阪神コースに実績のある競走馬は、内から②タガノミューチャン、⑤プリンセスジャック、⑥コレクターアイテム、⑮ディアマイベイビーの4頭。また、洋芝の札幌・函館コースで実績のあるのは、①ローブティサージュ、⑤プリンセスジャック、⑬ストークアンドレイなど。

 そして、重賞実績のあるのは、③サウンドアリーナ、⑥コレクターアイテム、⑬ストークアンドレイなど。最終追い切りでいい動きは、①ローブティサージュ、③サウンドアリーナ、⑥コレクターアイテム、⑦クロフネサプライズ、⑩レッドセシリア、⑬ストークアンドレイ、⑭カラフルブラッサム、⑮ディアマイベイビーなど。

 なお、ディープインパクトの仔には要注意なもので・・・⑮ディアマイベイビー、⑱アユサンの2頭。

 と、まあこのような振り分けの中から、最初に数頭絞ると・・・①ローブティサージュ、③サウンドアリーナ、⑤プリンセスジャック、⑥コレクターアイテム、⑩レッドセシリア、⑬ストークアンドレイ、⑮ディアマイベイビー、⑱アユサン。

 前走のレースぶりと最終調教で人気上位の③サウンドアリーナは、これまで軽い芝での実績で最後の直線の坂と阪神のタフな芝では・・・ちょっと、疑問。来たら仕方ない。17 分の6 の抽選突破の1勝馬⑩レッドセシリアには、興味が湧いてくる。穴人気しそうであるが・・・持ちタイムがね。で、この2頭を切ってやれ

 結論、①ローブティサージュ、⑤プリンセスジャック、⑥コレクターアイテム、⑬ストークアンドレイ、⑮ディアマイベイビー、⑱アユサンの6頭に絞り込んで勝負。

 軸馬は2走前の重賞レース、馬群の中に入っても全く動じることもなく、馬群を割ってゴールインのストークアンドレイの巻き返しに期待したい。最終追い切りの重い馬場の坂路コース、古馬1000万下の牡馬との併走も最後はネジ伏せるように・・2 馬身先着でとても、2 歳牝馬とは思えない力強い動きであったとの評価もある。クロフネの血を色濃く引き継いでいると思えるから、あとは鞍上が凡ミスをしないでほしい。

 相手筆頭には、前走の最後の直線で渋太く伸びて、大外から一気にやってきたアユサンを抑え込んだコレクターアイテムと気難しい面が解消される内容の好調教とのディアマイベイビーの2頭。ディアマイベイビーは、松田博資厩舎期待馬の1 頭。

 そのほか、前走出遅れ気味が痛かったプリンセスジャック、同馬の母には思い入れがあるもので・・・。常に33 秒台の末脚を繰り出すアユサン、今回追い込みの同馬にとって大外18 番はいいと思われるも、開幕2 週目のAコースで内も伸びるだろうから、少し不安はある。

 前走大外から勝負を賭けて、賞金加算でここに駒を進めたローブティサージュ、最短距離をうまく活用できれば・・・突き抜けるかも。





予想レース


 阪神 11 R  ⑥⑬⑮     ウマタンボックス6点。

     及び 
        ⑬ ― ⑤⑱①             ウマレン3点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第63回朝日チャレンジカップ・・・この一頭

2012-12-08 05:04:50 | スポーツ
 先日送られてきた孫の動画、暇を見つけては眺めて、飽きもしないで家内と孫の仕草について話している。昨日、これまで我が家でつくった“干し柿”などを送ってやったが喜ぶであろうか。

 未だに干し柿が寒風にさらされており、うまく出来上がった分から保存している・・・つまみ食いも。

 さて、競馬の話でも。本日は、伝統の一戦「第63回朝日チャレンジカップ」が開催されるが、これまでは主に残暑も残る9月上旬に開催されていた。今開催から、暮れの阪神で改めて開催されることとなった。距離千八の芝・外回りコース

 今までは、夏場を休養したメンバーや夏の上り馬などが混じっていたが、秋競馬も終盤となった初冬の阪神。暑い時期を回避して、休養して叩き2、3戦目となる競走馬たちにとって・・・そろそろ、と思われるいい季節への移行であろう。

 今回が叩き3戦目となる追っかけ馬の⑮ヒストリカルにとっても、前進できる態勢にあるものと期待している。やはり、イチオシの軸馬として狙ってみたいところ・・。

 同馬を管理する音無秀隆厩舎は、昨年の覇者ミッキードリームとの2頭出しとなるが、今回は3歳馬ながら斤量56キロと見込まれたヒストリカルに部があると思いたい。ただし、叩き2戦目のミッキードリームを切るわけにいかないもので、実績からも抑えておきたい1頭・・阪神コース3-1-1-2。

 「体調はいい。前走は後ろから行きすぎた。これで放牧の予定なので頑張ってほしい」とは、ヒストリカルについての音無師のコメント。

 3度目騎乗の浜中俊騎手、初のJRAリーディングを目指して、2位の岩田康成騎手に9勝差の123勝。ここは、逃げ切るためにもこの有力馬で勝っておきたいところであろう。

 相手には、再度オープン入りを果たしてただいま絶好調の⑦リルダヴァル、初の重賞制覇も届く位置に近づいている。

 「前走はジョッキーが上手に乗ってくれた。調教もしっかり走っているよ」と、コメントの池江泰寿師。手応えを感じているようすとのこと。

 東西リーディング2位の岩田康成騎手、先週はJCにおける走行妨害で騎乗停止、9日には香港で騎乗のため本日のみの騎乗。浜中騎手との差を詰めるためにも、本日は固め勝ちをしたいところ・・・ならば、ヒストリカルを抑えておく必要がある。それには、④アドマイヤタイシは願ってもない相棒であろう。上記2頭に比べて1キロ減の55キロは、いいではないか。

 そのほか、叩き2戦目の⑨ショウリュウムーン、1F(ハロン)長いのかと思いきや、陣営はズブくなってきたから・・これくらいの距離がかえっていいとか。阪神コース2勝の実績と好きな馬なもので。

 昨年の覇者②ミッキードリームの阪神コース3-1-1-2と得意なコース、追い切りはヒストリカルに遅れるもこの馬なりに動いているとのこと。場替わりでいいレースを思い出さないか・・・な。馬柱に印も回っている⑩フレールジャック、デビュー3連勝で重賞制覇の同馬、前走は1番人気に支持されるも見せ場もなく大きく負けてしまった。今回は、主戦の鞍上福永祐一騎手に替わって、馬も替われるか・・大事な一戦。先行策で渋太い競馬をするか⑬デルフォイ、同馬も侮れない1頭なものでちょこっと入れるかな。

 ところで、この2日間は先週JCDで初のGIを手にした酒井学騎手、本日9鞍、明日も8鞍と多くの騎乗依頼があったらしい・・・ここも、頑張りどころだね。ファイト ⑭キングストリート・・パドックでも見てから。



予想レース


 阪神 11 R  ⑮⑦④     ウマタンボックス6 点。

     及び 
         ⑮ ― ⑨②⑩⑬       ウマレン4 点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(12月8日・9日)

2012-12-07 20:57:57 | スポーツ
 師走の声とともに急激に寒さもやって来ており、冬将軍が日本列島を覆いかぶさる頃となった・・・。馬産地の北の大地、発達した低気圧のため、暴風雪に見舞われているとか、先日のような大規模停電のないことを祈りたい。

 スティーヴン・セガールの「TRUE JUSTICE」シリーズ第5巻「沈黙の挽歌」、第6巻「沈黙の神拳」をレンタルした。以前、WOWOWにおいて、第1巻「沈黙の宿命」から第6巻「沈黙の神拳」まで、さらに他のスティーヴン・セガール主演作が一挙放映されており、この時第5巻から第6巻を見逃していた・・・。

 相変わらず、身長196㎝の格闘家のスティーヴン・セガールが、元特殊部隊員で現在特別捜査班(SIU)のチーフ役で出演。全身黒づくめのチャイナ服に身を固めたワンパターンのアクション映画である。御歳60歳になろうかというスティーヴン・セガールが、得意の合気道などを駆使したアクションが冴えわたり、往年の黒沢映画の強い用心棒(三船敏郎)並みの有無を言わせぬ活躍ぶり・・・である。

 特段、何も考えることもなく見入った後で、今週の追っかけ馬の原稿に取り組んでいる。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神11R ヒストリカルが出走予定。
 8日の土曜日は、日帰り「阪神競馬ツアー」に単独で参加することとしたから、生観戦でヒストリカルの強烈な末脚を見ることができるものと・・・期待。

 同馬の毎日杯におけるレース、後方一気の脚でゴール板を突き抜けたのが、重馬場の阪神千八コースであった。その後、ダービー、神戸新聞杯に出走するも本来の力を発揮しないまま終わっており、前走同様に千八、二千の距離が最もいいのではないだろうか。

 前走のカシオペアSでは、最後の直線でダノンバラードと同じ位置から追いだすも、稍重の京都コースで上がり34秒6は、ダノンバラードの34秒5に次ぐものであった・・・0秒3差の4着。

 今回は、叩き3走目の阪神千八コース、体の方も夏を越してグーンと成長らしいから、そろそろハマる頃かと思われる。鞍上の東西リーディングの浜中俊騎手も3度目の騎乗なら、仕掛けどころを誤ることはないものと期待したい。栗東坂路の最終追い、4F(ハロン)52秒8の好タイムで駆け上がっている・・・レーシングビュアー。

[日曜日の追っかけ馬]
阪神11R ストークアンドレイ、ディアマイベイビーの2頭が出走予定。
 前走のストークアンドレイは言いようもないが、最終追い切りはサンスポ評価Aで、前走との比較では、☆三つ・・・。今回は、巻き返しに期待したい。

 「前回は自分のミスもあった。それでもチャンスをいただけたし、失敗を生かしていい競馬をしたい」とは、川島信二騎手のコメント。さらに「重い馬場だったが、時計的にもよかったし、いい動き」とのこと。

 一方、ディープ産駒のディアマイベイビーの方は、掛かるクセがあるのか惜敗続きで、未勝利脱出に3戦を要している。前々走のファンタジーSでは、ゲート内でうるさい仕草で出遅れてしまった。前走はゲート内も落ち着いており、好スタートを決めて先手を主張し最後の直線で二の脚を使って・・・押し切った。

 これで、ここに駒を進めることができた。鞍上も二度目の騎乗ながら、メンバーも強力となり同型も多いが何とかうまく乗ってほしい。 (夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:阪神2R ニホンピロレイズ、5R ナーシサス、11R イセノスバル
  日曜日:阪神3R マッハジール、5R サンマルジュエリー、7R サンマルクイーン、12R スピルオーバー
      中京8R コイスキャーレ

 今週は、サンマルジュエリー、サンマルクイーンなどに期待・・・。



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週は2歳牝馬女王決定戦・・阪神JF

2012-12-06 21:55:15 | スポーツ
 街頭では衆院選の火ぶたが切られ、慌ただしい師走の街で賑やかな選挙戦がスタート。今回の選挙は、余りにも不甲斐なかった民主党政権下にあった議員さんたち、生き残りをかけた醜い争いも・・・各党間を右に左に泳ぎながら。一体、どの党のどの人を信用すべきか、皆目見当もつかない選挙戦である

 さて、競馬の話でも・・・。今週は、衆院選の如き主軸がはっきりしない2歳牝馬が出走する女王決定戦。大好きな阪神競馬場で開催されるが、昨年までは、軸馬となる名牝たちが出走しており、安心して見ていられた。

 今回は、これならと言うはっきりとした軸が見いだせない・・当方だけかも。それならばと狙いたい1頭がいる。クロフネ産駒の「ストークアンドレイ」である。母はロベルト系のジョイオブフライト、力のいる馬場適正とのこともあり、ストークアンドレイもデビュー戦、重賞戦は共に力のいる洋芝コースの函館競馬で勝利。

 ただ、デビュー戦が1000㍍、函館2歳Sは1200㍍の短距離戦であったが、血統的にも今回のマイル戦なら十分に対応できるようである。前走の軽い芝の京都コース、最内枠からうまくスタートを決めて、うちからスルスルと上がって先行策をとるものと見ていた。

 すると3コーナー手前、鞍上は懸命に手綱を絞り込んで、同馬を強引に下げて後方から追走し、大外に回して追い込む態勢・・・おっと、見ているファンの一人の当方、ちょっと、ちょっと大丈夫かいな。案の定、京都の平坦コースの最後の直線、前が止まらない上に軽い芝。その上、鞍上と喧嘩をした同馬、肝心の末脚を思うように繰り出せないまま終わった。はっきり言って、あのレースは鞍上の判断ミスと思っている。

 今回は、タフな芝コースの阪神。直線最後の坂、同馬にとっては持って来いのところと思っており・・・懸命に応援したい。

 前走のアルテミスSで好走の「コレクターアイテム」は、阪神マイル戦でデビュー勝ちの実績もある。アルテミスSで大外後方一気の「アユサン」も人気どころであるが、同馬も面白い存在。
 また、ストークアンドレイの出走したファンタジーS組では、終始番手追走から好レースの「サウンドリアーナ」がゴール前突き離していた。直線に坂のある今回、あのようにうまくハマるかどうか。一方、大外から懸命に追いだして2着に上がった「ローブティサージュ」の方に注目すべきかも・・。

 当方の追っかけ馬のもう1頭「ディアマイベイビー」も阪神マイルで勝利しており、ディープインパクトの血を受け継いでおり侮れない1頭である。

 前走のファンタジーSで1番人気ながら4着となった「プリンセスジャック」。同馬の母・ゴールデンジャックの名前を見て何かの間違いかいな・・と、思ったが紛れもないゴールデンジャックであった。未だに繁殖牝馬(21歳)であることに敬意を表したい。

 平成6年5月、同馬とチョウカイキャロルのオークスのウマレン馬券を1万ほど買っていた。羽田空港から搭乗の間際、待合の窓辺で・・・当時の短波放送(現ラジオNikkei)を聞いた。1着は、チョウカイキャロルであったが、2着がゴールデンジャックなのかアグネスパレードなのか分からない。追い込んだゴール前、ゴールデンジャックの脚いろがいいような実況放送、そして写真判定の間に機内へ。

 結果も分からず機内へ向かった。ところが、何と帰宅後にゴールデンジャックが2着に入っていたと分かった・・・その馬券のコピーを長い間持っていた。また、ゴールデンジャックには、オークスまでのレースでお世話になったことが思い起こされた。その懐かしい牝馬(高齢)の仔がプリンセスジャックであったとは・・・驚きである。

 そのような想い出の牝馬の仔なら、今回は1票を投じたい。(夫)


(現役時代のゴールデンジャック)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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まもなく102歳の挿絵画家・・・中 一弥さん

2012-12-05 23:12:40 | レビュー
 先日、NHK総合テレビの夕方の番組で、1911年1月にお生まれになった挿絵画家・中 一弥さんが紹介されていた。まもなく、102歳になられる中さんは、時代小説の挿絵を描き続けてこられ、今でも筆を執られているバリバリの現役との紹介には驚いた。

 当方、家内に呼ばれて何気なく見ていたら、何と、なんと、当方が愛読してやまない池波正太郎小説の表紙絵も手掛けていらっしゃったとのこと。何、なにと早速、我が家の池波小説を取り出して、表紙裏の挿絵画家名をみると・・・ある、ある。

 “カバー装画 中 一弥”と。

 「剣客商売」「ないしょ ないしょ」「おとこの秘図」「まんぞく まんぞく」など幾多の小説群。

 これまで、この小説にピッタリの表紙絵が描かれているが、どなたのであろうと思いながらも・・・さほど関心はなかった。ただ、とても柔らかなタッチで人物などが描かれており、本を手に取った時、なんとも言えないほのぼのとしたものが伝わってきていた。

 ところが、書店で早々に買って帰り、一刻も早くページをめくってゆきたいとの気持ちの方が大きかったものである。

 今回、特別に中さんの仕事場にテレビカメラが初めて入ったとのこと。とても使い込まれたペン、まるで生き物のように動くペン先、それで下書きし、色をサーと付けられると・・・時代小説のヒーローがイキイキとよみがえる。我が家でその様子を見ながら、「凄い」の一言を発していた。

 未だ、創作意欲が衰えないとのことに深い感銘を受けた。

 この番組のスタジオゲストは、ご子息(三男)で直木賞作家の逢坂剛さんが出演されていたが、「父の仕事をしている姿を見るのははじめてです」とのこと。今では逢坂さんの時代小説の挿絵も受け持たれているとのことであった。なお、逢坂さんの本名は中 浩正(なか ひろまさ)さん。

 また、ご自宅で逢坂剛さん家族との食事の際、中さんは毎日“芋粥”を食べることが大好きで、これが長生きと仕事に対する意欲を持ち続けるための秘訣との話ぶりであった。さらに、これからも新たな画風に挑戦していきたいとの話には、テレビを見ている我が家でも・・・ただ、ただ、感心し感動を与えられることばかりであった。

 夕方の番組での一コマであったが、思わずいい番組を見ることができた。(咲・夫)





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昨年も的中していた・・・JCD

2012-12-04 22:20:03 | ビジネス
第12回ジャパンカップダート・・・この1頭
 芝・ダートともに良馬場で唯一開催された阪神競馬場、本日も馬場の悪化の心配もなくいいレースが見られるだろう。 さて、阪神競馬場では、年末恒例のワールドスーパージョッキーズシリー...


 昨年の今日のブログ、「ジャパンカップダート」を予想し、その上、今年みたいに前日売馬券を公表していたらしい。そのレース、追っかけ馬トランセンドの連覇達成か、復調気配のエスポワールシチーか・・と、悩んだ挙句トランセンドの1 着固定ウマタン5 点を買っていた。

 大外枠の8 枠16 番のトランセンドが、好スタートを決め1 コーナーまでに強引に切れ込んで先手を主張・・・ニホンピロアワーズの前をカットしたことで審議対象になっていた。和田竜二騎手騎乗のワンダーアキュートは、ゲート直後、躓いて鞍上が思わず前につんのめりそうになるアクシデント、何とかこらえて後方4、5番手から追走。同馬はこの日もプラス体重の14キロ増で臨んでいた。

 この日のトランセンドは、行き脚も良くて最後まで同馬らしい脚いろで押し切った。終始2、3 番手から追走していたエスポワールシチーがゴール前2番手に上がったかと思われたところに最後の直線、内から馬群を割って伸びてきた黄色の帽子。何と、ゲート直後の不利がありながら、ワンダーアキュートが突っ込んできた。

 2 着が、エスポなら”トリガミ”、ワンダーならプラス(21.8 倍)・・・写真判定が待たれる中、2 着のところに⑨が上がった。ワンダーアキュートが届いていた。

 ちなみに、今年の優勝馬ニホンピロアワーズは、1 コーナーで不利を受けたことから、終始気負って追走し0 秒7 差9 着に終わった。

 昨年に続き、今年も前日売馬券を公表したJCD、同レースを的中とは・・・当方にとってもゲンのいいレースかも。(夫)
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