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西高東低の冬型の天気となった昨日、一昨夜は去年より2、3日早く東京と近畿で木枯らし1号が吹いたとのこと。
紅葉もひと際鮮やかになり、晩秋へと近づいている。
何と、北海道では12月中旬並みの天気になり、雪が舞っていたらしい。
冬支度が急がれるようになるのであろう。
さて、競馬の話。
クラシック最後の一冠・菊花賞も思わぬ形で終わった。
レースの方は、大外のスピリッツミノルとリアファルの先手争いからはじまった。
結局、何が何でものスピリッツミノルが先頭へ。
リアファルは控えて番手からの競馬。
伏兵のスティーグリッツが大きく立ち上がったところで、ゲートが開き大きく出遅れてしまった。
相手候補で狙っており・・・万事休す。
イチオシのリアルスティールはウマくスタートを決め、中団の馬群の中にいる。
最初の3、4コーナー中間から直線を向くと、サトノラーゼンがかなりひっかかっており、鞍上が懸命になだめているように見える。
その直前にいるキタサンブラック、控える競馬がイタについたのか、鞍上がゆったり構えているように見える。
最初のスタンド前の直線、相手筆頭のベルーフがクビを左右に振るような仕草、興奮状態なのであろうか。
ちょっと、心配なレースぶり。
レースの方も淡々と流れていたが、3コーナー手前でアルバートドックなどが一斉に動き出した。
2度目の坂越えから勝負どころの4コーナーに向かった坂の下り・・・。
馬群も一気に凝縮してきた。
4コーナーから直線へ向くと、終始番手追走の1番人気リアファルが早めに先頭をうかがってきた。
馬群の中にいたリアルスティールも、うまく馬群を割って外に出して追い出した。
一方、ベルーフは進路とりがまずく、前が詰まって追い出せない。
戦前、この3000の距離は長いと言われていたキタサンブラック。
鞍上の北村宏騎手は、終始インからロスのない競馬をしていた。
4コーナーから直線へ向くと、うまく内ラチ沿いに進路をとった。
先に動いたリアファルのインから、キタサンブラックがスルスルと先頭に躍り出す脚いろ・・・。
あれよ、あれよで、先頭に躍り出てゴールへ一目散。
その大外から、満を持してリアルスティールが猛追するも・・・。
交わせ、かわせの応援の声も空しく、クビ差まで迫ったところが無上のゴールであった。
3000以上の距離でディープインパクト産駒は、2着が最高であるとのジンクスを破ることができなかった。
この日の鞍上の福永祐一騎手、ここまで5勝3着1回と絶好調であり期待していたけどね。
それにしても、前走のセントライト記念の快走、今回も快走のキタサンブラックには恐れ入りやした。
この距離は難しいと思っていた当方も恥ずかしくなった。
演歌の大御所“サブちゃん”こと、北島三郎オーナーの歓喜の歌声には、多くのファンが酔いしれたことであろう。
滅茶苦茶、嬉しそうであった。
このシーンを見るだけでクラシックレースとはいいものだと改めて思った。
次週は、秋の天皇賞が開催される。
ここには追っかけ馬の強力な軸馬が出走するから、相手探しを今から検討したい。
これはキッチリ決めたいと思っている。(夫)
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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