東北関東大震災・・・
被災地の方々には、お見舞い申し上げます。
今日は、しんちゃんの役員をしている公民館で、
東洋思想の「陰と陽」についてのお話をききました。
講師は、
「魏賢任・・・菜香楼社長」さま。
東洋思想では(日本も入る)、常に
陰と陽が合体している。
Yesだけど・・・・、Noだけど・・・。
陰と陽が同居している。
西洋思想は、陰と陽が分離する考え。
YesかNoか明快。
社長が描いた、陰と陽の円では、
中心から外に向かう線は、
どの位置でも、必ず陰と陽がある。
冬至の日は陰ですが、陽が生まれた日・・・
冬至からは、陽が多くなる。
夏至の日は、陽の日ですが、陰が生まれた日・・・
夏至からは、陰が多くなってくる。
それでも、陰と陽は同時に必ず存在する。
世の中の摂理も、男女の結婚も同じ円で考えられる。
日本経済も同様に見ると、夏至の日・・・すなわちバブルの時に
すでに陰・・・バブルがはじけて経済が交代する芽が
生まれていることを、気づくことが大切だった。
逆に、今のような経済が低迷(陰)のときには、
すでに陽の芽が生まれてきていることを、
もっと認識し、明るく前向きに考えていくことが大切。
ちょうど東北関東大震災!
被災地の方々には、陰のめぐり合わせにあたるが、
東洋思想では、陰しかないことは決してありえないし、
実は、すでに陽が芽生えて、復興に立ち向かっていくことに、
被災住民が動いています。
日本人は、きっと立ち直って、前向きに復興に力を注ぐでしょう。
「春の来ない厳冬は無いし、秋の来ない猛暑もない」