友あり 遠方より来る 亦楽しからずや

本当は、「朋あり、遠方より来る、また楽しからずや」でして、

朋とは、同じ先生に習った学友のことを言うそうですが、

しんちゃんの場合は、

「友あり、遠方より来る」でも良いのでは・・・と思いますが。

今日、朝開店前に、ピンポーン！のチャイム・・・

朝食中でしたが、あわてて玄関のドアを開けると、

一瞬？？？

「あっ、・・・Nさん？」

「おはようございます、突然ですみませんが、お久しぶりです！」

「どうして、ここに？」

Nさんとは、１５年ほど前に、しんちゃんが東京の本社に

居たときの同僚でした。

（まあ、同僚ということは、上司が同じですので、論語の朋に当たりますかね）

「金沢に出張で来ることになり、当時の仲間に聞いたら、

金沢でお茶屋をしているというので、寄ってみました」

「いや～、本当に久しぶり！今店を開けるから、店にどうぞ」

本当に偶然と言うか、１週間ほど前に女将と、

東京に勤務していたときの写真を見て、

「Nさんの結婚した時の写真だ、今、Nさんどうしてるかな？」

「年賀状はやり取りしているんだが、

東京の大手携帯会社の本社に居るはずだよ」

と話していたばかりなので、ビックリでした。

１時間ほどでしたが、店内でしばし思い出に浸りながら

話が弾みました。

午前中に出張先で打ち合わせがあるので、

送っていく途中で、短時間でしたが、東茶屋街をご案内しました。

Nさんから、お土産に「東京はな奈見いつけたっ」を

頂きました。

久しぶりにいただいた、お菓子は、Nさんとの再会の悦びとともに、

とっても美味しい味がしました。