お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

水田のイノシシ対策・・・電気牧柵の電源をバッテリーに変更

2011年08月19日 22時58分32秒 | お茶屋
地球温暖化・・・か、里山の荒涼・・・か、
数年前まで金沢に生息していなかった、イノシシ・・・。
2~3年前から、しんちゃんの山間でも生息が確認されました。

そしてイノシシは大変早く個体数を増やします。
そのため、昨年から金沢でも、
農地がイノシシで荒らされる被害がどんどん増えてきていました。

しんちゃんも、今年から山間の田圃全部に、
イノシシ対策で、電気牧柵を張り巡らせました。
おかげで、イノシシの被害は出ていませんが、
電気牧柵をしていない田畑は、すでにイノシシにより荒らされています。
刈り入れの田圃にイノシシが入ると、
その田圃全部、籾がダメになってしまいますので、
農家にとっては事は深刻です。

この電気牧柵ですが、基本は乾電池で動作しますが、
乾電池では約一ヶ月程しか持ちません。

そこで、今回電源に乾電池から、
のバッテリーに換えることにしました。
車のバッテリーだと約3~4ヶ月持ちますので。

途中、電源を切るのを忘れたため、
バッテリーに交換したとたんに、ビリッ!ビリッ!と来て思わずビックリ!・・・

ビックリ箱のような電圧が高いだけで、
電流が流れないので、危険は無いのですが・・・
それでもビリビリ来るのはちょっと怖いですね。
(イノシシの退散には有効ですが)

電源をバッテリーにしたため9月中ごろの刈取りまで、
電源の心配なく安心して居られます。

山間の田圃の米は美味しい!
と言っていただけるのですが、
耕作する農家としては、なかなか大変なものがあります。
(電気牧柵も結構高価です・・・)

コメント
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