しんちゃんの山の家の町内では、毎年お盆の前に、
町内全員で墓掃除と市道の草刈をします。
日本の故郷の原風景ですね。
墓地は町内共有地で、昔から全戸(町内から出た人も含め)の墓があります。
そのため、この時期に、
町内全員(町内から出た家も全員)で朝早くから墓地の掃除をします。
墓地掃除は1時間ほどで終了しますので、
そのあと、県道までの町内に繋がる市道の道草刈をしました。
この全員でする共同作業を「人夫(にんぶ)」と言います。
現在町内は、6戸しかないのですが、
今日は、外へ出た家からも来て頂いたので、
昔の15戸勢ぞろいで20人程参加いただきました。
この年1回の全員参加の行事は、ちょっとした町内会の同窓会のようです。
休憩中は、それぞれに、
「息子さんどうしとる?誰々さん元気にしとる?・・・」などなど和気あいあいです。
人夫は各家から出た人数にあわせ、
年末の万造(まんぞうで金額の調整をします。
町内に繋がる市道は、約1kmあり、
朝7時からの作業でしたが、12時頃までかかりました。
それにしても、今日はまた全国的に猛暑!
熱中症など出ないように、
1時間ほどでは休憩(一服という)をし、
冷たいもので体を休めながらの作業でした。
草を刈った後の市道は、道幅が広く感じ、すっきりしています。
これで、お盆に外からのいろんな親戚関係の
墓参りを迎える準備が整いました。
しんちゃんもエンジン草刈機で奮闘・・・、
猛暑のなか、汗ビッショリになりながら、
なんとか無事終わりましたが、
午後からはグッタリで、山の家で休憩していました。
そよそよと山間の涼しい風が心地よく、
自然の香り一杯で心が癒されました。
(残念ながら、作業に夢中で、写真がありません。ごめんなさいネ)